Episode6渋谷の開発者
「ハロー」
「あっ光也さん!」
そこには山西とサングラスをつけた聖が公園でたむろしていた、するともう一人の人物も入ってきた
「おい、お前が山西か」
「なに?お前?」
「俺は品川の沼田だ」
すると
「やかましぃわお前」
「ごへぇ!」
「お前!卑怯だぞ!」
すると山西は沼田を殴りながら
「この世にある悪とは一体なんなのか?そもそも悪なんてものは言葉や概念でしかないのである。」
「なにいってんだこいつ!」
「俺も知らん」
「社会にとって善悪を個人の善悪に押し付けるのは悪ではないのだろうか?」
「お前も見てないで止めろよ!」
「人の喧嘩に首は突っ込まない主義なんでね」
「逆から見るとそれは悪ではないのだろうか?これだけは言える、善の押し売りは悪にもなり得ると。」
「おいそこまでにしとけ」
「はい、あれ?なんかいません?」
「ん?なんもいねーじゃん」
と花村が取ってきた映像を見終わると
「なんだこいつ!」
「だろ格闘技を使わなくてもこの強さだ」
「いやじゃなくてなんでこんな映像録ってんだよ!」
「盗撮魔花村だな」
「金田一の命名により盗撮魔花村という不名誉すぎるあだ名が付けられた
「じゃあ一体攻めてきたらどう対策すればいいの?」
「何かしらの武器を使うとかかな?」
「そっそんな卑怯な方法でしか攻略できないんですかね?」
「恐らく今のところわな」
作戦会議をしていると…誰かがドアを蹴り入ってきた
「おらぁ!」
このガリガリの男は江田元一郎だった、江田はゴルフクラブを引きずりながらこちらに迫ってきた
「しねぇ!」
「ここは俺が引き受けるいけ」
「金田一…」
「完全に死亡フラグじゃねえか!」
「行くぞ!金田!」
「金田一だ!」