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異世界で用心棒   作者: 鈴ノ木
47/49

肆拾柒

 くうぅぅ……・・・体が焼けるように熱い・・・体の節々が痛い上にだるくて重い・・・吐き気がする・・・悪い熱病にでも犯されているのか?・・・物心ついた時から一度も病気になどかかったことの無い俺が・・・こんなこと、生まれて初めてだ・・・


 大介は長い時間暗闇の中で一人、体の不調の原因と思われる病原菌のような邪な力と戦っていた。


 ただ、時折、母親のような温かく優しい温もりを感じる時があった。

 それに大介は励まされ力を与えられた。

 そのお陰で大介はその邪な力を跳ね除け撃退する事が出来た。


 そして、温かな温もりの中、大介は微睡み徐々に深い眠りへと落ちてゆく。



 んっ、ん~~ん、と大介は小さく唸って身動ぎをする。すると、何かいい匂いのする温かくて柔らかなものに体全体を優しく包まれている感触を受ける。


 ・・・んん?何だ?・・・何だか子供の頃に返ったようだ・・・まるで母親の腕の中で眠っている懐かしい感じだ・・・


 大介は甘えるように、その自分を優しく包み込んでくれているものに体を擦り寄せる。


 ・・・あれ?何だ?・・・随分と現実味のある感触と匂いだな・・・夢、じゃないのか?・・・


 大介は目を開けると、大介の目の前に深い谷間が見えた。

 そこから大介は恐る恐る目を上に向ける。と、幸せそうに寝息を立てているティアの整った顔がUPで映し出される。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一体、どうなっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 大介は困惑しつつも、必死に記憶を遡る。


 ・・・確かティアに取り憑いていた神の頼みを聞き、その神を操っていた邪神の邪気を祓って消滅させた後、ティアをさらったと思われる奴を殴り倒して・・・それから、サリサを解放して・・・それから・・・・・・気を失ったんだったか・・・・・・・・その先が分からん・・・何故こんな状況になっている?・・・


 大介に気を失った後の事が分かるわけも無く。

 結局の所、事情の分かるティアが目を覚ますまで現実逃避するように思考を続けることになる。


 ・・・やっぱり、ちょっと無理をしすぎたか・・・あの弯刀、【死呪神殺刀】と言ったか・・・あれに刺されても何とか耐えられると思ったんだが・・・考えが甘かったか・・・しかし、あーでもしなければ、あの神に取り憑かれたティアを無傷で取り押さえるのは無理だったしなあ・・・


 大介が現在の状況から意識を背けるように思考を続けていると、んっ、んうん、とティアが身動ぎしながら呻いて目を覚ました。


 「あ、……大介さん、お早う御座います。よく眠っていましたね。」


 ティアは起きたばかりの眠たげな表情に微笑みを浮かべ大介に挨拶をする。

 そして、額を大介の額に合わせてきた。


 「熱は下がっているようですし、もう大丈夫ですね。」


 ティアはホッと安堵の息を吐くと笑みを深めた。が、どことなく悲しげな笑顔だった。


 ・・・・・。

 「ああ、おはよう。……ティア、一つ聞きたいのだが、……最近は抱きついて寝ることは無かったのに、どうして今俺を抱いて寝ている?」

 「えっ?だって大介さんと私は夫婦なんですもの。……何の問題もないでしょ?」


 大介からの問いかけにティアは不思議そうに応える。


 対して、大介は小さく「えっ?!」と、驚きの声を上げ、ふと思い当たる。


 「もしかして、あの口付けか?」

 「はい。大介さんの口付け、とても情熱的で私の事をとても大切に想ってくれている事が分かりました。」


 ティアは頬を染め、大介を抱いている腕に優しく力を入れる。


 「だ、だが、あれは仕方が無く………。」

 「状況がどうであれ、互いを想い合う心に一切の揺らぎが無ければ婚姻の儀は成立する。と、シーナ義姉さまは言っていましたよ。」

 「へえー、そうなのか………ってシーナと話したのか?もしかして、シーナの奴もこの世界に来たのか?」

 「いえ、大介さんと私の魂が繋がった事で異世界に居るシーナ義姉さまと話が出来るようになったんです。シーナ義姉さまが此方の世界に来るのはもう少し時間が掛かるそうです。」

 「そうか、………ティアと俺が、その、ふ、夫婦になったという事をシーナは認めているんだな。」

 「はい。シーナ義姉さまは祝福してくれました。新しい家族が出来たと喜んでくれました。」


 そう言うと、ティアは嬉しそうな幸せそうな笑顔を見せた。


 ・・・そうか、シーナの育った国は日本と同じ一夫一婦制の国だったから、結婚に関しては俺と同じ感覚だろうと思い込んでいた。・・・だが、よく考えてみたらシーナとリサナ義姉さんは姉妹なんだよな。・・・という事は、シーナの母親は生粋の異邦人という事だ。・・・ならば、その母親に育てられたシーナの思考も生粋の異邦人の考え方になっていておかしくはない・・・何故そこにもっと早く気付かなかった?・・・という事はだ、シーナも幸せな家庭を築けるなら奥さんや旦那さんは何人いてもいいという考えか?!・・・


 大介が頭痛のし始めた頭を抱え込んだ時、コンコンと部屋の扉をノックする音が聞こえてきた。


 「はい、どうぞ。」


 ティアが扉の外の人物に返事をすると、その両開きの扉は人が一人通れるくらいに押し開かれ一人の若いメイドが入ってきた。


 「失礼致します。」


 そのメイド姿の若い女性は開いた扉から少し入ったところで立ち止まり、丁寧にお辞儀をした後、上体を起こして背筋をピンと伸ばすと用件を口にした。


「ティア様、朝食の準備が整いました。食堂の方へお越しください。」


 ティアは大介を肌触りのいい柔らかなタオルケットで隠すようにしながら少し上体を起こす。

 

 「分かりました。………すみませんが、大介さんが目を覚まされましたので、大介さんの朝食も準備願えますか?それと、私は大介さんと一緒に食事をしますので、申し訳ありませんが皆様には先に食事を始めていただくようにお伝えください。」

 「承りました。皆様にはその様にお伝えしておきます。」


 メイド姿の若い女性はティアの返事に応え、また丁寧にお辞儀をして扉を閉めると同時に部屋を出ていった。


 「それでは、大介さん名残惜しいですが、起きましょうか。」


 ティアは緋色の髪を片手でかき上げながら軽く大介に口付けをすると布団から身を起こし、ベッドから降りていった。

 すると、何時の間にか姿を現した異邦人の里の守護精霊ガーディアンであるメイド達がテキパキとティアの着替えを手伝いだす。


 「さあ、ご主人様も。」


 大介がティアの着替えをボーッと見ていると、大介の着替えを準備したガンガーが声を掛けてきた。


 「ああ……。」と返事をして、大介は天蓋付きの豪奢なベッドから降りて、ベッドの前に立つ。


 大介は目を覚ました時から薄々気が付いてはいた。

 しかし、わざと考えないようにしていた。

 だが、否応なく現実をガンガーに突きつけられる。


 大介の身長は一八〇センチあり、一六〇センチ程しかないガンガーの目線は大介の胸元辺りにくる。のだが、ベッドの前にいる大介にガンガーが近づくと、ガンガーは大介を見下ろし大介はガンガーを見上げていた。


 大介は身長だけでなく体自体が十歳程の子供になっていた。


 その顔は、子供らしい髪型の艶やかな黒髪に黒目がちだが意志の強そうな目、幼いが整った顔立ちをしている。

 体は体型こそは子供らしい姿をしているが、寝衣の隙間から見えるその体形は幾千幾万もの戦いを乗り越えてきた武人のものだった。


 「はい、ご主人様、手を上げてください。」

 「大丈夫だ。着替えくらい自分で出来る。」


 大介はガンガーに子供扱いされ一瞬ムッとした。が、諦めたように一つ息を吐き自分で寝衣を脱ごうとボタンに指をかける。その時……


 「大介さん、ご免なさい!私の為に……貴方をこんな姿にしてしまって………。」


 着替えの途中だったティアだが、大介に対して申し訳ない気持ちで一杯になり、子供姿の大介を抱き締めていた。


 「別にお前のせいじゃないだろ。俺の油断がこの結果を招いたんだ。全て俺の責任だ。」

 「でも、私がガラントなんかに捕まったりしなければ……。」

 「いや、俺が敵の領域内であるにもかかわらずティアから離れたのがいけなかったんだ。完全に俺の油断だ。お前は何も悪くない。」


 大介は当然の事のようにそう言うと、悲しみに震えるティアの体を優しく引き剥がす。


 「何にしても、ティアが無事で良かったよ。」


 大介はティアの頬を濡らす涙を親指で拭い取ってやりながらティアに微笑みかけた。

 その時、バアン!と部屋の扉か弾け飛びそうな勢いで開いた。


 そこには仕立ていい服を着た十歳程の透ける様な銀髪の少女が佇んでいた。

 その少女は俯きスカートの裾の部分をギュッと握り締め何かに耐えているように見える。


 そして、少しするとその少女はツカツカと大介に歩み寄り大介とティアの間に割って入って大介を抱き締めた。

 その体は僅かに震えているようだった。


 「メル、心配かけたな。」

 「本当に、……大介さんはこんな姿になってしまうし、一週間も目を覚まされないし……。」

 「そうか、……すまん。」


 大介もメルティスを優しく抱き締め頭を撫でてやる。

 大介はメルティスが満足するまでメルティスに抱き締められたままでいた。


 メルティスは満足すると大介から身を離す。

 そんなメルティスに大介は微笑み掛けてメルティスの頬を濡らしている涙を拭ってやる。


 「ティアさん、何にも言わないのですね。大介さんの妻になった余裕ですか?」

 「ええ、そうね……でも、大介さんが私を受け入れてくれたということは、メル、貴女にもチャンスがあるということよ。」

 ・・・・。

 「確かに、……ならば、これからはティアさんの事をティアお義姉さま、と呼ばせてもらってもいいでしょうか?」

 「ええ、メル、貴女なら大歓迎よ。きっとシーナ義姉さまも歓迎してくれるわ。」


 二人はそう言い合うと楽しそうに微笑みあった。


 ・・・おーい、俺がメルを娶るのは決定事項なのかぁ?・・・


と、大介は心の中で二人に問い掛けたが、楽しそうにしている二人を見て、一つ息を吐くにとどめ口に出すことはしなかった。


 大介達が服を着替え終えて暫くした頃、迎賓館付きの若いメイドが再び大介達を迎えにきた。


 大介達が着替えを終えた後、ガンガー達異邦人の里の守護精霊ガーディアンは姿を消していた。


 ガンガーの話しによれば、大介がガラント大教区長を倒した後、大介とサリサを連れてティアとガンガー達がガーディン教の大神殿から脱出したと同時に大神殿は地下大聖堂もろとも崩落した。

 それにより、取り押さえていたガーディン教の神官達の戦意も無くなり騒動は終息した。


 その後、アレイアス王子の要望により、大介の妻となったティアの指示で異邦人の里の守護精霊ガーディアン達は異邦人の里と繋がる魔法陣を解いて異邦人の里へと撤収したとの事だった。


 ・・・まあ事後処理はアレイアス王子達の仕事で、騒動が収まればガンガー達は用済みだからな・・・


 それから、ティアの話だとウラヌス王国の騒動が収まって二日後にアスラとカイサル陛下、黒衣の魔女リサナとインドーラがアルテミス王メビリウス三世とメルティス王女と共にアルテミスの魔導浮游船に乗って王都ティータニアに戻ってきたらしい。


 アルテミス王がウラヌス王国の王都へ来たのはダイス王国との戦争終結とその賠償等の話し合いをするためとの事だった。


 ・・・ダイス王は陸路で来るため一月以上かかるということだが、アルテミス王はそんなに長い間国を空けておいていいのか?・・・


と、大介が思っていたら、

「アルテミス王は、出来のいい息子が三人もいるから、わしが数ヶ月国を空けていても問題は無い、ということだそうです。」

と、ティアは説明した。


 ・・・恐らくティアも不安になって聞いたんだな・・・


 その後、ガイウス大神官の呪いが解けた前ウラヌス王シルベウスが目を覚ますとカイサルは王位をシルベウス陛下に返還、カイサルは今回の騒動の処罰か下るまで王城の一室に幽閉されているとの事だった。



 大介達は迎賓館付きの若いメイドに案内され迎賓館の食堂の前までやって来た。

 その食堂の扉の前には二人のメイドが控え立っていた。

 その二人のメイドは大介達が扉の前に立つとその扉を押し開く。


 「おお、やっと三国を救った英雄のご登場か。」


 食堂の扉が開き大介の姿を確認すると、上座に座る身なりのいい初老の男性は嬉しそうな声をあげ杖を突き席から立ち上がる。

 その男性は頬は痩せこけているが、その雰囲気からは強い意思と精神力を感じさせる人物だった。


 その男性は杖を突きながら早足で大介に近づくと大介を力強く抱き締めていた。


 「大介殿、我が国と我が子達を救ってくれてありがとう。心より感謝する。そして済まない、君をこのような姿にしてしまって……。」

 「いや、シルベウス陛下、俺は依頼をこなしただけだ。きちんと報酬を頂ければそれでいい。それに、この姿になったのは俺のミスだ。あんたが気に病む必要は無い。」

 フフ、「奥方の言った通りだな、本来ならば大々的に君を英雄として国を上げて祝いたかったのだが、奥方は君はそういうことは余り好まないだろうと言っていた。しかも、この騒動を収めた功績を全てアレイアスに譲ると言うではないか、全くもって欲がない。」

 「そんな事は無いさ、働きにみあった報酬は貰い受けるのだからな。」

 「なるほど、………」

 「シルベウス陛下、そろそろ私にも彼に感謝をさせてはもらえないだろうか?」


 シルベウス陛下が大介と報酬の事を切り出そうとした時、そうはさせまいと横から割り込んできた者がいた。


 「ああ、これは済まない、メビリウス三世陛下………。」

 「大介殿、メルティスだけでなく我が国の危機まで救ってくれたこと感謝する。報酬の事だが………。」


 メビリウス三世陛下が大介に詰め寄るように感謝を述べ次の言葉を出そうとした時、

「父上、その話しは後で、大介様は一週間何も口にされていないのですよ。今は大介様に食事を摂っていただくのが先です。」

と、メルティスに叱られた。

 メビリウス三世陛下は娘に叱られ少し落ち込んだようだ。


 一連のやり取りを見ていた他の者達は含み笑いを抑えられずにいた。


 ・・・うん、娘が可愛くて仕方がない、というタイプの父親だな・・・だが、実際助かった・・・この世界に来て初めて空腹感を感じている今は、早く腹に何かを詰め込みたい気分だからな・・・


 大介はそう思いながらメイドが引いてくれた椅子に腰掛ける。


 大介の座る長テーブルには大介の右手になる上座にシルベウス陛下、その右手、大介の正面にメビリウス三世陛下その隣にメルティス王女その右隣にアレイアス王子、大介の左隣にティア、その隣にメンドゥサ王女、そしてアスラがシルベウス陛下の正面に座っていた。


 食事は和気藹々と進んでいった。


 食事が終ると直ぐに大介に対する報酬の話しになったが、「俺はこの世界に来て一月と少ししか経っていない。その為、相場が分からん。」ということで、金銭的な報酬に関しては全てティアに丸投げした。


 「それでは金銭以外の報酬について話そうか。」

と、シルベウス陛下が切り出す。

 それに対してメビリウス三世陛下も頷いていた。


 「いや、金銭以外の報酬を受ける気は無い。」

と、大介は即座に断りを入れる。


 「いやいや、それでは困るのだ。もう既にメルティスは大介殿と一夜を共にしていると言うではないか、例え手をつけていなかったにしても、もうメルティスを他にやることは出来んだろう。」

 「いや、それはここに居るものが口を閉ざせばいいだけの事だろう。」

 「いや、そういう訳にもいかんくなっておるのだよ。どうやらその事が神聖ガーディン教王国のガラント大教区長に知られておったようなのだ。」


 シルベウス陛下がそう言うとメビリウス三世陛下もウンウンと頷く。


 ・・・おいおい、本当かあ?・・・どうにも胡散臭いのだが・・・


 「あそこに知られれば、間違いなく各国の王族の者達には知れ渡ることになるだろう。そうなればメルティスの貰い手が無くなる。大介殿はメルティスに一生独り身でいろと言われるか?」

 「いや、そうは言わないが………。」

 「メルティス王女が大介殿に嫁がれるというのならば、我が娘メンドゥサも貰ってもらわねばならんな。でなければ国家間のバランスが崩れるというものだ。」

 「いや、お二方ともちょっと待て、彼女達の気持ちを無視してそんなこと決めるのは良くないと思うぞ。」


 大介がそう言ってメルティスとメンドゥサに目を向けると二人とも嬉しそうに頬を染め恥ずかしそうに俯いてモジモジとしていた。


 「「うむ、決まりだな。」」


 大介は自分で自分の墓穴を掘った事に、大きく溜め息を吐いてテーブルに突っ伏した。


 ・・・もう、知らね・・・好きにしてくれ・・・


 その後、トントン拍子に話しは進んだ。が、大介は出来る限りの抵抗を試みた。

 その結果、メルティスはまだ幼い、メンドゥサはまだ合って間もないという大介の主張を飲ん、取り敢えず婚約をするということで決着がついた。

 ただし、婚約の証として異邦人の里に二人の屋敷を建てウラヌス王国、アルテミス王国の両国に異邦人の里と繋がる魔法陣を置くことを約束させられた。


 「国家間のバランスを言うのならば、我が国アアマノハラ王国も大介殿と繋がりを持たねばなりませんね。」


 そう前アマノハラ王アスラ・アマノハラ・アマテースはお茶を飲みながらいい笑顔で言う。

 結果、アマノハラ王国にも異邦人の里に繋がる魔法陣を置き、アスラの邸宅を異邦人の里に建てることになった。


 ・・・なんだか、いいように言いくるめられたような気がするのだが・・・


 大介はそう思いながら深い溜息を吐くのだった。

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