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ライバル3

へとへとになった帰ってきた僕に

先輩たちは、暖かい言葉とともに、ライバル登場ねがんばんなさい

と、出迎えてくれた


さすが、湯月先輩仕事が速い

ほんと、見習うとこばっかだ、頑張ろう!


「報告書かいたら、さっさとかえんなさいね」

最低報告書だけでいいから、さっさと仕事して帰れと

そんなに楽しみなんですかー

人をおもちゃにして・・・

でも、帰れるのは有り難い


あと1時間、頑張って書き上げて彼女と話をしよう


「はぁっはぁ・・・ま、間に合った」

ジリリリとなる駅ホーム

駆け込み乗車して、ぎりぎり間に合った


ちなみに、田舎なので、電車が発車しかけなどだと

止まってくれる時もある

うん、逃すと次30分以上待たなきゃだめなんだ


「お疲れさま」

にこりと、笑って声を掛けて来たのは昨日の彼

そして、彼女

指を挟んだ本が、さっきまで彼と話をしていたのを物語っている


「オレは、彼女に告白済み、そして、真意も答えた」

明らかな挑戦状

僕だって、男です、負けてられません


「そうですか、僕は時間切れでしたが、昨日告白しましたから」

ぎっとにらみ付けていうと、肩をすくめた


「ほら、オレの言ったとおりでしょ?」

彼女に向かって彼はそう言った


「そうだね、奇特な人が二人いたということだね」

あきれたような声を出して彼女も肩をすくめた


「では、自己紹介でもしようか

 昨日の君も、今日の君も、私もお互いが全員の名前を知らないからね」


本を閉じ、手帳を出す彼女

その行動が見られてることをしって、彼女は言った

「恥ずかしながら、人の名前を覚えるの得意じゃない」


「オレの名前は、鹿島裕二かしまゆうじ、一応エリートサラリーマン

 誕生日は、8月3日、血液型は、B

 んでもって、好きなものは、あんた」


よどみなく言う彼、鹿島さんは、名刺いる?と更に話かけてる

うーん、たしかに、エリートなのかも


「私はものではないけどな

 では、二番手失敬して

 私の名前は、花織遊香はなおり ゆゆか

 花を織り、香りで遊ぶと書く、自分には合わない名前だとおもうよ」


くすりと笑って言う、

そんなことないと思う、凛とした姿は、

花のようにだし、目が貴方に釘付けになったのはそういうことかと納得できるような

名前ですよ


「そ・・・そんなこと」

「そんなことないぜ、花に集まる蝶が2匹もいるんだしな」

僕が口を開いた途端、鹿島さんがかぶせるように言う


「君は、ほんと口が上手いな」

くすりと、笑う彼女もまんざらじゃ無さそう


「他の情報は、まだ秘密ですか?」

のぞき込むように、鹿島さんが聞く

その視線を真っ向から受けて彼女は答える

「そういうことにしておくよ」

と、うーん、僕よりかっこいいんじゃないかなぁ

むしろ、男前っていうのかな・・・


そんな事を考えてたら、視線がこっちに集まってくる

「あ、すいません

 僕は、佐伯真琴さえきまことです

 えーと、今年入ったばかりの営業マンです

 血液型は、O型です」

でよかったけ

12.13と一泊二日ででかけてきます、ネット環境はありませんので、更新は、13帰宅後の日付変更線越えです

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