異世界の知識が役立たず!?
タイトル矛盾してるかも知れないけど許してね☆
「危ない!」
「んんん?」
スボ!
「なっなんでこんなところに落とし穴が…ってあれ?体が動かない…」
バン!
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!いったぁぁぁぁあい!」
「テヘ☆」
「テヘじゃねえよ!なに!?ほんとなに!?昨日もそうだけどさ、朝から背負い投げとか馬鹿なの?」
「起きないシンちゃんが悪いじゃん。」
「それもそうだけどさぁ。」
「あ、銀行の口座ができたらしいわ!」
これでお金が使える…美味しいものが食べれる…ふう…
今日はお金のことも含めこの世界について説明していきたいと思う。この世界は少しばかり魔法が使えるらしい。魔法っていっても生活の手助け的な感じでファイヤーとか使うらしい。一応回復魔法としてヒールも覚えられるらしい。それとこの世界はナサムと言うらしい。地球と環境はほとんど変わらず日本語が通じるから不便ではない。ナサム語もあるが知識の中にナサム語も含まれていたので日本語と同じように聞こえる。
そしてお金だ。日本と同じで円換算らしいが一円=二円で換算される。つまり俺の普及は30万=毎月の普及はこの世界では60万に匹敵するのだ。ということは毎月60×一年の12ヶ月=720万円つまり働かなくても年収700万円なのだ。それを二人で割るとする。だとしても一年で300万円以上だ。生活に困ることはないだろう。
「うおおおおお!やる気湧いてきたぁ!」
「ちょっと急にどうしたのよ!尻もちつくとこだったわ!」
「あぁごめんごめん。」
「はぁ…シンちゃんったら…」
「ん?ちょっと待てよ…」
「どうしたの?」
「俺たち夫婦みたいじゃないか?」
「なっ何を言い始めるのよ!急に!」
「だって俺のことシンちゃんって呼ぶしさ。何よりも二人暮しだろ?」
「確かにそうね…とってもかわいい天使とサラリーマンが…って馬鹿じゃないの!?」
「まあ細かいことは気にするな。」
「細かいことかどうかは別としてまあそうね。」
「だろ?とゆーことで今日はモンスター退治に行こう!」
「そうね!」
とりあえず俺たちは家を出た。そしてたくさん歩いた。時折魔法を使って移動もした。それにしてもとても日本に似ている。
「出てこない。」
「そうね。」
「なんでモンスターが出てこないんだぁぁぁぁぁぁ!」
「もしかしたら異世界っていってもモンスターはいないんじゃ…」
「せっかく俺が転生してモンスターを倒して王になるというファンタジーストーリーがぁ!」
「そこの夫婦のお方々。」
そこには老人がいた。
「ナサムには今はモンスターはおらんぞ。今までいたけどな。」
「今まで…!?」
そこで俺に嫌な寒気が走った。
「つい最近勇者が魔王を倒してな、今はとても平和じゃ。」
やっぱりかぁぁぁぁぁぁぁぁ!
「シンちゃんどうゆうこと?やっぱりかぁ!とか言ってるけど。」
「お前…人の心読むなよ…そのままだけど今までモンスターがうろついてた。それをけしからんと勇者がたちだった。そして魔王を倒して平和になったってこと。」
「そうゆうことかー。」
「バカにも程があると言うけどお前はバカを通り越してある意味天才だな。」
「なっ!?何を!言うの!」
「ん〜?何のこと〜?」
「私がその気になれば地球まるごと消し飛ばせるんだからね!」
「だってお前もう天使じゃないから無駄じゃん。」
「あっ!しまった!」
「さすがバカ。」
「何を〜!」
剣を構え走り回るユラン。そして逃げ回る俺。それをみて老人が笑った。
「ほっほっほ、仲が良い夫婦じゃのう。」
「おじいさんまで!夫婦じゃないですー!」
「あっ待て!シン!逃げるなぁ!」
「ふ〜んじゃあお前だけここにおいていくからな!」
「ごめんなさい!私が悪かったです!」
やはりバカだなぁ…こいつ…と内心思いながらも喧嘩は膜を閉じた。だがここが自宅から遠いところなど忘れもして。




