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ライバル1

翌日、会社に行って、先輩たちに告白したことを言った

なぜか、応援という名の賭事をしてるらしく

お前のミスをフォローしてるんだ

それぐらいの話はできるよな、と脅されてからだ


まぁ、いろんな話してくれるから、話すのはいいんですが

なんで、僕で賭事を・・・・


「じゃあ、告白はしたけど、答えはまだってことね」

くすくすと、みさき先輩が笑う


「しっかし、変わってるかなぁその彼女

 ふつー、告白されたら、ええ!て驚くか

 何この人な顔するかそんな感じだろう」

と、首をひねりながら島津先輩


「一応、驚いてましたよ

 顔が、びっくりした、という感じでしたから」

目を見開いたのはびっくりだよね、うん


「それにしても、その後の回答がおもしろすぎないか?」

ぼそぼそと話す湯月先輩


「まぁ、選択肢与える人は普通いないって

 確認するにしたって方法ってものがあるよ

 だって、告白なのに」

かわってるって、その人、絶対にと、叫びつつ笑ってるのは

ただ先輩


「そりゃぁ、僕もびっくりしましたけど

 なんか、らしいっていうか・・・」

まるでゲームの選択肢を与えられた感じ

でも、ゲームほど簡単じゃない、やり直しはきかないし・・・


「あははは、ま、告白したけど、返事なしってことで

 告白できないにかけた人は、外れね」

ぷくくくと、変わった笑い声をたてて

会計のしじま先輩が笑い、かりかりと手帳に書き込む

ううう、それですか、賭事帳は・・・


「そうだな、じゃぁ仕事、仕事」

と島津先輩が、書類片手に解散宣言

僕らは、仕事に取り掛かった

あ、ライバル登場のこというの忘れてた、昼休み時間あるかな

隠すとあとで、ろくな事ないことは、

今までの経験で十分に解ってるんだ


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