Episode80羽沼の秘密
「見つけてきた…羽沼の技…」
須永羽沼のことを皆に伝えた。
独特の蹴り。つま先を使い、ナイフを仕込んでいたこと…
「それは…」
「サバットだな」
考える聖に金田一が割り込んで話す
「知っているのか?」
「あぁそもそも俺とあいつは因縁がある」
「前なんか行ってたのはそういうことか」
数年前の名古屋
中学のころから札付きのワルだった羽沼は土湾中学校を完全に占め、那悟夜会というグループを作っていた
「羽沼さん!知ってますか?あの転校生」
「転校生?」
「はい金田一浩っていうんですけど…」
「金田?聞いたこともねぇな??」
「なんかどうやらよくブックオフにいるらしいですよ」
「ブックオフ?まあいい行こうぜ」
その週の土曜日羽沼の仲間はブックオフ帰りの金田一を襲撃することにした
「お前が金田か?」
「ぁあ?」
金田一は茶髪の典型的なヤンキーだった
「なに?俺は金田一だけど?」
舐められないために髪を茶髪に染め見よう見まねでたくさんの格闘技を独学した、何故なら金田一は相当なオタク趣味があったからだ
「何?とっとと帰りたいんだけど?」
「お前みたいな生意気な奴の芽を摘まないとな!」
那悟夜会の連中が大量に殴り掛かってきた
「うらぁ!」
「おっと」
金田一は受け流しながらよける
そして一人が持っていた棒を奪い取り
一斉に相手を蹴散らした
「待って!」
「うるせぇー!フィギア買う邪魔してんじゃねーよ!」
バキッ!!
そして金田一はフィギュアを買いに行った
「ふー結構買えたな」
フィギュアを買い終わった金田一がレジ袋をぶら下げながら歩く帰り道は、倒れている那悟夜会のメンバーで道ができていた
「おっとぉ…これは予想外に強いやつだな…」
「誰だ?」
「遅れたな俺は那悟夜会会長の羽沼だ」
「お前らか?俺をつぶしに来たのは」
「よくわかってんじゃねぇか」
すると会話中に羽沼が殴り掛かってきた
「おっと」
それをすかさず金田一はよける
「…この攻撃をよけたのはお前が初めてだなぁ」
驚愕した羽沼に金田一が言う
「いや、最初で最後だ」
「馬鹿かてめぇ」
そして羽沼が繰り出してきたのは強烈な回し蹴り
「なにっ!」
それを金田一は避けきれずその場にしりもちをついてしまう
「クソッ痛ってな…」
というのも束の間、そのまま羽沼は金田一の顎を蹴り上げる
「ぐはぁ!」
血反吐を吐く金田一を羽沼は何回も踏みつけた
「どうしたぁ!さっきの威勢はどこだあぁ!?」
グシャ!
「あ」
バキッ
「やめろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ん?」
なんと羽沼は金田一のフィギュアを壊してしまっていた
「くそやろうが!」
金田一は起き上がり
ガシッ
「は!」
羽沼の口に手を入れる
「おい!待て!」
「知るかぁぁぁぁぁぁ!てめぇは絶対許さない!!」
そのまま全力で手を上にあげた
「うぼぁ!」
羽沼はのけぞり吹っ飛んだ
バキッ
「うぅ…」
「羽沼とか言ったな…」
「二度と俺に近づくな」
(くそがあぁ!あいつ強すぎだろ!)
歯が三個ほど折れてしっまた羽沼は振り返ることなく立ち去った…
「とこんなことがあったわけだ」
「そりゃ恨み買われるわ」
「所でサバットてなんだ?」
一尺八寸が話に割って入る
「サバットはフランス発祥の主に足を使った格闘技らしい」
「それウィキだろ」
「そりゃな」
対策会議という名の何気ない会話が繰り広げられるなか
朧月會もある会議をしていた…




