5.登場人物 1(留学前)
《テラ・ダール・ヤ・マティス帝国》
【皇族】
*フィアレアラ・マティス(女性、五星、8歳、初等学校一年生)
本編の主人公。テラ・ダール・ヤ・マティス帝国第55代皇帝ウィレムの姪になる五星皇族皇女。普段は、宮殿の奥の離れ宮で父親と父親の両親と四人で目立たずひっそり暮らしている。来年、初等学校二年生から二年間同盟国のゴ・リキ・マ・アール王国に留学予定。
父親は、皇族五星だが、皇帝と世代が離れているために、これといった仕事のない超暇人。
母親サミィレアラは、同盟国ゴ・リキ・マ・アール王国と帝国との二重国籍を持ち、第50代皇帝エリザベート・F・ヤ・マティスの養女皇女レアラ・レリ・アール・ヤ・マティスの子孫。両親を亡くし、第54代皇帝ジュヴァンの養女皇女になる。MRの違う異性の双子を産み亡くなる。双子の兄皇子(四星)は死産。生き残った双子の妹皇女(五星)がフィアレアラ。
〈先祖(母方)〉
レアラ・レリ・アール・ヤ・マティス(第50代皇帝エリザベートの養女皇女)→アラン(レアラの息子)→エリィレアラ(レアラの孫)→レマレアラ(レアラの曾孫)→サミィレアラ(レアラの玄孫、第54代皇帝ジュヴァンの養女皇女)→フィアレアラ(8歳、レアラの来孫、本編主人公、前皇帝ジュヴァンの孫、現皇帝ウィレムの姪)
〈先祖(父方)〉
第51代カエサル→第三皇子(52代シーザ異母弟)→息子(フィアレアラ曾祖父)→息子(50歳、フィアレアラの祖父)→息子(30歳、フィアレアラの父親)→フィアレアラ(八歳)
【皇家】
*ジュヴァン・ヤ・マティス(男性、五星、48歳、前皇帝)
テラ・ダール・ヤ・マティス帝国第54代皇帝。幼い子供の頃から父親や祖父、曾祖父に『レアラ・レリ・アール・ヤ・マティス皇女様の子孫が困っていたら、必ず助けよ』の言い付け通り、盗賊にあい家族を失った『レアラ・レリ・アール・ヤ・マティス皇女』の子孫、『サミィレアラ』を自分の養女の第一皇女として迎え入れる。
現在は、息子に帝位を譲っているが、退位してもまだまだ現役と強い発言力を持つ。
*ウィレム・ヤ・マティス(男性、五星、27歳、皇帝)
ジュヴァンの第一皇子。三年前に父親の帝位を継ぎテラ・ダール・ヤ・マティス帝国第55代皇帝となる。
第一皇子ロン(男性、五星、六歳)、第一皇女セラティー(女性、五星、三歳)の二人の五星の子供がいる。
〈先祖(皇家直系)〉
第50代皇帝エリザベート→第51代カエサル(エリザベートの息子)→第52代シーザ(エリザベートの孫)→第53代ディラン(エリザベートの曾孫)→第54代ジュヴァン(48歳、エリザベートの玄孫、サミィレアラの養父)→第55代ウィレム(27歳、エリザベートの来孫、現国王、フィアレアラの叔父)
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《ゴ・リキ・マ・アール王国》
【王家】
*ランセル・マ・アール(男性、五星、31歳、国王)
国王に即位したのは、七年前。三人の妃と三人の子供がいる。
*クノン・マ・アール(女性、四星、27歳、第一王妃)
国王ランセルの第一王妃で王族出身。四星第一皇子ソウル・マ・アール(9歳)の母親。
*タミル・マ・アール(女性、四星、28歳、第二王妃)
国王ランセルの第二王妃で四大公爵家の一つ南の公爵家サザリーナンダの分家出身。五星第二王子ハウル・マ・アール(5歳)の母親。
*ヒカリエ・マ・アール(女性、四星、24歳、側妃)
国王ランセルの側妃でフラインダー侯爵家出身。四星第一王女カルア・マ・アール(2歳)の母親。
*レティーア・マ・アール(女性、五星、23歳、イーデアル公爵家嫡男の第一夫人)
国王ランセルの五星異母妹王女。三年前に四大公爵家の一つ筆頭公爵家東のイーデアル公爵家に降嫁。
〈先祖(王家直系)〉
フィオナ(フェリオ)→アリアレイア(フィオナの第一王女)→アンリ(フィオナの孫)→アクアリア(フィオナの曾孫)→アクアリアの第一王子→前々国王(アクアリアの孫)→前国王(五星、アクアリアの曾孫、52歳)→現国王ランセル(五星、アクアリアの玄孫、31歳)→第一王子(9歳、四星)、第二王子(5歳、五星)、第一王女(2歳、四星)
【王族】
*クロノス・レリ・アール(男性、五星、70歳、王族)
*クノハ・レリ・アール(女性、五星、51歳、王族)
クロノスの王女。長男クロード(五星)、長女クノン(四星、第一王妃)の母親。
*クロード・レリ・アール(男性、五星、32歳、王族)
クノハの王子。国王ランセルの第一王妃クノンの兄。長女クララ(9歳(12の月末日で10歳))は、五星。長男1歳は、四星。
〈先祖〉
アクアリアの第二王子→息子→クロノス(五星、70歳)→クノハ(五星、51歳)→クロード(五星、32歳)→クララ(五星、9歳(12の月末で10歳))
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【イーデアル公爵家】
*ゼビオ・マ・イーデアル(男性、五星、63歳、前公爵)
孫ゼオンと共にイーデアル公爵領を守る前公爵。
*ゼオン・マ・アール(男性、五星、21歳、公爵家嫡男)
イーデアル公爵家の五星嫡男。少年時代は、王都で暮らしていたが、高等学校を卒業後、自領に戻り、領を守っている。三年前、王家の王女レティーアと結婚する。レティーアは、現在妊娠中。出産は、来月頭の予定。王都にいる異母妹(15歳)も五星。
〈先祖〉
ゴルディオ(五星、フィオナとレリーリアラの祖父、レアラの曾々祖父)→カルロス(四星、レリーリアラの父、フィオナの叔父、レアラの曾祖父)→カイル(四星、レリーリアラの弟、フィオナの従弟、レアラの大叔父)→カイルの息子(四星、レアラのいとこ伯父)→カイルの孫(五星、ゼビオの曾祖父、アクアリアの第一王女ティーラ(レアラの従姉)の夫)→カイルの曾孫(五星、ゼビオの祖父)→カイルの玄孫(五星、ゼビオの父)→ゼビオ(五星、カイルの来孫、63歳)→現当主ゼッド(五星、カイルの昆孫、ゼビオの息子、42歳)→嫡男ゼオン(五星、ゼビオの孫、21歳)