第12話 前兆2
どうも、今回も読んでいただき ありがとうございます。
「これからも頑張って下さいね」
おう!
あの後二手に分かれた恵美だったが
「へ~そうだったんですか」
ライル「はい、それはもう」
お解かりいただけるだろうか。
分かれて30分二人は
「あ、セシリアさん。これは何ですか?」
「はい恵美様。これはココをこうやると・・・・はい」
とても仲良くなっていた
「わぁ~綺麗ですね」
今ライルが説明してるには
「これは想像石という物で持ち主の想像した色などを発光する石です」
「すごい石ですね」
恵美も手に取り、
「う~ん・・・・・・・・できた。でました!セシリアさん」
ライルが真珠色、恵美が
「ホワイトエメラル・・・・それも青色ですか」
ライルが色を確認し珍しそうに言う
「え~と?」
「あ、すみません。珍しかったので」
気にしないで下さいと手を振る
「そうですね、とりあえず『凍結保存』・・・これで良い筈です」
ライルがそう呟くと手の中の石がその色で固まる
恵美視点
「『凍結保存』」
そうセシリアさんが言うと石がそのままの色で固まる
「えと?あの?」
どうすればいいのか迷っていると
ライル「それはあなたに差し上げます」
「あ、はい。ありがとうございます」
急いで頭を下げお礼を言う
セシリアさんは気にしないで下さいと言い歩き出す
私も急いで歩き出した
しばらくセシリアさんと説明を聞きながら町を歩いた
「それでは、他に質問は?」
セシリアさんが聞いてくる。質問は・・・
「セシリアさん、私・・・明くんの邪魔なのかな?」
私はそう思えた。
「恵美様、そんな事はありませんよ」
歩みを止め続ける
「明様はお二人と分かれた後とても悲しんでいたんです。でも、お二人がいいえ。恵美様が探していると
気づいた時にはとても喜んでいたんですよ?」
『喜んでいたんですよ』その言葉がとても嬉しく感じた
それに、とセシリアさんは続ける
「恵美様が明様に惚れているように、ローズや私も明様に恋してるんですよ?・・・・ここで逃げたら、
明様が取られますよ良いんですか?」
「そ、それはいやです!(///)」
正直好きな事がばれていることに驚く前にそんな理由で明くんを取られたくなかった
「では、決まりましたね」
セシリアさんがしてやったりな顔をする
「は、はい(///)」
は、恥ずかしい
しばらくして顔のほてりが取れてから帰ろうとすると
「敵が来たぞー!動ける兵は民を助け迎撃しろ!」
そんな声が聞こえてきた・・・
今回も読んでいただきありがとうございます。
「次は戦いか?」
おう、がんばるぞ。ついでに光輝と恵美の二人同時視点だ!
「わ、私もですか!?」
うん。
「・・・・・できるのか?」
だから頑張るんだよ
では、次回
「「第13話 覚悟 」」
お楽しみに(^v^)v
読んでいただいてくれる人に感謝していましす!