表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/59

第一話 死の森


こんな駄目文でも、読んで頂いてありがとうございます。


今回は少し短いですが…


翌日。


まだ日も上がりきっていない時間帯に皆そろった。


数日ぶりに会った為か、話が盛り上がり予定をおしてきている。


「ん? なぁ明、『忠実なる兵』も行くのか?」


「はい、伝えたはずですよ?」


周りでは兵の皆さんがいそいそと準備を進めている。


……聞いてないな。


『忠実なる兵』も明専属の部隊になってから結構有名になった。


人数も今では18、実力も結構ありその辺の兵なら無双出来るほど…


しかしここまで来るとは……そんなに危険な場所なのか。


「生き残った者達を運んだりするのに必要ですから」


「そんなに危険なの?」


「俺に聞くな、明に聞け」


「少なくても油断は禁物です」


「道具もいっぱい持ってきたよ」


出て来たのは回復補助等といった医療道具…


特にビンなどが多いな。


「なんに使うんだ?」


「死の森には聖水が湧いているんです……それも『天界』異常の物も在ると言われています」


「そんな物が?」


天界…あの天界だよな?


「奇跡の国が死の森になった理由もそこです」


いい薬も効きすぎれば毒となる。


「つまり回収すれば元に…」


「なると思います」


「でもそれじゃぁ、なんで出れないんだ?」


「聖水は確かにいい薬ですが…普通使われる時は聖水の扱いに長け、ある程度聖水に対し抵抗のある者が扱います」


「あ、私も使えるみたい」


「そりゃ、使えなきゃいけないでしょ?」


医療の英雄みたいなものだし。


「聖水はかなり純度が高い薬、普通のまま使えばたちまちその者は死ぬでしょう」


「ならいつもどうしてるんだ?」


「水で薄めたり、他の物を混ぜたりしています」


通常でそれなら死の森にあるのは…


「見るだけで即死です」


「……それほんとに聖水?」


死の森について話し合っていると準備が整ったようだ。


「皆さん、お久しぶりです」


トレイヤさんが挨拶してくる。


千代はトレイヤさんと面識が会ったらしく、ここに来た時会いに言っていた。


「皆元気だったかい?」


後からキルさんもやって来る。


「どうやら準備も出来たようなので出発したいと思います」


死の森は魔法の世界にある為、一旦その世界での最高責任者『ヌー元帥』と会い。


そこから行くことになる。


皆は転移の宿から魔法の世界へと向かった。






いつも読んでいただいてる方々に感謝します。


これからもよろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ