食べて良いもの悪いもの
今回は、「食べて良いもの悪いもの」と題して、私の私見と、これまで集めた情報を統合し、ざっくりと書いていきます。
内容上、箇条書きにしたほうが分かりやすいと思うので、“ビジネス記事”の形にしています。
ご了承ください。
さて、いつの時代にも、これが体に良いと言われて、いつの間にかそうでなくなったことが少なくない。
例えばかつては、カロリー計算全盛の時代があって、テレビでも大きく取り上げられたり、食品のカロリー表示されるようになったが、現在ではカロリー計算はあまり意味がないとされている。
現在でも、そういった変化は続いていくだろうと思われるが、今現在分かっている情報を参考にして記してみたい。
ここ数十年観察してきた結果なので、それなりに参考になると思う。
早速始めましょう。
【まずはざっくり】
簡単にいうと・・・、
食べて良いものとは、100年前に日本人が食べていたもの。(健康食系ユーチューバー)
食べて悪いものとは、加工しすぎた食品。
そもそも現代日本人は食べ過ぎ、三食がっつりは寿命を縮める。
という結論になった。
これは、漫画『美味しんぼ』でも言われていたことだが、日本でも極貧のひと以外は、結構いいものを食べていたらしい。
例えば旬の野菜、新鮮な海産物、味噌、醤油などの発酵食品、雑穀などである。
考えてみれば、日本人は、数千年もこういったものを食べて体が変化してきたのだから当たり前である。
【食べて良いもの】
旬の野菜、新鮮な海産物、味噌、醤油、納豆などの発酵食品、雑穀、かつおぶし、少量の肉、きのこ類。
んー、結局、日本食ですね。
これに、主食として胚芽米を追加したい。
胚芽米とは、白米まで削る一歩手前の米のことである。
米粒の先端には、胚芽がついていて、そこにビタミンなどの栄養が詰まっているらしいのだが、もったいないことに白米はそれを削り取っている。
これは“白米は贅沢品”という日本人の思い込みによっている。
かつて日本に“かっけ”という病気があり、ビタミン不足が原因だと突き止められた。
胚芽を取り除いていない玄米を食べさせたところ、これが改善したらしい。
残念なことに、一般のスーパーでは胚芽米を売っていないので、玄米を購入し、脱穀機械で8分脱穀するか、米の専門店に頼むしかない。
一般の消費者にとっては、手間暇と金もかかる。
なんとかならんものだろうか。
2021/12/31 追記
【胃腸に不調を抱える人は・・・】
市販の胃腸薬を常時服用するのは、良くないとされている。
胃が悪くなったら、胃腸薬を飲めばいいと考えるのは、やめたほうが良いです。
薬に頼らない方法を考えたい。
そこで、胃腸に不調を抱えている人は、次の野菜を勧めたい。
大根(胃腸を整える。)
キャベツ(胃を修復して便通を良くする。)
こんにゃく(腸をきれいにして便通を良くする。)
それから、忘れてはならないのですが、一年に一回は、胃の検査を受けておきましょう。
【食べて悪い食材トップ3】
《マーガリン》
マーガリンとは、戦後のバター不足を補うために、大豆から搾り取った油を固めた油である。よって、いまだにバターのような扱いで使っている人がいるが、これは、食パンに油を塗りまくって食べているのであって、体に負担が掛かる事この上ない。
欧米では、マーガリンに含まれるトランス酸脂肪に発がん性があるということで、使用も販売も禁止されている。日本では業界のために、いまだに作り続けている。グラスフェッドのバターを買いましょう。
《安い植物性油》
いわゆるキャノーラ油である。
こちらも植物から搾り取った油を加熱したり薬品を加えたりして、油にしている。
詳しいことは覚えていないが、人体に影響があるそうだ。
そもそも、日本人の体に油は合わないと思う。
使うのであれば、こめ油、ごま油、オリーブ油などをお勧めする。
《白砂糖、グラニュー糖、果糖ぶどう糖液糖》
糖尿病の原因、砂糖中毒、ゼロカロリーによる過剰摂取など、悪いことのオンパレードである。
最近は、食事そのものに砂糖を加えるのが当たり前になっていて、平均的な日本人の好みが変わってきている。
つまり、砂糖のような過激な甘みがないと、おいしいと感じられなくなっているのである。
30年から40年くらいまでは、食事に砂糖を使うのはタブーとされていて、野菜や鰹節を使って甘味を作っていたらしい。
それが楽ちんだからと砂糖をドバドバ入れるようになった。
これでは日本人総糖尿病患者まっしぐらである。
あなたもわたしも、“おいしい患者さん”である。
重度の糖尿患者は、ヒョロヒョロになって本当に悲惨です。
砂糖の摂り過ぎに注意しましょう。
【過剰摂取すると悪い食べ物】
なんでもそうであるが、ある一品を食べすぎるのは良くない。
これは他の栄養がとれなくなって、栄養失調になって衰弱するからである。
これまでに“バナナダイエット”とか“リンゴダイエット”なるものがテレビで喧伝されていたが、結局消滅した。
“スーパーシード”だったか、そんなものがあったなぁ・・・。(遠い目)
あと、肉の食べ過ぎも良くない。
《食べ過ぎ》
まず、言っておきたい。
今、ユーチューブやテレビで“大食いチャレンジ”が流行っているが、体に負担がかかるし、食材の浪費なので、これをもてはやすのは大間違いである。
肉体労働者やスポーツ選手ならともかく、一般的な人にとって、こういった過剰摂取は内臓に負担がかかり寿命を縮めるだけでなく、社会悪でもある。
昔から言われていることだが、相撲取りが早死にするのは、内臓への負担と、太り過ぎによる心臓への負担と言われている。
かつてアントニオ猪木が一日15000キロカロリーを摂取していたが、重度の糖尿病になって死にかけた。
最近は、小食健康法が流行っている。
《肉》
牛肉を食べると元気になるというのは思い込みであり、“高いものを食べると元気になるだろう”という思い込みである。肉を食べると、体が酸性になるので負担がかかるらしい。
よって牛、豚の肉を多量に摂取するのはお勧めしない。
SDGsの観点からも、穀物を大量に消費する穀物牛肉は控えた方が良いと思う。
僕は、ほぼ、鶏肉の胸か、ささみばかり食べている。
《果物、芋類》
これは、やはり糖分を撮り過ぎてしまうからである。
一見体によさそうだが、やはり撮り過ぎは良くない。
適度に食べましょう。
《乳製品》
“牛乳は子牛の飲み物”と言われて、果たして日本人の体に合っているかどうか怪しい。
日本人が牛乳の飲み始めたのは、つい最近であり、私が子供の時には給食で強制的に飲まされていたが、本当に体に良いのか大した根拠もなしに飲まされていた可能性が高い。
ある有名な胃腸外科の医者の話だと、胃腸の不調を訴える人たちに牛乳とヨーグルトを止めさせたところ、胃腸の不調が止んだそうだ。
だから、盲目的に牛乳やヨーグルトが体に良いと思って食べ続けるのはお勧めしない。
ほとんどの牛乳は大量生産のために超高温加熱をしており、製品として劣化しているそうだ。
どうせ飲むなら、ガラス瓶に入った低温殺菌の製品をお勧めする。
そもそも、牛乳を飲んでいたのはヨーロッパ人や、歴史的に放牧生活を営んでいる人達の飲み物である。
“ヨーロッパの人達は、一日あたり〇リットル飲んでいます。”と比べて勧めてくるやり方は、無責任で間違っていると思う。僕達は日本人だ。
僕も高校生の時はスポーツをやっていて、大量に飲んでいた時期もありましたが、年齢とともに受け付けなくなりました。いまは下痢をするようになったので、ほぼ飲んでいません。
【最近言われ始めた悪い食材】
《小麦》
“グルテンフリー”という言葉がある。
穀物に含むグルテンが人体に悪影響を与えているという説である。
栄養失調が問題になっていた時代ならともかく、食材が溢れた現代の先進国では、栄養の過剰となって人体の成長に悪影響を与えているらしい。
まあ、ちょっと前から小麦粉を“粉物”といって、小麦粉を使った料理を控えるように言われていた。
米だけを食べるのも良くないらしい。
【食べたら良くない食品】
これはもう挙げたらきりがなくなるのかもしれないが、気力が続くまで打ち込んでいきたい。
《コンビニ弁当》
ここまで読んでくれた方はお気づきだと思うが、コンビニ弁当は取ってはいけない食材のオンパレードである。
数年前に、会社の人達の都合で、しぶしぶセブン〇レブンの弁当を買ったが、あまりにも貧相でびっくりした。
肉はペラペラ、ソースでベトベト、サラダは野菜くずのようで、ごく少量でべっちゃりしていて、あまりの貧しさに、これが現代日本人の現状なのかと恐ろしくなった。例えが悪いが、豚のエサである。
しかもやたら高い。
ここ何年も、上げ底問題がネット上で騒がれているにも関わらず、どうして皆セブン〇レブンに群がるのか理解できない。
(個人的には、ファミマが一番まともだと思っています。)
大量の砂糖と塩、大量の油、加工しすぎた食品、大量の添加剤・・・・
悪いことは言わない。
やめたほうが良いと思う。
どうしても弁当を買いたいのであれば、キッチンカー、道端で売っている手作り弁当、スーパーの総菜コーナーで売っている弁当を勧める。
品質の割に価格も安い。
中食を売りにしている“オリ●ン弁当”にも気を付けましょう。
砂糖たっぷりの不健康総菜になっています。
お金持ちはコンビニに近寄りません。
お金を貯めたいなら、コンビニ通いは止めましょう。
《菓子パン、ケーキ、和菓子》
これも大量の砂糖、安い油と小麦粉、クリームとマーガリンと大量の添加剤。
大手メーカーのものは、なるだけ避けた方がよい。
手作りパンの店でも、特にマーガリンを使っているかどうか確認したほうが良い。
まあ、そうは言っても、上述のことを考えたうえで、自分も時々買っています。
《缶コーヒー》
これは医者から、飲むな!と言われる食品の第一位である。
大量の砂糖が入っていて、糖尿病の原因と、砂糖中毒の原因となる。
僕も時々買って飲みますが、飲み過ぎると胃が痛くなります。
ジョー●アが一番きついですw
自分で濾したコーヒーや、喫茶店のコーヒーではそうなりません。
ちなみに、お金持ちは健康面、金銭面から、缶コーヒーを飲まないそうです。
《市販の野菜ジュース、清涼飲料水》
砂糖もどきの果糖ぶどう糖液糖がたっぷり入った野菜ジュースは、ただの砂糖入り飲み物なのでやめましょう。
体に良くないです。
そもそも野菜や果物を、ぐちゃぐちゃに加工した瞬間から酸化が始まり、それを濃縮して、また水で薄めたら、食べ物が本来持っているエネルギーが失われていると言っていい。
スカスカになっているわけですな。
果糖ぶどう糖液糖というのは、少量で甘味を感じられる添加物なので、“清涼飲料水”にぶち込まれている非常に体によくない添加物なんだそうです。
一般の炭酸飲料水や、フルーツ系の缶詰に入っています。
なるだけ避けましょう。
店頭で加工して提供してくれる、“本当のジュース”であれば良いと思います。
《エナジードリンク、栄養ドリンクと呼ばれている飲み物》
はい、もうそろそろ私の言わんとしていることが分かってきたと思いますが、こういった宣伝と謳い文句だけで売り出している商品に、実質中身はありません。
そんな気がするだけで、わざわざ不健康になるものを買っています。
特にエナジードリンクは止めましょう。
大学生が飲み過ぎて死にました。
強炭酸水も意味がないです。
お金がもったいないから止めましょう。
塩水をのんでいたほうがマシかもしれません。
《インスタントラーメン》
これは私の実感によるところです。
マルタイラーメンのような、棒ラーメンであれば問題ないのですが、カップラーメンとか、即席揚げ麺などを食べると、翌日、体が弱っているのが分かります。
特にスポーツをしている方は、よく分かるのではないのでしょうか。
《ファーストフード》
もう30年以上前になると思うが、『スーパーサイズミー』というドキュメント映画があった。
確かマイケル・ムーアという監督だったと思いますが、《マクドナルドのハンバーガーが本当に悪いかどうか、毎日食べて試してやろうぜ。》という企画だった。
結局、途中で体調を崩して中毒症を起こして、ドクターストップが、かかって入院した。
小麦、芋、大量の油、砂糖、塩、肉の加工品・・・・、悪い食べ物の塊である。
まあ、みなさんにお任せします。
【悪くはないけど・・・】
《カット野菜》
野菜をスライサーでカットし、大量の水で洗っています。
するとどうなるでしょうか。
スライサーでカットすることで、細胞が雑に切られて劣化します。
大量の水で洗うことで、野菜の養分を大量に洗い流します。
工場のライン上であちこちにぶつかり、衝撃で劣化します。
カットされたことで表面積が増え、店頭に並ぶことで酸化が促進されます。
食べる頃には養分が抜けて酸化し、残った細胞壁を食べることになります。
特にキャベツは切った瞬間からカルシウムが溶けだしてしまうそうで、とんかつ屋が自慢げに、養分が抜けきって水を吸わせたキャベツを出しているが、本当は間違っている。
以上です。
結局、新鮮なものを自然に近い形で摂取することが良いと思います。
また思いついたら更新します。お粗末でした。
2021/12/23 追記
あぁ・・・、自分はあまり食べないので忘れてました。
《ポテトチップス系のスナック菓子》
美味しいですねぇ・・・ポテトチップス。
食べたら止まらなくなります。
人間は油と塩にうまみを“感じる”らしいです。
フライドポテトもヤバイです。
しかし、芋と油と塩で胃が荒れて、その上動脈硬化の原因になります。
動脈硬化・・・つまり血管の表面が傷だらけになって、血小板で詰まってしまうらしいのですが、脳梗塞の原因になります。
ほどほどにしておきましょう・・・。
食べ物は、自分の心と体を形成している物質です。
食べ物が貧しいと、特に乳児、幼児の脳の発達に悪影響を及ぼし、IQが下がり、人生も貧しくなるとか・・・。
食べ物だけは、激安製品を買わずに、良いものを選んだ方がいいようです。
そういえば食育なんて言葉もありましたが、すっかり忘れてしまいましたよねぇ・・・
ちなみにフランスの子供は、コーラがまずくて飲めないそうです。