第13話 覚悟
よっしゃ!いっちょ頑張るか
「頑張って下さいね」
光輝&恵美視点
あの後何とかローズを見失わずついて来たのはいいが
「なんだこれは・・・・」
「■■■---■■ーー!!!!?」
見たものは、叫ぶ化物と
「4人で囲み必ずしとめろー!民を逃がしけが人は運べー!!」
「皆さんこちらへ、もう安心ですよ」
「はぁぁっ!」
4人で囲み化物と戦う兵と民、怪我人を逃がしている者の援護をしている明。
一人で何対もの化物を斬り、屠るローズたちの姿
「ぎゃあ!」
敵の鋭い爪で傷つく兵と
「今度はこっちだ!3班と5班は傷ついた兵と民の救出!!4班、2班はその援護!1班は私と共に
敵の駆除および撃退!!!また、他の班は各班の援護!伝令は至急応援を他の地に頼め!!・・・・・
みんな!何としても生き残れよ・・・・」
そう言い化物に突進する兵たち
「衛生兵の方はこちらに!ここで私と私の騎士が守りますので安心して治療してください」
と、言いつつローズと一緒にテントに来た化物を確実に殺している二人の姿
・・・・・・・・・・
その光景を動けないで眺めて居ると
「何しに来たんです?」
後ろから声がかけられる
「何っててt「邪魔です」なっ」
「だってそうでしょう。ただ来ただけで何もせずただ動かず、武器も持たない、戦った事すらない、民と
同じの貴方がここに来てどうなるんです?」
明はその間も敵を切り殺している
「・・・・」
黙っていると
「本当に何もしないのなら退いて下さい。邪魔です」
そう言いまた敵に切りかかる
その光景をまた黙って眺めていると叫び声が聞こえた
叫び声は・・・あそこだ!!
ここから30メートルほど離れた場所で兵がいる
どうやら右肩をやられたらしい剣を左で持ち後退している
一人で戦える敵ではないのだろう周りの兵が助けに向かうが間に合わない!
「おおおおおおおおおっっっ!!」
気づいたら体が勝手に動き
「無双流ゼロ式 棟聾凌嗣!!」
30メートルほどの距離をわずか0.2秒ほどで詰め
化物の腕の間を詰め寄ったときのスピードを使い蹴り上げ、そのまま
「一式 桜裡 」
兵の剣を掴み切る
ガキン!ガガガガガっっ!!恐らく敵の肌の方が剣より硬いのだろう
「だが、無駄だぁぁ!!」
桜裡はそもそも相手の武器を砕き、切るもの
ジュキ!!
「■---■■gigg-------------!!!!!!」
腕を切られ化物が叫ぶ
「今のうちに!早く!!」
兵を立たせ仲間に渡し、再び剣を構える
ぴき、
「(今ので剣にひびが入ったか・・・)」
もって後一回。一撃でしとめる
「いくぞ!化物」
「■■■----■----■■■■!!!!!」
目を見開きこちらなに駆けてくる
斬!! ・・・・・・・・
化物「g、g■■■■■~~~~~~~~」
化物の体が縦に切れ、消え去る
「一式 鎧割り まさか鎧より硬いとは・・・」
ぴき、ぴきぴきぴき・・・・パリン!
の剣も役目を終えたのか割れる
「にしても、死んだら消えんのかよ」
信じられないな
周りを見渡すとほとんど敵はいない
明と目が合うが明は微笑んでいる
「すべて仕組まれてた、ってか」
そのままテントに戻る。
テントに戻ると恵美が手伝いをしていた
あの後すぐにここに駆けつけました
「これはひどいですね。下がってください、治療します!」
セシリアさんがそう言うと周りの兵がどき他の場所に行く
「これで助かるぞみんな!明様とその騎士達が来てくださった」
兵の言葉にみんなが喜ぶ
周りを見ると明くんとローズさん、光くんが化物と戦っていた
ポオ・・
「祝福と幸の風よ、他のものを癒し 安らぎを与えたまえ」
セシリアさんの周りが光ると同時にけが人達を包み込む
「すごい」
光が収まるとさっきまで怪我をし重症だった者から安定した吐息が聞こえる
「恵美も来てたのか?」
光くんが戻ってきた どうやら無事に勝ったらしい
「うん。兵隊さんの声が聞こえたから」
「天木様お疲れ様です。所で恵美様」
セシリアさんがいつの間にか治療を済まし戻ってくる
「ここで、頑張って治療の手伝いをして下さい」
手には包帯、薬、布などを持っている
「はい。やらせて頂きます」
それを受け取り光くんと分かれ他の兵隊さんと治療の手伝いをする
「ありがとうございます」
「そんな事、どういたしまして」
しばらくそんなやり取りをしているとセシリアさんが戻ってきた
「上手ですね。恵美様、お疲れ様です」
「いえ、セシリアさんこそ。それに」
決心がつきましたし
そう、決心しました。
「今度こそ、みんなの力になりたいんです!!」
「心待ちにしております、恵美様」
そう言いまた持ち場に戻る
光輝に恵美。
確かな覚悟を確かめながら
・・・・・・
こんなもんで・・・・どうでしょ?
「しるか!」
(T0T)
次回 第14話 合格と力
あ、ついでに明の力の一部が見れます!
「頑張りましょう」
では、またのアクセスと感想を待っています