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詩集

無性に好きって叫びたい

作者: キハ

あたしは今好きな人がいる


その人に叫びたい 伝えたい

好きですって思いっきり想い

ぶつけたい だけど恥ずかしい


大きな声で好きって言えたら

どんだけ楽なんだろうな

どんだけスッキリするんだろう


たとえそれが上手く行かなくても

言える勇気がある人は羨ましい

あたしも伝えてみたいよ


そしてもしも本当にもしも

上手く言ったなら幸せなのに

でもそんな勇気 なんてない


その人に叫びたい 言いたいんだ

だけどねその寸前で言えなくなる

そんな勇気 あたしにはない


上手く行かなかったら絶対

今以上ショックを受けること分かってるから

そして真っ直ぐ 顔を見れないから


恥ずかしいって言って

言えずにいる情けないあたし

こんなあたし 好きなわけないでしょ?


本当は伝えたい ぶつけたい

だけどそんなこともできないあたし

全ては恥ずかしいから それと


もし上手く行かなかったら

きっと後悔する だから

絶対今の関係の方がましだって


だってこんな勇気なしの

あたしじゃ 好きにならないでしょ?

分かってるから 言わないでおく


あたしは告白したい 告りたい

だけどね今のままで 満足しておく

あたし貴方の顔 真っ直ぐ見れないから

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― 新着の感想 ―
[一言] 好きって気持ちが伝わって来ました! ファイト!
[良い点] 気持ちが行ったり来たりする感じがなんともリアルで。 それでいて飾らない素直な言葉の羅列が可愛らしいです。 終わり方も、まだこの先を想像させるような余韻があって素敵でした! [一言] 確かに…
[気になる点] 無償に → 無性に?
2022/07/13 17:22 退会済み
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