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デート2回目 その後

のんびりのほほんヘタレな主人公と、その会社の先輩達

「お、帰って来た来た~」

そういって営業帰りの僕を、出迎えてくれたらのは、島津先輩


「お茶でいいいかしら?」

そう言って、お茶を汲むため席を立ったのは、しじま先輩


「特に進展はないですよ?」

今日の営業は、挨拶回りと、ちょっとした会合なのわかってる筈なのに・・・


「あっはは、うけるー

 仕事じゃないよ、こ・い・ば・なだよー」

耳元でうるさいのは、ただ先輩


そっちでしたか、そう言えば、今日は朝からばたばたしてて

話をする時間なかったもんなぁ


「昨日のデートのことですか?」

そう聞くと、全員がにたーと笑って頷く

怖いなぁ、もう


「で、進展あった?」

みさき先輩が、お茶を受け取りながら、聞いてくる

「今日のおやつは、みさきさんのお得意さまからだからね」

そういって、焼き菓子とお茶を渡しながら、ぷくくっと笑うしじま先輩


お茶を一口飲んで

みさき先輩の重たい愛の袋を破る


「あ、美味しい」

バターの香りと、ピーナッツの香りがふわっと広がる

硬すぎず、柔らかすぎずちょいどいい食感

「そうなのよー、先方さん奮発してるでしょー

 あたしに気でもあるのかしらーん」

そういって、笑ってるけど、先方さんが女の人ってのは

僕でもしってますよ・・・


「で、話」

ぼそりと、先を促すのは、湯月先輩


「昨日は、スケートと温泉に行ってきたんです

 部屋を借りて」

といったところで、ただ先輩と、津島先輩が

おおっと声を上げる


「鍋をつつきました」

そんなあからさまにがっかりしないで下さいよ


「あそこ、昼間の部屋貸しあったんだ」

残念といわんばかりの、しじま先輩


「そうなんですよー、その上、部屋食可能だったので

 落ち着いて食べたかったので、そっちにしました

 ふとんですか?ああ、ありましたよ」


しじま先輩、温泉食っちゃ寝計画を頭の中で計算してそう・・・


「まぁ、わかったのが、鹿島さんのメールアドレスと

 彼女はお酒が強いってことと

 スポーツはあまり得意じゃないってぐらいですね」


「お前、男と進展してどうする」

そういって笑うのは、島津先輩

男同士の協定ですよ、同性のほうが仲良くはなりやすいですよ


そう言って反論すると、当たり前だろばーかと

頭をこづかれて

ノンアルコールビールの話題にシフトして

先輩たちの中で、進展なし、な結果で終わったみたい


もう、ほんと遊んでるよね

僕で・・・・


来週のデートは、どうしようかなぁ・・・・

以外と書きやすいんですよね・・・この先輩たち

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