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第三章 第1話 出会い

第三章開始です!


「頑張るぞ」


ちょっと強引な気もするが…


優しく見ていってください。

英雄お披露目会(通称;英雄会)から二日…


明が全員に集合を念話で伝えてきたので部屋に来た。


コンコン


「はい、どうぞ」


「来たぞ…今日はどうした?」


如何やら全員居るようだ………まだ一分も経ってないが。


「今回はですね、まだ英雄会の祭りが開催しているので町に出ようかと…」


「…本気か?」


俺らの顔有名なんだよ? 二日前のお披露目会で有名なんだよ??


「心配しなくても平気です。認識をずらす帽子を被るので」


…それなら、いいか。


「ではこれを…着替えたら城の門前に集合です」


皆も頷き一旦分かれた…











30分後




「さあ、教えてもらおう……あれはわざとだろ?」


明を睨みながら聞く。


「何の事でしょう?」


「とぼけるな! あれについてだよ!!」


指差す場所にはユイがワンピース姿でファルキリー達と話している。


「なんでご丁寧に部屋の前に服おいてんの!?」


そう、着替えるために部屋に行ったら…






30分前



「さてと……ん?」


部屋の前に箱が置いてある…


「お届け物? なんだろ」


外で開ける訳にもいかないので部屋に入り開ける…


中身は…


「・・・は?」


明らかに女物の服が…あと手紙。


「なになに、従者達の服です。また、貴方しか着せれません」


……………………………………。


「はぁぁぁぁ!!!!???」


「あ、主! どうしましたか!? まさか敵!!!」


「いや、違うよって何で居んの!?」


てか全員居るし。


「どうやら強制的に出されたみたいじゃの」


…明…………殺す!








てな訳で、目隠しをしながら全員を着替えさせ…


「貴様をころしいただし来た」


今更何を言おうと無駄だ。


「さあ、おとなしくこの俺「見たんですね?に………え?」


「ですから……見たんですね?」


「見てない!」


目隠ししたんだぞ! そ、そりゃまあ指がたまに当たったりしたけど。


「なら良いじゃないですか。行きますよ」


待てこの野郎!


その後も着くまでに何回か殺そうとしたが…


「静かにしましょう♪」


祭りとなると怖くなる姫乃に怒られた。










しばらくたち、町に到着。


「わぁ…すごいね」


恵美の言うとおり…すごい。


屋台やら何やら…言葉に表せない。


「とりあえず、ここからは自由とします」


明のその言葉で皆がバラける。


あ、明には恵美がついていった……がんば!


「主、何処に行きますか?」


「あ、皆も好きなとこ行いって良いよ」


「し、しかし……危険です!!」


ファルキリーが言うのもだけど…


「その辺の奴らには簡単には負けないし…それに危険になったりしたら、一旦待機状態にすれば剣に戻るでしょ?」


「…………わかりました」


渋々といった感じで口にする。


「じゃあ、明の集合がかかるまで」


じゃ、と言いファルキリー達と別れる。


少し歩いて振り返ると皆、すでにその場に居なかった。


何だかんだ言って楽しみにしていた様だ。


「祭りか……あいつも好きだったよな」


思い出し、涙が溢れかけるのを堪える。


「楽しまなくちゃな!」


しんみりとしかけた自分にそう言い聞かせ、歩こうとしたら…


「あの、すいません」


声をかけられた。










???視点



どうしよう。


私は今困っている…新しい『英雄』を見に来たが日を間違え見れず……


帰ろうにも道に迷い、転移場がわからない。


「どうしよう……あの人に聞いて見るか」


何となく目に入った男性に話しかけた。


「あの、すいません」


それが誤算だった。


「はい、何かな?」




???終了







んで俺。


「はい、何かな?」


とりあえず笑顔で……声からして歳は余り変わらないかな?


え? 外見?


「ちょと道を…」


帽子のせいでわかんね。


「いいですよ」


道わかんのかって? 馬鹿にすんな!


「転移場知りませんか?」


「あ、それなら…「すみませ~ん」…おろ?」


向こうから女性が駆けてくる。


「え? ああ! キーさん」


キーさん? 知り合いか?


「ごめんなさい。千代さん探したんですよ?」


ち…よ? 


「すいません……あ、ごめんなさい。知合いに合えたので…「津野田 千代?」え?」


まさか? いや、そんな訳……


「あれー? お二人は知り合いですか??」


「え! 初めてだけど…どうして私の名前………どなたですか?」


二人が聞いてくる。


間違いない!


「俺だ! 天木 光輝だ!!」


帽子を取り顔を見せる。


「っ! ごめんなさい!」


「きゃっ…千代さんどうし、あ、ごめんなさい!」


俺の名前と顔を見ると少女が駆け出し、その後を女性が追う。


すぐに追いかけようとしたが、


(皆さん、如何やら敵が来たようです……すぐに指示する場所へときてください」


明から緊急の連絡が入る。


「くそ!」


追いかけよう用にもすでに見当たらず、断念する。


「……明に聞くか」


急いで指示された場所に向かった。





今回は頑張った。


次回 第2話 真実と過去1


読んでいただけると幸いです


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