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Lone Wolves  作者: 中野震斗
朧月會編
99/108

Episode99年末

少し諸事情によりこの作品は休止させていただきます。休止といっても9月中には戻ります…

「おっ来たか」


凍えるような寒さの中で花村が大荷物をしょって玄関の前に立っている


「金田一早すぎ…」


その後花村がリュックをしょって厚着で来た


「あぁ早く家に入って暖まりたいからな、千冬ん家暖炉あるんだぜ?」


「じゃそろそろ入ろっか」


千冬がドアを開けようとすると


「待って~!おいてかないで~!」


一尺八寸が一番最後に来た


「やっぱお前が一番最後か…」


金田一が図星をついた発言をすると


「遅れてはないだろ」


よもやま話はさておき、早速みんなは家に入ることにした





大みそかの午後、聖の元に電話がかかってきた


「あーあー聞こえてるか?」


その電話を取ると、相手は伊丹だった


「おーダンテどうした?」


するとテレビ電話に渋谷デベロッパーズの面々が集まってきた


「よぉ総長」


「リーダー!」


「呼び方統一してくれよ…」


先ほどまで二人だったが幹部のうち江田、山西、小路、最上が集まった


「いやー、今年はいろいろあったよな」


江田の発言から皆は今年を振り返る


「そうだな…抗争に負けてNO.2が抜けて…あと何人か新しく入ってきて…」


すると小路はこちらから見えるような画角で土下座をする


「すいませんボス!!俺らは新しく入ってきたのに全然活躍できてなくて!」


しかし同じく入ってきた最上は何にも考えていないのか


「どうした?小路」


「お前…自分のこと解ってんのか?」


少し微妙な雰囲気なってしまったが様々な組織が大みそかにどう過ごしているのか…






バコッ ドガッ ドンッ


大みそかの夜だというのに、まだ喧嘩をしている者がいた


「羽沼だ居たぞ!」


元朧月會のリーダー羽沼はこの時期だというのに他のグループから追われている


「クソ…ここもダメか」


すると鐘の音が聞こえる


「…もう正月か…」


夜が明けても羽沼は喧嘩を続ける、これが彼の生きる勇逸の道なのだから…





年が明け、暗い道場で一人酒を煽る人物


「ふぅ…」


その人物はテコンドー道場を経営してる男、チュ・イルタクだ


「まぁ流石にあいつらは来ないか…」


「イルタクー!」


すると道場の向こうから自身を呼ぶ声が聞こえた


「誰だ?今日は来ないはず…」


道場の戸を開けるとそこ二人の男がいた


「最近あってなかったよな?」


そこにいたのはいわゆる旧友…いや戦友だ


色黒の男はムエタイ選手の大山和徳おおやまかずのり


「つまみでも持ってこようか?」


そして無精ひげを生やした如何にもだらしなさそうな男がボクシング選手の蛇山尚文へびやまなおふみ


「아들(むすこ)と며느리(つま)はいいのか?」


「何か今日は許してくれた」


蛇山と大山は昔総合格闘技の戦いで戦ったことがある二人だった、しかしイルタクは二人に勝つことは出来なかった


「最近葉月は元気か?」


そして蛇山の妻は大山の妹だ


「ああ、なんかあいつも格闘技興味をもったらしくてな…」


おっさん三人の何気ない会話とともに日は開けてく…




「あけおめ~」


そしてこの五人も一日を過ぎた


「いや~こと…去年はいろいろあったよな」


一尺八寸は今までを振り返る


「お前らと会って…いろんなグループと戦って…」


五人は笑っていたものの、一尺八寸は一人思うのだった


(来年こそ…)


(平和な一年を!)

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