新・私のエッセイ~ 第154弾 ~ ボクシング・ヘビー級、黄金の70年代の残光・・・勝者と敗者の光と影
・・・かつて、ボクシングのヘビー級のシーンには、
『黄金の1970年代』という、
実に魅力的かつエネルギッシュで、
熱気にあふれた一時代がございました。
立役者となった、4人のボクサーがいます。
『モハメッド・アリ』
『ジョー・フレージャー』
『ジョージ・フォアマン』
『ケン・ノートン』
・・・いずれも、全米および世界中を熱狂させ、
不動のヘビー級人気を構築し、感動させた英雄中の英雄です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・ぼくはこれら、優れたボクサーたちの過去の試合を、
1987年5月に、TV東京系列で放送された、
『歴代最強の世界ヘビー級チャンピオンは誰か!?』という番組で、初めて詳しく知りました。
その動画をぼくは・・・
かつてのフェイスブック『ドリームランド』で公開し、話題作りに貢献しました。
・・・ヘビー級チャンピオンは、特別な存在です。
ときには「時代の象徴」となり、
またときには、
「子供たちのあこがれのヒーロー」
「生きる手本」となることも。
・・・ただ単に、
『試合のドラマ』のみならず、
ボクサーたちの、それぞれの『生きざま』や、
『人生物語』から、実に多くのことを教えられ、深い教訓と感動をプレゼントされます。
フォアマンのカムバックが、ぼくの人生や考え方に大きく影響を与えたように、
ボクサーから、
多大な影響を受けた人々は、数知れません。
・・・だが、
「勝者の数だけ、その裏には敗者がいる」ということも、忘れてはならないと、ぼくは思います。
負けたボクサーだって、
勝者となった対戦相手とリングであいまみえるまでのつらい練習の日々を必死で耐え、
そして、恐怖を克服してリングに上がっていたんです。
・・・結果として、無残にマットに散ってしまったとしても、
それを笑うことは、誰にもできません。
笑う資格のある者は、この世に誰一人おりません。
中には、「挑発失敗」で撃沈して、笑いを誘う、茶目っ気のある選手もいますが、それとて、
お客さんを喜ばせ、会場やお茶の間の人々を盛り上げたいと思う選手の一心が、そうさせたのでありますから・・・。
では最後に、
こんな素敵な動画を見つけましたので、よかったら、ゆっくりと楽しんでくださいまし。
【チャンピオン伝説『世界ヘビー級を制した5人の王者たち』】
→ UP主様は、「道産子義明」様。