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かみさま、殺してきました「テヘ♡」  作者: なぁ~やん♡
5.コロス・パーティ
20/32

第五プロローグ:殺之神(1)「こめんなさい、それをすべてへ。」

{さぁ、出発だ―――――!}

小さな女の子が言った。彼女の名はルーナ。元魔王らしい。

「まて。ルーナ」

師匠が言った。師匠の名は……まだ不明。

歩きながら、サランと心の会話を続ける。

「うん、うん。あれ??」

突然サランの声が聞こえなくなる。

『ごめん。洞窟行ってくる。』

「え、どゆこと?」

『いいから、戻ってくるから。』

「えちょまって」

そこからプツリとサランの声が聞こえなくなった。

出会ってから、何日も経っていない。なのに……。

私がこんなにもサランを必要としていたことを――――――。

{ねぇ、ワタシさ、魔王の力……みんなに分けたいの。}

「は?」

師匠とルーナも会話をしている。

〔え、やめてよ。〕

確か彼女の名は…エクステローラだっけ???あれ、違う?

とにかく、力をわけるのは、べつに大変なことじゃないとあいつに教わった。

また嘘をつかれたの……?

でも、、、。

「それって、大変なことなの?」

聞いてみなきゃ、分からないでしょ。

「いや、違うんだ。れいじに頼まれていてな。あの力を、残しておいてほしいって。」

〔そうそう、れいじさんって、超かっこいいの!〕

「へぇ……」

無愛想に返事をする。あいつの名前を聞くと妙にやる気をなくす

てか、かっこいいとか……まぁ、別にブスではないけどね…!いや、かっこいいとかは言ってない言ってないぃ~。違う違う違うう~。

『どうしたのぉ?』

サランが戻ってきた。やっと頭が正気に戻る。

『えと……元魔王の力って、分けてもいいもの?』

『えと、頭が付いて行かないんだけど。。。』

私は事情を簡単に説明した。

『ふーん、そういうこと。それ、もう聞かないでね。あんまり触れたくない話なの。とくに魔界のひとにとっては。』

そうか……。

「みんな。飛ぼう!一刻も早く着きたいの!」

私の中で、何かが確定した。

「おう!」

師匠の賛同する声に続き、一斉にジャンプし、空を舞う。

{ひゃー!きっもちいいー!}

ルーナが叫ぶ。

「うん~そんな場合じゃないのではw」

私は怒ったふりをする。

「あの。。。オレとエクステローラは、ここで失礼します。他に用事があるので。」

師匠が言った。顔は暗く、なにか嫌なことでもしに行くのかと思った。

「あ、私もつれていって。」

エクステレードが手を上げる。

{ふーん、いってらっしゃい。ってことは、私だけ!?}

「うん、ルーナひとりだけ。多分死ぬけど」

師匠が笑顔で……言う……なんで笑顔???

{ふん、もともと死ぬ気できたし!冥王とか出てきたら最悪だけどね!}

「それが出てきちゃったりして?」

{んなわけないでしょ!}

自信満々のところすみません……冥王も気配があります。。。


師匠たちが行ってしまった後で、旅は再開!


        ————————がんばりまっす!

あー、新しい子登場させるとごちゃごちゃになるので("^ω^)・・・やめときまっす。( `ー´)ノ

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