第四章 開始
すいません遅れました。
理由のほうは、活動報告の方に書いていますので…
また、番外編の予定でしたが…消失しましたので。
また書き出すと時間が…なので早速開始しました。
すみません、では…開始です。
「死の森?」
「はい、死の森です」
事件から二週間、明も体調を元に戻し退院した。
「なんだそれ?」
「入ることは出来ても出る事は叶わない森の事です」
「………」
明らかに呪われてる感じがする。
そもそもなんで入ることは出来て出れないんだ?
「それを確かめる為に行くんですよ」
「二人でか?」
「いいえ、いつものメンバーです」
いつものメンバーとは即ち、光輝、恵美、明、セシリア、ローズ、新しく入った千代の6人だ。
最近では殆どメンバーとは会っていない。
皆それぞれの仕事が分けられてあり、皆忙しいのだ。
「このメンバーで行くという事は……それだけ危険なのか?」
「確かに危険なんですが、今回は少し特殊です」
「と、言うと?」
「元々死の森は昔、奇跡の国と言われていた場所なんです」
「つまり原因を探りに行くと?」
「はい、現に各世界で隊を何回か送り込みましたが…」
どの隊からも応答無し。
如何した物かと頭を悩ませている時に明が申し出たという。
「私としても、その場所に用がありますので…」
「了解、出発は?」
「明日の早朝です、既に皆にも伝えておきましたので…」
「……俺はまたはぶられていたと言う事か」
こうして、死の森に向かうこととなった。
今回から第四章開始、
今まで読んでくれている方々に感謝します。