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もう1人の自分が女だったらどうしますか?  作者: 功刀


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花のヘアピン

 俺はいま街中を歩き回っている。なぜかって? それは美雪へのプレゼントを探すためだ。

 これは晴子の提案で、「いつも美雪には世話になっているんだから、何かプレゼントでもしてやれ」と言われたからだ。なのでプレゼントを探すために街中をブラついている。


 とはいったものの、何をプレゼントしたらいいのか思いつかない。美雪には何をあげれば喜ばれるんだろうな。

 ひたすら店を眺めつつ歩き続けているが、未だに何もいいアイディアが思い浮かばない。


 普段使う文房具とかどうだろう?

 ……いや、さすがにショボイな。


 食べ物は?

 ……料理が上手な美雪相手だとハードルが高い気がする。


 バッグとかは?

 ……安すぎると嫌がるかもしれないし、あまり高いやつだと受け取ってくれなさそう。


 う~ん、いざ考えてみるとプレゼントって難しいなぁ。晴子みたいに気軽に話せるやつならすぐ決まるのになー。

 というかどいういう物なら喜んでくれるんだろうか。女の子ってどんな物を貰ったら嬉しいんだろう?

 いっそ家に戻って晴子に聞いてみるか?

 ……いや駄目だな。晴子は元男だったんだからアテにならん。こればかりは()()()女性(・・)に聞かないと参考にならないだろうな。


 う~ん……あとは……


 …………


 ……そうだ。アクセサリーとかはどうだろう。

 手頃な値段で買えるし、気軽に使えそうだしな。


 思い立ったが吉日、さっそくアクセサリーショップへと向かった。

 店内へと入り、様々なアクセサリーを眺めるが……


「うへぇ……」


 あまりにも数が多く、品揃えに圧倒されてしまった。この中から探すのは骨が折れそうだ。

 予想はしていたけど周りには女性客が多く、なんとなく居心地が悪い。でもここは気にしてはいられない。プレゼントを選ばなければ。


 しかしこうして眺めていると色々な種類があるんだな。値段もピンキリで、千円で買える物もあれば数万円もする物もある。高いやつはさすがに予算的に厳しいので手頃なのがいいな。

 さーてどれにしようかな。


 指輪――は無いな。

 イヤリング――も無しだ。美雪が着けているところを見たことがない。

 ネックレス――は大げさな気がする。


 うーむ。なかなか決まらない。

 一通り見て回ったが結局見つからず、店から出ることにした。


 本当にどうしよう。アクセサリーはいいアイディアだと思ったんだけどな。種類が多すぎて逆に決め辛い。


 何かいい物はないかな……

 プレゼントに適した物はなんだろうな……

 う~ん……


 …………


 歩き続けていると、ふと建物の看板が目に入った。


「ハンドメイド体験教室……?」


 そうだ。手作りのアクセサリーはどうだろう。これならいちいち悩むこともないし、自分で作れるから納得のいく物が出来上がる。さらに低予算で手に入るから一石二鳥だ。

 さっそく看板がある建物の中へと入って行った。


「すいませーん」

「あら、いらっしゃーい」


 中に入ると女の人が出迎えてくれた。30代くらいでなかなか美人さんだ。


「えっと、表の看板を見たんですけど、ここでアクセサリーとか作れるんですか?」

「もちろんよ。自分で作るのってけっこう楽しいわよ?」

「でも俺はこういうの初めてなんですけど……」

「大丈夫よ。誰でも簡単に出来るし、慣れれば30分くらいで出来るわよ?」


 へぇ。そんなに簡単に作れるのか。

 なら俺にでも出来そうかな?


「なら……1つ作ってみたいんですけど」

「歓迎よ! 男の人は珍しいからサービスしちゃうわよ~!」


 あ、やっぱり基本的に女性ばっかりなのね。


「それに、こんなに若い子が興味もってくれるなんて私嬉しいわ!」

「ははは……」


 興味もったというか、偶然思いついただけなんだけどね。でもここは言わないでおこう。


「そういえば名前聞いてなかったわね。私は桜っていうのよ。あなたは?」

「俺は出久保って言います」

「出久保ちゃんね。よろしくね」

「こちらこそよろしくお願いします」


 そのまま奥へと案内され、作業場っぽい部屋へと移動した。意外と本格的な感じで、見たこともないような機器がいくつかあった。

 壁には様々なアクセサリーが展示していて、どれも店では見かけないような模様をしている。


「出久保ちゃんはどういうのを作りたいの?」

「んーと、実はプレゼント用に作ってみたいんですけど……」

「まぁ! もしかして彼女にプレゼントする気かしら!?」

「……そんな感じです」

「やっぱり! 若いっていいわね~」


 ちょっぴり見栄を張ってみたけど……これくらいならいいよな?

 もしかしたらマジで彼女になってくれるかもしれないし!


「じゃあどういうタイプを作ってみる? キーホルダー? 腕輪? ヘアピン?」

「えっと……」


 まだ決めてなかったんだよな。どういうのがいいんだろう?


 キーホルダー……前にあげたからダブっちゃうな。

 腕輪……美雪のサイズ知らないや。

 ヘアピン……はいいかも。

 うん。ヘアピンにしよう。決まりだ!


「ならヘアピンでお願いします」

「わかったわ。じゃあちょっと待っててね」


 桜さんは部屋のあちこちから道具を取り出し、机の上に並べていった。


「こんなのとかどうかしら?」


 見せてくれたのは、透明な琥珀(こはく)のような物に花が閉じ込められているキーホルダーだ。水晶みたいでなかなかオシャレだ。


「これはレジンっていう透明な樹脂で作っているのよ。やり方も簡単で初めてでもすぐ出来ると思うんだけど、どうかしら?」

「あ、これいいかも」

「でしょ? じゃあさっそく準備するわね」


 椅子に座ると、机の上に次々と道具が置かれていった。


「まずはシリコン型選びからね。どれにする?」

「型? それは何ですか?」

「この型にレジン液を流し込むのよ。それに色々な物を入れてから硬化させれば完成よ」


 へぇ~。ああいうのはどうやって物を閉じ込めるのか気になってたけど、レジン液とやらの中に入れて硬化させてたのか。

 ちょっと面白いかも。


「なら、この丸い型で」

「じゃあ作る前に……手袋とマスクつけてね」

「へ? つけなきゃダメなんです?」

「レジン液って皮膚についちゃうと痒くなったりしちゃうのよ」

「なるほど……」


 渡されたビニール手袋とマスクを装着。これで準備完了だ。

 なんか職人って気分になってきた。


「それから中にはどんな物を入れる? オススメはこのドライフラワーなんだけど」


 ほほう、花か。いいじゃないか。


「ならこの花を使います」


 選んだのは花びらがピンク色のドライフラワーだ。親指くらいの小さいサイズで見た目もかわいい。


「さっそく作ってみましょう。これがレジン液よ。まずは花につけて硬化させるのよ」


 レジン液の入った容器を手渡され、ピンセットで持った花の上に少しだけ垂らした。なんか水あめみたいな液体だな。


「つけるのはほんの少しだけでいいからね? あとは爪楊枝(つまようじ)で伸ばして全体に塗っていく感じね」

「は、はい」


 爪楊枝でレジン液を薄く伸ばしていく。

 ……よし、こんなもんだろ。


「じゃあさっそく硬化するわね」


 桜さんが取り出したのは小さな箱型の機器だ。横から物が入れられそうな空洞がある。


「これはUVライトといって、この紫外線を当てるとレジン液が固まるのよ」

「へぇー。なんか面白いですね」

「でしょでしょ?」


 理科の実験みたいでちょっと楽しいかも。


 さっき作った花をUVライトの中に入れてスイッチを入れる。すると青い光が照射された。

 20秒ほど照射し続けて取り出した。


「こんなに早く固まるんですね」

「まだ下準備だからね~。完全に硬化させるのは最後にやるのよ」

「なるほど~」


 次にシリコン型にレジン液を慎重に流し込む。その中に今作った花を入れ、沈めていく。


「あっ、少し気泡(きほう)が混じっちゃったわね。見た目が悪くなるから爪楊枝で取り除きましょう」


 よく見ると、すごく小さな気泡が混じっている。まさかこれを手作業で取り除くのか?

 爪楊枝で気泡をすくって取り除こうとするが……


「くっ……」

「大丈夫?」

「な、なんとか……」


 まさかこんな細かい作業をするとは思わなかった。正直俺はそこまで器用ってわけじゃないからな。

 気泡は1ミリも満たないぐらい小さく、これを手作業で取り除くのは予想上に神経を使う。


「よ、よし。これでいいですか?」

「……うん。これなら大丈夫ね。その上からまたレジン液を足していくのよ。型からはみ出さないように注意してね?」

「分かりました」


 言われた通りにレジン液を足していく。この状態から再びUVライトを当てて仮どめをするみたいだ。


「あとはヘアピンをつけて完成ね。レジン液を少しつけてから乗せて硬化させるのよ。接着剤代わりにする感じね」

「……こ、こうですか?」

「うん。あとは手で固定しながらUVライトを当てていくわね」


 ヘアピンを型の上に乗せて手で固定し、その上からUVライトを照射する。

 すると――


「おお、ヘアピンの先端に俺の作ったやつがくっ付いた」

「あとは全体に万遍なくUVライトを当てて完成よ!」


 ヘアピンを動かしながら全体的に照射し、完全に硬化させていく。


「で、できた!」

「ね? 簡単でしょ?」

「は、はい」


 まさかこんなあっさり作れるとは思わなかった。桜さんの教え方がうまかったのもあり、30分もかからずに完成してしまった。

 ヘアピンの先端には透明な樹脂の中に花が入っていて、なかなか見た目も悪くないと思う。


「ありがとうございます。これでプレゼントすることができます」

「出久保ちゃんが作った物だもの。きっと彼女さんも喜ぶと思うわ」

「そ、そうでしょうか?」

「間違いなく喜ぶわよ!」


 これなら美雪は喜んでくれるかな……?

 よし、あとは袋に入れて渡すだけだ。


 桜さんに再びお礼を言い、建物から出ることにした。




 歩きながら作った花のヘアピンを取り出し、眺めてみるが……


「やっぱ不安だな……」


 雰囲気に飲まれて美雪が喜びそうな物が仕上がったと思ったけど、よく考えてみるとプレゼントに手作りってどうなんだ?

 手抜きとは思われないかな?


 俺の作った花のヘアピンを冷静に見てみると花びらが少し歪んでる気がするし、市販品に比べたら質が落ちる。これなら普通に買ったほうがよかったかもしれない。

 やっぱりプレゼントは別の物にしようかな。まともなやつを買ったほうが喜びそうな気がする。

 せっかく作ったんだから捨てるのも勿体無いし、これは晴子にでもあげようかな。


 再びプレゼント品を探そうとして歩き出し――


「あっ……はるくんだ……」

「んなっ!? み、美雪!?」


 まさかこんな所で美雪と遭遇するとは思わなかった。


「よ、よう。どうしたんだよこんな所で」

「ちょっと……欲しいものあって……」


 なるほど。美雪も買い物でブラついてたわけか。

 しかし本当に偶然だな。俺のいる場所は普段通らない道なのにな。


 ……そうだ。いっそのこと、ここでさっきの自作ヘアピン渡しちゃうか?

 こんなタイミングで出会うなんて運命的なものを感じる。これはさっさとプレゼントしてしまえ! という神のお告げかもしれない。

 ええい! ここは勇気を出して渡してしまおう。


「美雪、ちょっといいか?」

「……なに?」

「その……なんというかさ……」

「……?」

「こ、これ! プレゼント!」


 手のひらに乗せた自作ヘアピンを素早く美雪の前に出した。

 美雪はゆっくりと手に取ったあと、それをジーっと見つめている。


「……これは?」

「ヘアピンだよ。美雪に似合うと思ってさ」

「でも……どこで買ったの? こういうの……見たことないけど……」

「あー……そのー……」


 やっぱり出来が悪いと思われてるのかな。

 そうだよな。他の市販品と比べたら地味だし、微妙な仕上がりだもんな。

 しょうがない。ここは正直に話そう。


「それは……なんというか……」

「……?」

「お、俺が作ったやつなんだよ」

「……! はるくんの……手作り……?」

「うん……」


 けっこう驚いているな。俺はこういうの作るようなタイプじゃないしな。意外だったんだろう。


「ごめんな。そういうの初めて作ったからさ、いろいろ粗い仕上がりになっちゃったんだよな」

「…………」

「……やっぱそれなしで! 手作りとか嫌だよな? だからちゃんとした物買ってくるよ。だからそれ返して――」

「これがいい」

「えっ?」

「私、これがいい。はるくんが作ったのが欲しい」


 あれ、どういうことだ?

 なんで俺の作った地味な物を欲しがるんだ?


「で、でも……俺のやつは手作りだぞ? 店で売ってるちゃんとした物のがいいんじゃないか?」

「私は……はるくんの手作りがいいの。ダメ……かな?」

「俺は別にかまわないけど。本当にいいのか?」

「うん。これ……貰うね」


 そんなに気に入ったのか?

 どう見ても手作り感丸出しの微妙なヘアピンなんだけどなぁ。


「はるくん」

「ん?」

「――ありがとう!」

「お、おう」


 美雪は微笑みながらヘアピンを大事そうに握り締めた。

 そんな嬉しそうな表情を見ると作った甲斐があったと思えてくる。少し不安だったけどプレゼントしてよかった。本当によかった。


「じゃあ……私は帰るね……」

「あ、うん。またな」


 心なしか上機嫌な美雪はそのまま離れていった。姿が見えなくなってから俺も自分の家に帰ることにした。




 家に帰って部屋に入ると、俺に気付いた晴子が話しかけてきた。


「お、帰ってきたか。美雪のプレゼントは決まったのか?」

「まぁなんというか……もう渡してきたよ」

「ん? 美雪の家まで行ったのか?」

「いや、途中で偶然出会ったんだよ。だからついでに渡してきた」

「へぇ。タイミング良くてラッキーだったじゃんか」


 マジでラッキーだと思う。

 本来なら今日店で買って、明日に渡す予定だったんだよな。


「んでさ、何をプレゼントしたんだよ? どうせアクセサリーだと思うけど」


 ぐっ……さすが晴子。す、鋭い!


「そんなところだ……」

「ふぅん? で、どうだった? 喜んでたか?」

「あ、うん。嬉しそうにしてたよ」

「だろ? 春日は昔からこういうことしてなかったからな。だから突然のプレゼントに驚いてたと思うぜ」


 そこまで読まれてたのか……


「ま、まぁとにかく、これも晴子がアドバイスしてくれたお陰だよ」

「へへっ、いいってことよ」


 そんな時、突然玄関チャイムが鳴り響いた。


「お? もしかして美雪か?」

「かもな。ちょっといってくる」

「オレも付いていくよ」

「いや、お前は来なくてもいいだろ」

「だって何をプレゼントしたのか気になるじゃん」


 そんなに見たいのか。まぁいいけど。

 結局2人で玄関まで迎えにいくことになった。

 ドアを開けると、やはりそこには美雪が立っていた。


「よう、どうした? なんか用か?」

「今日……はるくんにプレゼントしてもらったから……そのお礼にと思って」


 美雪は小さな袋を両手で持っていた。

 どうやらいつものようにおかずを持ってきてくれたようだ。


「気にしなくていいのに。でもいつもありがとな」

「んで、美雪ちゃんは春日から何を貰ったんだ?」


 こいつ……いきなり割り込んできやがった。


「頭につけてる……これ」

「ほぉ。ヘアピンだったのか」


 というかもう付けてくれてたのか。

 俺が作った物を身に付けている姿を見ると嬉しくなるな。


「んー……でもこんなの見たこと無いな」

「そりゃそうだろ。俺が作ったやつだからな」

「ふーん……………………………………は?」


 晴子も驚いている。さすがに自作するとは思ってなかったみたいだな。


「春日の……手作り……? マジで……?」

「うん。そんなに意外かよ」

「…………」


 そこへ美雪が晴子前まで歩いてきた。


「これはね……『私のために』はるくんが作ってくれたんだよ? 普段……こういうの作ったことのないのに、頑張ってくれたみたい……『私のために』ね。そしてこれは……お店では絶対に買うことの出来ない『世界でたった一つだけ』の贈り物……なんだよ?」

「んなっ!?」


 あ、あれー?

 この光景、前にも見たことあるぞー? それもつい最近。


「くっ……春日! オレの分は無いのかよ!?」

「はぁ? お前にはもうあげただろうが」

「ち、違っ…………そうじゃなくて……」


 どうしたんだよこいつ。いきなり物欲しがるなんて。ヘアピンのがよかったのか?

 ったく、欲張りなやつだ。そんなにヘアピンが気に入ったのなら最初に言えばよかったのに。


「ふふん……」

「……っ! ぐぬぬ……」


 今度は前と違って美雪は勝ち誇ったような表情になっているのに対し、悔しそうにしている晴子という光景になっている。


「じゃあ……私はもう帰るね……」

「あ、うん。サンキューな」


 美雪はゆっくりと背を向け、帰っていった。

 ドアを閉めて部屋に戻ろうとした時、晴子がなぜかこっちを睨んでいた。


「な、なぁ……オレにもなんか作ってくれよぉ……」

「だから、前にもリボン付きのやつあげただろうが。つーかいきなりどうした? 美雪にプレゼントしてやれって言ったのは晴子じゃんか」

「だってぇ……まさか手作りにするとは思わなかったし……」


 俺も最初は自作するなんて考えてなかったし、さすがに晴子でも予想外なんだろうな。


「それに……春日が作ったやつが欲しいんだよぉ……」

「カンベンしてくれよ。あれ作るの意外と面倒だったんだぞ。さすがにもう一個作る気にはなれないって」

「で、でも……」


 同じような物を作るとなると専用の道具を揃える必要があるしな。かといってまた桜さんの所へ行くのも面倒だ。


「ならまた今度似たようなヘアピン買ってきてやるよ。晴子にはそれで十分だろ」

「……もういい! 春日のバカッ! バカ春日!」

「はぁ? なんだよいきなり」

「ふんっだ」


 怒った表情をしながら早歩きで立ち去っていった。


 なんでぇあいつ。いきなり怒鳴りやがって。

 最近のあいつはよくわからん……


 結局、今日一日ずっと不機嫌な晴子だった。

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