表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/16

わたくしは・・・

読んでくださり、ありがとうございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

よろしくお願いします!

「何だ?選ばれないとでも思っているのか?なら、本当にきいてみよう」


「そんな、試すような真似はおやめください」


「いや、是非ききたいじゃないか。クラリッサ嬢」


 いきなりの展開にわたしが息をのんでいると、王太子殿下がにやりと笑ってこちらを見てきた。


「は、はい」


「答えてもらえるだろうか」


「わたくしは、彼・・・ロバート様と結婚したいです」


 何かを考える前につるりと口から答えが滑り出ていた。はっとして、口元を押さえる。恥ずかしくて、頬が熱い。多分、赤くなっている。


「はは・・・。どうやら、お邪魔虫らしい。スウェルブ公爵、私はこれで失礼するよ。今日は急にきてしまって、申し訳ない」


「いえ、とんでもございません。むしろ、娘が口を滑らせまして、申し訳ございません」


「はははっ、謝るのには及ばないよ。こちらこそ、すまなかったね」


 お父様が王太子殿下を送り出して、わたしたちを見て、穏やかな声で言った。


「二人とも、よく話し合いなさい。それから、ロバートくん。今夜、良ければ一緒に夕食をとらないか。もちろん、返事はあとできこう」


 お父様はそれだけ言うと、あとは若い二人で〜と言ってはははっと豪快に笑いながら部屋を出て行った。なんか、少し拍子抜けだ。


 わたしは、少し上目で彼・・・ロバート様を見上げて、立ち尽くしているロバート様に提案した。


「ロバート様・・・。ここでは何ですから、庭園に出ませんか。ちょうど良い塩梅の気温だと思うんです」

引き続き、読んでくださり、ありがとうございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

まだ、続きます!

本当に、終わります・・・!

投稿は不定期に行いますが、頑張るので、読んでくださると嬉しいですᕦ(ò_óˇ)ᕤ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ