覗き穴の向こう
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:(仮)覗き穴の向こう
▼登場人物
●鹿島夢子:女性。30歳。独身OL。可愛い感じで。
●大原ヒカリ:女性。30歳。夢子の中学時の同級生。
●小出義人:男性。30歳。夢子の中学時の同級生。
▼場所設定
●夢子の自宅:一般的な都営アパートのイメージ。入居者は少ない。夢子の部屋は2階(隣室は空き室)。
NAは鹿島夢子でよろしくお願いいたします。
(イントロ+メインシナリオ+解説=3379字)
イントロ〜
皆さんこんにちは。
皆さんは、昔の友達と今でもよく遊んでいますか?
大抵は別々の道を歩み始め、久しぶりに会ったり、
連絡が疎遠になったりするものですね。
今回は、懐かしい友達2人と再会した或る女性にまつわる意味怖のお話。
意外な展開から、恐怖に辿ったようです。
メインシナリオ〜
私の名前は鹿島夢子。
今年30歳になる独身OL。
今は都内のアパートに住んでいる。
ト書き〈電話〉
或る日の事。
久しぶりに、懐かしい友人から電話があった。
ヒカリ「夢子〜久しぶりぃ♪元気してる?」
夢子「え?ヒカリ??」
彼女の名前は大原ヒカリ(30歳)。
私の中学の時の同級生。
夢子「ヒカリぃ〜久しぶりだねぇ♪ヒカリこそ元気にやってんの??」
ヒカリ「うん元気だよ!ねぇ今度久しぶりに会わない?」
夢子「うわー嬉しい♪会おう会おう♪」
そして週末、私はヒカリと会う約束をした。
ト書き〈別の級友〉
その日の夜。
夢子「え?小出ちゃん??」
小出「よぉ久しぶりだなー夢子♪元気してっか?」
今度は別の級友・小出義人君(30歳)から電話が掛かってきた。
小出「今度さ、会社の用事で都内行くんだけど、週末ヒマ?」
小出君も中学からの同級生。
一緒に遊んだり勉強したり、学級委員なんかも一緒にやった。
夢子「うわー久しぶりだねぇ♪あそうだ、今週末さぁ、ほら、小出君もよく知ってるヒカリも遊びに来るって言ってんだ♪だから一緒に会わない?」
小出「え?マジで?」
と言う事で週末、3人で一緒に会う事になった。
小出「今住んでるトコ教えてよ?仕事終わりでそのまま駆けつけるからさ♪」
夢子「うんいいよ♪」
アパートの住所を教えておいた。
ト書き〈週末〉
そして週末。
ヒカリ「へー、いいアパートね〜」
夢子「でも入居者少ないからさぁ、ちょっと寂しいんだけどねー」
ヒカリ「そう言えば隣の部屋も空いてたね。でも静かでイイんじゃない?」
そんなこんなでジュースやお菓子を持ち寄り、
再会を祝って小さなパーティを楽しんでいた。
その時…
小出「ごめん、今日ちょっと仕事長引いちゃってさ、行けそうにないんだわ」
小出君から電話があり、そう言ってきた。
夢子「しょうがないなぁ。じゃぁ別の日にまた3人で会うって事で」
ト書き〈ストーカー?〉
それから数日後。
アパート周りに、ストーカーのような人影がうろつくようになった。
夢子「う…また居るなぁアイツ…何してんだろ」
そいつは夕方に現れた。
男のようで女のようでもある、よく判らない人影。
そいつは別に何をするでもなく、
ただアパート前の道をウロウロするだけ。
外観を眺めたり、周りを1周したり。
それが終われば決まって私の部屋を凝視してくる。
夢子「気味わるいなぁ」
そのうち消えると思い、警察には連絡しなかった。
ト書き〈宅急便〉
それから2〜3日後、実家から宅配便が届いた。
それも2ケース。
夢子「うわーお母さん、座布団とソファ送ってくれたんだ♪」
ソファと座布団が別々のダンボールに入れられてある。
実は私、昔から腰痛持ち。
そんな私を気遣って、少しでも腰に負担がかからないようにと、
会社で使う用の座布団と、
家の中で寛げる用のソファを送ってくれた。
夢子「嬉しいなぁ♪」
座布団はすぐ会社に持っていき、自分が座る椅子にくくりつけた。
夢子「でもソファーちょっとねぇ〜、この部屋には大き過ぎるかなぁ♪」
仕事が忙しかったので、お礼を言いそびれた。
ト書き〈数日後の仕事帰り〉
数日後。
仕事から帰って部屋で寛いでいた時。
夢子「あそうだ、お母さんにお礼言っとかなきゃ!」
夢子「あ、お母さん?座布団とソファホント有難う〜♪使い心地いいよん」
佳子「え?ソファ?あたしソファなんて送ってないわよ?」
夢子「え?いや、だって送ってくれたじゃない、座布団と一緒に」
佳子「ううん、送ってないわよホントに。座布団は送ったけど」
夢子「え…?」
このとき同時に、私は何となく引っ掛かる事を思い出した。
夢子「(そう言えばダンボール、2つ送られてきたっけ…)」
ソファを入れていたダンボールに、座布団が入らない事もない。
節約には厳しい母。
郵便物が2つになれば、それだけ送料も掛かってしまう。
母なら間違いなく1つの段ボールに入れて送ってくる筈。
そんな事を自分なりに空想していた。
ト書き〈翌日〉
幾ら話しても母は、
「私はソファを送ってない」
の一点張り。
「じゃあ誰から送られてきたんだろう?」
差出人は私の母になっている。
住所も私の実家。
そんな事を考えていた時、
郵便ポストに手紙が入っていた。
(手紙の内容)
拝啓
夢子様
お元気にしているようで何よりです。
僕はずっと夢子さんの事を見ています。
夢子さんの事を誰よりも愛してるんです。
そう言えば腰痛、大丈夫ですか?
会社で使ってる座布団も具合が良いようで、
僕も安心してます。
それに部屋ではソファに寛がれてるようで、
腰痛も早く治りそうですね♪
夢子「な、何これ?」
差出人は私の知らない名前。
文面も気持ち悪い。
ト書き〈翌日の昼〉
そして翌日。
今日は仕事が昼までだった。
私は帰ってまたソファに座り、もう一度、
昨日送られてきた手紙を読み返していた。
夢子「この手紙やっぱり変よ、なんで座布団や腰痛のこと知ってるの?」
ソファを送ってくれた知人が本当に居たとしても、
その人が私の腰痛や座布団の事まで知る筈はない。
それに気づいた時…
ト書き〈玄関ドアの郵便受けに手紙〉
部屋のドアのポストに、ストンと手紙が入れられた。
夢子「ヒッ…!」
同時に得体の知れない人の気配が漂ってきた。
私はソファから飛びのいた。
夢子「もしかしてこのソファの中に…」
誰か人が入ってるんじゃないか?
江戸川乱歩の『人間椅子』を思い出し、咄嗟にそう思った。
でもそんな気配は無い。
夢子「まさか…そんな事ある筈ないよね…」
でも、誰かにずっと見られてる気がする。
私は恐る恐る、いま投げ入れられた手紙を読んだ。
(手紙の内容)
夢ちゃん
おかえり♪今日は昼までだったんだね。
お仕事、お疲れ様。
僕、ずっと待っていたよ…
一気に恐怖が襲う。
夢子「コイツ…リアルタイムで私のこと知ってる…」
猛烈な不安と恐怖に駆られた直後。
部屋の壁に穴が空いているのに気づいた。
夢子「な、何この穴…」
全く気づかなかった壁の穴。
私はもう部屋を飛び出たかったが、
その直前、つい穴を覗いてしまった。
その穴は、隣の部屋に通じている。
夢子「…真っ暗…」
穴の向こうは真っ暗闇だ。
私は気が気でなくなり、すぐに部屋から飛び出した。
【YouTubeチャンネル:ユメノ記】
https://www.youtube.com/@%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%A6%E3%83%A1-v5x/videos
こちらから、ぜひどうぞ(^^♪
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