2人の日常
この話は4月で、入学式の次の日の話です
午前7時30分照井輝の自宅前「ばっ!」「うわっ」「眩しい、眩しい消して消して」「ごめん、てかこれで何回目だよ高校生にもなってまだやんのかよ」「えー輝の反応毎回違うから面白いのにー」「多分毎回同じだと思ってた、あと俺驚かせる以外で能力の使い道ないのか?ん?大輔、ブレザーが中学の時のやつだけど」「やべっ普通に間違えた家戻るから一緒に来て」「りょーかい」午前7時38分黒瀬大輔の自宅前「ハーハー俺とお前の体力差考えろよ普通に家の前で待ってたほうが良かっただろ」「でもいい運動になったでしょ?」「まあそっか、てか入学そうそう遅刻するぞ」「えーやだ走るしか無いじゃん」「えーさっき走ったばっかじゃん」「ほら行くべ」「はいはい俺のペースに合わせろよ」「はーい」午前8時4分学校前「あ~何とか間に合った〜」「ハーハー何でこんな事に…疲れたいや大輔がブレザー間違えて無ければ良かったのか」「今更だけどようやく名前で読んでくれた小学生からの付き合いなのに何で今日なんだよ~」「俺にお前に中学の時約束されたから」「そういえばそうだった」「はーなんで忘れてんだよこっちはやなのに」「だから今日おれのことお前呼び多かったのか」「そうだよ、てかいつまで校舎に入らないの?間に合ってんのに」「そうだった」「校舎に入るのを忘れたやべー男子高生ここにいる」「言い方ひどいよーでも実際そうなんだよな〜」午前8時6分1年3組教室「あ~良かった間に合った〜」「走らせまくったお前許さんからな」「ひどいよー」「あと、準備しないとだめだろ」「そっかそうだね、あと、お前呼び多すぎるからいつも通りで良いよ」「助かった」「新しい友達できた?」「その話俺に振るな昨日は黒瀬と家族くらいとしか話してない新しい人と話すのムズいんだし知ってる人と話すのが一番いいんだよ」「おれ、さっそくできた」「黒瀬は本当に良いよな能力闇を操るなのに結構誰とでも仲良くなって俺は能力で光っても性格は光らないんだよ」「えー、そう言わないでよ〜、おれが何とかするからさ」「何とかするってなんだよ」「その友達紹介すんべ」「あーなるほどね〜、っておい!やめろやめろやめろ」「えーなんでだよ〜」「いやそうゆうの無理だから」「あいついい奴だけどだからすぐ仲良くなるって友達の友達は友達!だから大丈夫」「いや友達の友達は他人だろ」「友達だから、今から連れて来る」「いややめろって」「あれ〜いなくね?」「知るかよ」「トイレとかかな探してくる!」キーンコーンカーンコーン「チャイム鳴った、あ黒瀬戻ってきた」「いね〜よまだ家かな~」「だとしたら遅刻」 続く
話に初めて出てきた登場人物たちをここで紹介します紹介するのは名前と能力と誕生日と性格です次もそうする予定なのでお願いします 照井輝 能力永久光(光を発することができる)誕生日5月6日 大輔がいないと会話に参加できない自称陰キャ、中学の時は結構友達はいたが別高校に行ったため大輔がいることが一番の救いらしい 黒瀬大輔 能力漆黒操作(影を操る事ができる)誕生日3月16日 明るく気付けば会話の中心にいたり友達が出来る陽キャ、輝の友好関係を広げようとしている