第六話 bullet
ふわ!?まさかこの小説をブクマ登録してくださる人がいるとは!
不定期更新ですが完結まで頑張ろうと思いますので暖かい目で見守ってください。
更新記録 11/11修正
文字数増量
読みやすく改良
若干の解説の追加
煙がはれると約10mほど離れたところに、突撃銃を構え、迷彩服を着込んだ男二人が銃口をこちらに向けながら「おとなしくしろ」と脅してくる。
「どっどうしよう」
「どうするも何も、まっ言うことを聞きましょう」
取り合えず相手が突撃銃を所持しているから刺激しないようにしないとね、など考える素直に両腕を上げ|抵抗るきはないと意思表示し、おとなしくしていると男が三歩ほど近ずいてきた。
男はそこらに転がっている者を視界に入れて、後退りながらカチャンとチェンバーを引きながら明らかに苛立ったのがわかる声を出した。
「ほぉたかが亜人が偉大なる人間にたてつくのか」
亜人?とサクヤは投げ掛けられた言葉の意味がわからなかったが、明らかに此方をさげすむ眼を見て、あぁなるほどね刻が変わっても差別はなくならないわけねと納得した。
サクヤにとって罵倒は昔から聞く日がないほど聞いていたため不発だったが、彼女にとってはそうではなく派手に着火した。
「偉大とかなんとか知らないのけどさあなた達は他者を見下す優劣感に浸ってるだけじゃないの!」
あっちゃーとサクヤが頭を抱えこりゃぁめんどくさくなるなぁ、と思ったがシエルの言葉を止めなかった。
何故なら、人間は誰かを嘲なかれば生きていけない生き物だと、短い人生の中で学んだから。
「そうかぁ!なら身の程を思い知らせてやる」
そしてその声撃を待っていたと喜びながら、しゃべっていた男がすっと手を上げた。
それを見た取り巻きたちは銃を上げ、シャキンと金属が擦れる音が響きそして。
バァァン!!と銃声が響き、銃弾が放たれた...サクヤの方に。
ッ!とシエルが声にならない悲鳴を出し、男達は銃弾がサクヤの体を貫き、彼女が赤い水溜まりの上に倒れ、自分達を罵った彼女が絶望に染まるのを男達は想像し甘美した。
放たれた脅弾は確実にサクヤの命を奪おうとした。
確かに普通の新人間ならそれで終わりだ。
ーーー普通の新人類ならーーー
キン!と金属特有の音が聞こえてシエルは閉じていた瞼を開けた。
彼女に飛び込んで来た景色は、さっきまで笑っていた男顔が遠目でもわかるように歪み、視線の先には刀を抜き放ったサクヤがいた。
そんな馬鹿な!と男は心の中で怒鳴り散らし考える。
いくら新人類でも音速を超える銃弾をまさか斬れるはずがない!そうだそうに決まっている。
いくら心に言い聞かせても恐怖心は消えず、本能に任されるまま、口を開き。
「うっ撃てぇ!!」
と引き金を引き、男は反射的に叫んでいた。
サクヤは冷静に時には避け、時には切り捨てながら距離を縮めた
男は引き金を引いていたが突如カチンと鳴り突撃銃が弾丸を吐かなくなった。
「へ?」
そんな間抜けな声を出し瞬時にチェンバーをみると、ホールドオープン。
そう弾切れである。
どの銃でも該当するが、基本的に突撃銃の総弾数は約25発であり、それを撃ちきったら再装填と言う動作を挟まなければならない。
「ヒィ!」と言いながら小型のナイフを抜いて振ったが、パシッと言う音とともに柄を捕まれ、鳩尾に拳を叩き込み沈め、もう一人の男は突撃銃を捨て、拳銃を抜き撃とうとしたが側面を軽く叩き横に反らし、銃弾は明後日の方向に飛んだ。
基本的に銃は銃口から一直線上にしか弾丸は飛ばない。なので銃口を自分から叩いて反らしたのだ。
反らした後は肩を掴みながら膝蹴りを放つ。吸い寄せられる用に腹部に決まり、鈍いを音とともに男はまるで電源が落ちたように動かなくなってしまった。
ふぅと安心し振り向いた時、鳩尾に拳を叩き込んだ男が腹を抑えながら拳銃を構えていた。
ッヤッバ!
サクヤはもうすぐ来るであろう痛みに堪えようと歯を食い縛った瞬間。
「風よ我が敵を吹き飛ばせ!『エアショット』」
少女の美しい声が聞こえ一陣の風が吹き、3mほど吹き飛ばした後、男の意識は闇に落ちた。
男が動かないのを確認し。
「ナイス」
と言った。
「えへぇすごいでしょ?私は風魔法が得意だからね」
これが魔法、か。
一瞬視線を落としたが
「さすがね」
と誉めた。
◇
「さぁてどうしようかしら」
戦闘が終わり辺りが静寂に包まれたころ、サクヤは小さく言葉を摘むいた。
それは単純に自分の考えを整理するための独り言だったが。
「人質をたすけようよ」
と回答してしまった。
「………」
サクヤは視線を合わせなら素直に言った。
「え?なんで」
と。
まさかnew3dsがいつの間にかに生産終了だと...
任天堂スイッチは早くてよるのないくに2の発売日前に、遅くてもゼノブレイド2の発売前までには手にいれたい。
修正記録
7/16 10:18
ッ!とシエルが声にならない悲鳴を出し男達は銃弾がサクヤの体を貫き彼女が赤い水溜まりの上に倒れることを『創造』し甘美した。×
↓
ッ!とシエルが声にならない悲鳴を出し男達は銃弾がサクヤの体を貫き彼女が赤い水溜まりの上に倒れることを『想像』し甘美した。
11/11
全体的に修正。
ふぅやっぱ予防注射は何度やっても馴れないわ。