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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

万華の月

作者:藤むらさき
最新エピソード掲載日:2026/01/31
 かつて大陸全土を支配していた宗主国・皓。
 花も金も鳥さえも平伏した彼の国は、従属国をひとつ、またひとつと独立させた。
 それから幾百年が過ぎ去り、皓国はかつての従属国であった「蒼」によって滅ぼされることとなる。
 
 皓国が滅んでから十年後──万華国で繍女として働く素月は、滅ぼされてしまった皓国の公主という秘密をひた隠しにしながら、異母兄と共に「娶らず嫁がず」を誓い、静かに暮らしていた。
 もう争い事には関わりたくはない。一族の血も残す気はない。望むのは平穏な暮らしだけ。

 だが素月の瞳には、星が煌めく。
 皓国の代々の皇帝が瞳に宿していたという星を、素月は持って生まれてしまったのだ。

 星が輝けば、月が煌めく。
 月が煌めけば、白龍が舞う。
 白龍が舞えば、天帝の子が生まれ落ちる。

 そんな馬鹿げた伝承を、素月は信じたりなどしていない──けれど、懸念はある。
 これが平穏を脅かす「災星」になってしまうのではないか、と。

 素月が望むのは、平穏な暮らしだけ。
 ただそれだけを、心から願っている。
 それだけなのだ。

※毎週土曜日7:00更新予定 2月お休みします
1 素月という名の繍女
2025/11/12 22:00
3 一番弟子が抱く懸念
2025/11/14 22:00
4 胡蝶が導くひとつの出会い
2025/11/15 22:00
5 迷い子は小さな嘘をつく
2025/11/16 22:00
6 さんざしが繋ぐか細い縁
2025/11/17 22:00
9 望まぬ名誉の行末
2025/11/22 07:00
11 斉王・徐慧
2025/12/06 07:00
13 隙のない娘
2025/12/20 07:00
14 国公の息子
2025/12/27 07:00
15 「素月」という顔
2026/01/03 07:00
16 招かれざる客
2026/01/10 07:00
17 斉王の来店
2026/01/17 07:00
18 桓遠の正体
2026/01/24 07:00
19 斉王の吉服
2026/01/31 07:00
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