Episode103Brid計画
花村の問いに須永は思考が停止し固まる
「どうするんだ…須永?」
「分からない…今はあっちが行動を起こさない限り僕たちはどうすることもできない…」
今の須永はこう答えることしかできない。
「でも!麻薬を売ってるんだぞ!あいつの目的は多分デカい犯罪組織を作ることだ!」
須永は考えを巡らせる
「でも…そうだけど!」
あの須永からは考えられない大きな声を出す。
二人はその後暫く沈黙が続いた。
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一方そのころ
「やあ、明けましておめでとう」
コートに身を包んだ刺刀一誠こと刺刀が六波羅を連れて下部組織王流の基地に来ていた。
「かっ刺刀さん…!」
青髪のオールバックの男、花岡東介は怯えを隠そうと取り繕いながら刺刀の方を見る。
「あぁあんたか…」
ロン毛の飄々とした男、鳥羽連は刺刀に近づく。
「正月早々お疲れ様です!刺刀さん!」
しかし大柄の坊主頭に阻まれてしまう。こいつの名前は風見祥太
「早速なんだけどさ…」
「何すか、刺刀さ~ん!」
「いひw、俺はもっと戦いたいぜ…」
「お前ら!ちゃんと刺刀さんの話を聞け!」
刺刀が何かを言い終わる前だがかなり元気な幹部たちだ。
「でさ、王流で一番強いやつって誰?」
その言葉に先ほどまで元気だった幹部たちが一気に静かになる。
「そっそれは…」
鳥羽が言い終わる前に奥の部屋から金髪のサングラスを掛けた人物が出てくる。
「俺、月田天外です」
そう満々に月田が出てきた。
「そ、君への話は後でするとして…君には説明しないといけないことがあるんだ」
六波羅が持っていた紙袋から資料を取り出す。
「君たちに伝えたいんだ、BIRD計画について…」




