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たいむトラブル天然艦長  作者: ひろーら


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6/6

第6話 時空の歪みの元凶

登場人物紹介

崎城 らん  百合風艦長

高宮 かれん 百合風副艦長

桐生 みれい 百合風機関長

狩谷 はな  百合風通信長

鳴海 やよい 百合風料理長

鶴見 えり  百合風船医

半場 せいら 百合風砲撃長

ランバルト・ルー ルー海賊団船長

ナブル・ナジーム ナジーム海賊団船長

真鍋 りんか 巡洋艦黒霧艦長

真田 まりん 巡洋艦黒霧副艦長


*登場する名称は全てフィクションです。

現代の今。

「長官、時空転送は成功ですな。」

「博士、やりましたな。あの真鍋と崎城さえいなくなれば、もう邪魔者はいませんな。」

「しかし、他の者には何と言いますか。」

「まあ、岩礁にぶつかり沈没したとでも言えばいいでしょう。」

「では、次の作戦に移りますか。」

「そうですな。いよいよ我々の時代が来ますぞ。」


翌朝。

「ちっ、長官、大変ですぞ。」

「どうしました博士、そんなに慌てて。」

「時空転送装置じゃが、不安定なんじゃよ。」

「不安定とは?」

「実験ではピンポイントに転送空間を配置し...。」

「博士、私に難しい話をされても分かりませんよ。つまりどうなったんですか。」

「いつ装置が暴走してもおかしくないのじゃよ。」

「ぼっ...暴走...、何が起こるんですか。」

「仮の話じゃからな。もし、この指令部に転送空間が暴走して起これば、我々も海賊時代に送られると言うことじゃ。」

「それでは、2人を送った意味がないじゃないですか。」

「そうならんよう調整はしとるがの...、莫大なエネルギーを消費するからのう。」

「頼みますよ...博士...。」


その日の夕方。

「ちょ、ちょっと博士、はかせ!」

「すまん...長官...。」

「いや...すまんじゃないですよ...、何ですか...あの...黒いの...。」

「あれは転送空間じゃ。もはや暴走は止められん。」

「じゃあ、我々も飛ばされるんですか。」

「まあな...、じゃが施設はそのままじゃから、過去で調整すれば戻れる可能性もあるじゃろ。」

「博士、エネルギーはどうすんですか。過去には発電所とかないですよ。」

「自家発電機で緊急対応は出来る。それで何とかするしかないのう。」

「機械を今止められないんですか。」

「もう無理じゃ...、止められんよ...。」


アカンリス作戦指令部、今。

「真鍋艦長、大変です。」

「何をそんなに慌ててるんです。」

「かなり強大な磁場が発生してます。船...いや基地クラスです。」

「何か大きいものが来そうね。まりん、どう思う。」

「まずは偵察じゃない。位置を確認して様子を見るのはどう?」

「りんか、私も一緒に行けるかな。」

「そうね、らんとルーさんも行きましょう。」

「了解したよ。じゃあ行くとしますか。」


磁場地域。

「りんか...あれ...。」

「軍の指令部だね。基地ごと来るなんて...。」

「何かな、あのパラボラ...。」

「何か裏がありそうだね。基地に潜入するしかないかな。」

「潜入かい、そういう事はアタイに任せな。」

「ルー、何かいい考えがあるの?」

「まあね、伊達に海賊はしてないのさ。」


基地内。

「なんかな...こんなちっちゃなモンから声が聞こえるよ...。」

「ルー、聞こえる?インカムの調子どう?」

「ああ、スゴいな、未来の品物は。」

「何か分かった?」

「中の奴らはバタバタしてるよ。」

「奥に指令室があると思うケド...。」

「何か...オッサン2人が話してる...。」

「何て?」

「てんそー、そっち?ぼそっ...かな。」

「転送装置の暴走じゃないの。」

「そうそう、しゅりがどうとか、じーさんはっち?もう...分からん事ばっかりだよ...。」

「装置が暴走したので修理をしているのね。恐らく自家発電で対処しているって所かしら。ルー、状況は分かったわ。戻って大丈夫よ。」

「ふぅ...なら帰るとするか。」


アカンリス作戦指令部。

「どうやら軍で研究している時空転送装置は完成したみたいね。」

「りんか...反対してたもんね。」

「らんだって危険とか言ってたじゃない。」

「だって、そんなの出来たら何が起こるか分からないし...。」

「あの長官と博士がグルになって悪巧み考えたんでしょ。反対する私達2人がいなきゃやり易いしね。」

「どうすんの...りんか...。」

「装置を使えば元の時代に戻れるわね。」

「スゴっ、りんか装置使えるんだ。」

「何言ってんのよ、らん。私がそんなの使える訳無いじゃない。」

「だよね~、じゃあどうするの?」

「ここは海賊時代なのよ。力で従わせればいいんじゃない、ねぇルー。」

「ああ、分かって来たじゃないか。ここにはここのルールがあるんだよ。その博士とやらにやらせればいいんだな。」

「そうね、じゃあ作戦を考えましょ。」


翌日。

「ふわぁ~、ねむ...。」

「何も徹夜...しなくても...。」

「何言ってんの。長官と博士が修理終わったら自分達だけで帰っちゃうじゃない。」

「やりそうだよね...あの2人...。」

「ひでー奴らだな。」

「そう言う人達なのよ。じゃあ、作戦を確認するわね。私とらんはそれぞれ艦を基地に近づけて待機。ルーが基地に潜入して博士と長官を拘束。博士に機械を操作させて私達の艦に転送空間を当てる。そうすれば元の時代に戻れるわ。」

「アタイに任せな。」

「それじゃあ心もとないねぇ。」

「誰だい、アタイにそんなこと言うのは。」

「おやおや...忘れちまったとか...寂しいねぇ...。」

「なっ...ナジーム!何だよ、来てくれたんかい。」

「アタイらの時代でよそモンが好き勝手するの黙って見てろってのかい。」

「そうだよな、ナジーム。海賊流の挨拶ってのをしてやるかい。」


第7話(最終話) 予告

長官と博士の策略を叩き、らんとりんかは元の時代に戻れるか?

次回 「たいむトラブルの果てに」

ついにフルメンツ大集合だよ。

らん、りんか、ルー、ナジームの艦長•船長の最後の戦いだよ。

ではまた。

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