第十二話 対面
良く書けたな俺!!
「まぁ、頑張り次第だな」
ははは、不可能はないのだ
「いってろ」
あ、ついでに光輝にプレゼント
「なんだ?」
ロング好きとストライクゾーンの大幅アップです
「・・・・・それって」
さて、只今朝8時。ではありません
「明。これはどうユウコトダ?」
「?」
現在は朝5時、指定の8時まであと三時間ある。
だが、そんな事はこの際関係ない!
「? じぁない!!どうしてこの子が俺と寝てたんだ!?」
びっくりだよ。戸締りしたよ!!
朝起きたときなんだかやわらかくていい匂いだな~、と思って見たら
「ん、」
てさ!?一瞬別の世界に目覚めそうだったよ
「光、いつでも私は貴方の味方ですから」
そうじゃない、そんな目で俺を見るな!!
これも全部・・・アイツの。
「ふぅみゅ~~」
ぎゅう~~~~・・・・
・・・・・・・・はっ。
「光・・・・」
「ちくしょー」
朝から光輝の声が響いた
で、結局
「光輝お兄ちゃん~~」
叫び声で起きた女の子に抱きつかれ、もとい膝の上に居る
「そう言えば・・・・名前は?」
聞いてなかったな。あるのか?
「メイだよ!!光輝お兄ちゃん」
目を爛々と輝かせるメイ
(俺はノーマルだ俺はノーマルだ俺はノーマルだ俺はノーマルだ俺はノーマルだ・・・・)
そう心に言い聞かせる光輝だった
8時。
「みんな準備は出来ましたか?」
「「「「はい(うい)」」」」
みんな元気良く(若干、幼女好きを除く)返事する
「幼女好きじゃない!!」
明がゲートを開き中に入る
「ふ、3回目となれば・・・・」
「うげぇー」
5分後吐いている光輝がいた。
「聞いてないぞ。アンなの」
「あれは一種の精霊ですよ?」
精霊?あれが、あの黒くて光る・・・・うげぇー
「と、着きましたよ」
顔を上げると・・・・・
「久しいな、英雄よ。今日はえらく大量だな・・・祭りか?」
((((でか!!!))))
ナニ竜でか。
俺らが歩いてきた場所其のものが竜だったのね・・・・
「『七宝竜』ですか?」
ローズが感嘆したようにため息をつく
「俺を知ってるのか?騎士よ」
「はい、有名ですし!!」
なんか喜んでるよ、あの竜
「『七宝竜』は私達『七人の英雄』の専属 竜 の様なものです」
ふぅん・・・・俺のは?
(お前のは我だよ・・・・使い手よ)
えーと、根源さんか?
(左様、どうだ?嬉しいだろう)
えらく自信があるな
「それで・・・・有紀殿はどうなのですか?」
そわそわとローズがしている。
「案ずるな・・・・成功といっておこう」
そう口にすると同時に有紀が・・・・
「お兄ちゃん、それとローズちゃんとセシリアちゃんも久しぶり!!」
光輝さんと恵美さんもね。と言いながら走ってくる
「有紀殿!!」
ローズも走り、二人とも抱き合う
・・・・明、可哀想だな。どんな表情か気になり見ると・・
え、笑顔ですか。そうですか・・・
「ありがとうございます。何と御礼をすれば・・」
頭を下げようとするが止められる
「今回はその子の思いに感謝しな、なんたって『黄泉の世界』からの帰還だからな」
竜が感嘆するように言う
「それでも、感謝します」
そう言いいまだに抱き合っている二人を眺めている
俺と明以外はほとんど泣いている
「して友よ。何故その子がここにいる?」
わかる者もいるだろう。そう、
「メイさんを一人にすると危険ですから」
そのせいであんな事が起きたんだがな。Gの恐怖が・・・
「とりあえず、戻りましょう」
未だに抱き合う二人を一旦止めゲートを開き帰らせる
帰る時に
「竜さんありがとー」
そう言い消えていく、俺も行くか
「では、また来ます」
「ああ、消えをつけろよ。友よ」
ゲートを閉まる
閉まる寸前で二人が話していたが、一人しか気づいていなかった
この時、何人か気づいていたら・・・・未来はもっと。
よい方向に流れていたのかもしれない
「・・・・・・・明くん」
未来は、運命は。
いつでも・・・
う~ん、
「微妙だなおい」
そう言うなこれが俺の限界だ!
「どんどん良くなりますよ」
そうだそうだ・・・
「子供か!」
次回 第十三話 束の間の安らぎと・・・・
呼んでいただいてる人に感謝します
これからも、駄目文ですが暖かく見てやってください・・・