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かみさま、殺してきました「テヘ♡」  作者: なぁ~やん♡
7.新生世界~クリスタルの名を刻みたい~
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世之生(3)完

「ここにいる私たち以外の神々、そして地獄も含めて、全部消去してください」


それが私に任せられた仕事であった。

仕事と言っても、これほど大規模な仕事は初めてである。

他の者達は計画を立てたり、私の護衛を任されたりしていた。


「———————————————————————————————」


手を上に向けて、素早く詠唱していく。

手に乗っている光が徐々に大きくなっていく。

護衛のさくらとサランがその光に魔力を継ぎ足している。

世界をも、いや、もしかしたら、宇宙をも変えてしまうほどのことをしようとしているのだ。

私にも、自覚はある。


「三!」


後ろではルーナがカウントダウンしている。

時間内に終わらせなければ、ルナの立てている計画に支障を与えるかもしれないのだ。


「二!」


手を胸の前まで持ってくる。発射準備は完了した。

さくらとサランは万が一のために魔力の塊、光を凝視する。

手には結界の準備がされている。


「一!!!」


ルーナが一番の大きい声でそう叫ぶ。

押されるように私の手から光が発射される。

黄色い、暖かい光だった。

しかしそれは、全てを壊しつくし、消し去った。皆は一息ついたかのように座り込んだ。

私達は今、天国にいる。

しかしそこには人が全くいなくて、なんだかさみしい。これでいいのか、と時たま思う。

けれどこれでいいと、良いんだと。



私は、そう、決めつけてみた。


「これでいいのよね?」

「あぁ……これにて、地球を治める!!」


ルナの掛け声とともに、世界が、宇宙が、大きく揺り動かされた。


あとひとつだけ、使命が残されている———————————————————。。。。。

次章、最終章!!!!!

この物語ももうすぐ終わりですね……!

なんだかさみしいです(゜-゜)

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