冬が来た
珍しく今日は早く起きた。時計を見てもまだ6時を指している。シンは寝ているし二度寝をしようか迷ったが、やめることにした。いつもシンにばかり家事を任せていたので今日は私が代わりにやろうと密かに心に誓ったユランであった。
小声で寒っと呟きながら台所まで歩く。この季節はスリッパが一段と役に立つのだ。自分が飲むようにお湯を用意する。ポットかやかんか迷ったがやかんにした。理由は冬はやかんの季節だから。
そしてキューっと音をたててお湯が沸く、そしてすかさず火を止めティーパックを入れたカップにお湯を注ぐ。ほうじ茶の香りがカップの周りに染み渡る。「ほうじ茶って身体が温まるよね」と独り言、その言葉は湯気によって掻き消された。気づけば6時半になっていた、ユランは朝食の支度を始める。
今日はご飯の気分なのでだし巻き玉子を作ることにした。
少し失敗して焦げてしまったが大丈夫であろう。
やがてシンが起きてきて一緒に朝食を取る。二人で美味しいね、と笑い合いながら朝食を済ませた。「じゃあ、行ってきます」?聞き間違いと思って「どこに行くの?」「そりゃあ仕事だろ?なに寝ぼけてんだ?」と言って出かけてしまった。
行かないで!と叫んでいるうちに意識が遠のく、そして耳に突然大きな声で「おーきーろ!何時だと思ってやがる!無能天使!」
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「で?なに?お前が俺と一緒に仲良く夫婦生活を送ってた?ハッwまたまた面白い冗談をw」
「冗談じゃありませんー別にシンと結婚なんてしたくもありませんー」
「へぇー(笑)」
「笑い事じゃないもん!」
クリスマスが近づいた街には飾り付けが施されていた。それはとても綺麗で、寒い冬を知らす合図でもあった。
「へーこっちでもクリスマスってあるんだなー」
「あっておかしいの?」
「別にこうとかじゃないんだけどさ、ほら、クリスマスってキリスト教が元のお祝い事だろ?地球にしかないのかと思ってたんだよ」
「だってこっちにもキリスト教あるし」
「へ?」
「あれ?言ってなかったっけ、ここが地球の平行世界ってこと」
「ごめんそれ初耳だわ」
「つまりこうかくかくしかじかな訳で」
平行世界…つまりここは地球と同じ時間軸の中で魔法が発達した世界であると言う事を証明していた。
「なるほどなー」
平行世界ということはこちらにももう一人自分がいるのだろうか。そう思いながら話を続けた
「んじゃあ今地球に存在してる奴らも存在してるのか?」
「さぁ?」
「なんでだよ?!」
「だってキリスト教からの歴史は知らないしーあ!もしかしてシンと同じ顔の人が居るかもねーププw」
物凄く腹立たしい笑い方をしているユランをとりあえず殴る
「ぐへぇ!ちょっと何するのよ!痛いじゃない!暴力変態!」
「変態って…」
その後も二人で街を見回っている最中に雪が降ってきた
「お」
「雪だぁ!」
「珍しいなぁ雪なんて」
東京生まれ東京育ちの心平にとって雪はとても珍しい光景だった
「ふふ、こうしてるとカップルみたいだね、私達」
「そうだな」
今日は鍋にしようと心に決めた心平であった
ユ「ちょっと!なんで私の水着回がないのよ!」
シ「知らねーよんなもん見たくもねーし」
る「ほら日常の方で書いたから許してよ」
ユ「はぁぁぁあ?!あんなん水着回でも何でもないわぁ!喰らえ!私の必殺!大大大爆発!」
る「ふふ、んなもん効かんわぁ!」
ユ「なん…だと?!」
シ「そろそろ締めるぞーお前ら」
ユ「次回は私がクリスマスでとことん活躍するわ!」
る「本編進める気はないんですね…」
ユ「だってこれ、ストーリーないじゃん!本編とかないじゃん!今回だって平行世界しか触れてないじゃん!そもそも(ry」
今後とも目の天をよろしくお願いします




