第二話 これから
今回から進みだすぞー
「応援よろしくお願いします」
どうもみんなの光輝です。
う、嘘です!だからそんな目で見ないで!
「右腕骨折、右肩脱臼にあばらが4本骨折」
「でも、治ってますよ?」
二人が信じられないモノでも見るように見てくる
「一応人外ですし」
そういや俺人外じゃんww
周りが規格外なだけで・・・・
「やはりようじy「違うよ!違いますから!!信じてください!!!!」・・・」
くそう、
「話してもいいですか」
紅茶の入ったカップを置きこちらを見る
「お前のせいだぞ」
ここで右に注目!!
「えへへへ~♪」
はい終了
まて、一旦話し合おうじゃないか
「明くん。何かわかったの?」
恵美が女の子をなでながら聞く。・・・・お、俺じゃないぞ!!
「そうですね。その子が少なくとも・・・・『人間』、である事は確かです」
バッ!!
ローズ、ライルが明の前に立ち。
チャキ!
キルさん、トレイヤさんが剣を構える
「ちょ!ちょい待ち」
女の子を抱きかかえ守るように剣を抜く
「あわわわーーー」
恵美はついて来れないみたいだ
「全員落ち着いてください」
明がそう言うと剣が消え去る
光輝「魔法か?」
違います、と明が女の子に指をさして答える
「もきゅ、もきゅ」
「剣食べてる」
・・・・・・・・・
「さて、話していいですか?」
「ああ。早くしてくれ・・・・きつい」(精神的な意味で)
早く!!
「まず、簡単な所から。もう二人とも気づいたように此処は私達の居た地球とは異なる世界です
ここはその異なる世界の一つ、騎士の世界と言われる世界です」
説明が続く
「また、他にもいくつか世界があり公表されてるのが 魔法の世界 科学の世界 神々の世界
精霊の世界 などの4つです。ここまでで、何か質問は?」
「え~と、他の世界にはどうやって?」
恵美が最初に質問する
「移動するにはいくつか方法があり。一つが 『魔法』 と言われるものです」
明の周りに火が灯る
「今度は俺だ、ほかにはどんな世界がある?」
女の子?寝ましたよ
「ほかには、人が居らず古代生物が住んでいる世界や水だけの世界もあります」
すごいな、行ってみたい
「次に進みます。格世界にはその世界特有の力があり魔法などと言ったものが数多く存在します。
魔法にはそれぞれ属性があり、詩があります」
「詩?どんな」
火は浸食 破壊し 再生を促す
水はすべてを癒し すべてを苦しめる
土はたくさんを守り 絶望をあたえる
風は幾多の幸と 不幸を運び 皆を惑わす
光は人々を導き 人々を欺く
闇は万人を殺し 万人を救う
時は希望をあたえ 孤独をあたえる
「といった感じ詩があります」
「なんか・・・・怖い詩だね」
恵美が怖がっている
「詩の通り、火は破壊と再生 水は治療と毒 土は守りと盾 風は幸と報せ
光は栄光と嘘 闇は殺しと救い 時は希望と孤独という詩です」
一息つく
「魔法はゲームと同じなのか」
同じなら助かる
「光らしいですね。そのままで結構ですよ」
うるさいやい
「私達にも使えるの?」
「使えますよ」
うし!
「それについてはこれを先に渡しておきます」
渡されたのは
「石?」
黒い石だ・・・・・なんだろ
「明様それはもしや?」
「ええ、『英雄の卵』。『 』と『 』です」
はい、もう一回?
「ああ、お二人はまだ『契約覚醒』をしていないので今の言葉はまだ聞き取れませんよ」
説明してくる
「契約覚醒?」
石をいじりながら言う
「はい。今日はその石を身につけたまま寝てください、意識が低くなり石との波長を合わせ石の中の精霊
達と契約すれば、朝には自然と今説明された事と『魔法』「世界』についてかなり知識がついてるはずで
す」
フムフム。
どうやら終わりみたいだ。にしてもこんな石がね
疑問と不安を残したまま二人はその後食事と会話をし、寝た
「此処まで来ましたか」
部屋のベランダで明が呟く
「汝が悩むとは・・・・幾年ぶりだ?」
何処からか声がする
「時には悩みますよ」
明は声のした方を向き抗議する
「そうだな」
心なしか、嬉しそうに呟く
「時満ちて嘗ての『英雄』蘇る時、黄泉からの使者現れ。
世界の命運かけた試練を与える
『英雄』一人の犠牲を出しながらも使者を倒し世界を救う」
「・・・・・汝は我が死なさんぞ」
「私も死にませんよ」
時は進む
決められた運命に向けて
誰にも知られずに 止められずに
うぃーおつかれー
「お疲れ様です」
次回は休んでいいよ
次回 第三話 契約覚醒
いつも読んでいただいてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします
感想 アドバイス待ってます(^0^)b