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クローバー&ロイド   作者: パピドラ
冒険者編
15/22

報告書15つめ 依頼(クエスト)と遊戯者(プレイヤー)の可能性。




『姉さま。無事、始発スタート地点に到着しましたね?』


『ああ。任務クエスト遂行しながらアイツを傍観していればいいんだな?』


『はーい。様子かんしお願いしますね。遊戯者プレイヤーの可能性があるので。』


『了解した。』


「ロイ姉さん。今回あたしは補助としての行動なので沢山活躍して下さいね!」


 私の昇級試験も兼ねて、町から動物車を利用して5日掛かる場所で任務が始まった。


 私とクローバー。もう2人昇級試験で来ている者がいた。



 ―6日前。―



 クローバーと再会の後に組合ギルドへ戻る。受付場でポコロコ達が私を待っていた。


「はーい。集まりましたので、話し合い始めまーす。」


 参加者は、私と受付場の機械人間アンドロイドとポコロコ。初対面の人間とクローバー。……クローバーよりいくつか年下に見える少女も。


「えーと。姉さまと手を繋いでいるクローバーは今回関係ないけど。」


 首を傾けて不思議そうな表情のポコロコ。しかしすぐニヤニヤしているので、からかっているようだ


  クローバーが関係ない?


「……いいから続けて。もう少しロイ姉と居たいだけだし…。」


「ふふ。はいはい。……改めて、この場にいる3人の昇級試験も兼ねた任務を発表します。……その前に自己紹介してくださーい。」


 ポコロコは私と初対面の者2人を指す。


「私はロイド。よろしくお願いします。」


 先に私が挨拶をする。


「……ファルシだ。よろしく頼む。」


 先程から腕を組み、直立姿勢が綺麗なまま、剣士だと主張する鎧姿の男性が無愛想に挨拶する。10代後半から20代前半で異性にモテまれそうな顔立ちだ。


「シロタエギクです。皆様。よろしくお願い致します。」


 両目と首を隠すように目立つ銀色髪の少女。……布生地目立つ旅人の服装を着衣している機械人間だ。……こいつ……。


 私が少女に話し掛けようとしたが受付担当が阻止するように会話が始まる。


「今回の任務は5日程掛かる距離先で冒険者達の救助、及び魔物の討伐となります。ファルシ様は魔物討伐。ロイド様とシロタエギク様は救助任務とファルシ様の援護となります。」


 受付担当は紙の地図を広げると、予定表の説明、進路方向の説明、現場の状況説明、現場からの行動説明をする。受付としての事務的な話し方が終わると気軽な話し方でポコロコが皆に声を掛ける。


「質問のある人ー? ない? ない? はい、ないですね。それではご健闘を祈ります。」



 ―現在時刻に戻る。―



 解散後から道中まで色々と手間めんどう場面シーンがあったが、機会があったら詳細報告しようと思う。


 容易すると…………。


「本当に来て良かったのか、クローバー? 手伝っても今回評価されませんよ?」


 6日前の汚れていた白い服装を洗浄したようで、着用しているクローバー。


 指だけ露出している手袋グローブが武器なのだろうか? 他は見当たらない。ただ彼女の存在していないはずの右腕が革製布に巻かれ、首に吊るされていた。「義手です。ロイ姉さんを驚かせたいからこれも秘密。」と言っていたが。


「はい! 昇級試験落ちたばかりですし。ロイ姉さんの手伝いをしたいから良いの!!」


 だそうだ。


 …そして。


『ロイド様。各種武器の所望がお望みの場合は的確にお渡ししますので安心して下さい。また充電の御所望も何時時いつとき可能ですのでご利用下さい。』


 両手に1つ1つ長方形の武器箱を持ち、大型背負袋リュックにも不用いらない物ばかり用意しているシロタエギク。……私の小型船舶ポッドの擬人化だ。『御姉様専用の小型船舶は変形自在なので人型にさせました。自立自歩が良かれと判断しまして…。』と、余計な事をしたブルースター。


『どうしましたか? 何かご所望しょうか?』


『いや……。前日も聞いたがお前は偽りなく人型それでいいのか?』


『はい。小型船舶の時と機能は変わりはありませんので問題無いかと。』


 だそうだ。


 ……身内の話はここまで。


「俺が合図をしたら来てくれ。任務開始だ。」


 年季ある鎧姿のファルシ。長短1本ずつ握っているのは直刀だ。横腰に鞘を身に付けた姿はまるで侍。頭を守る必要はないのか兜物は見当たらない。


 ……このファルシ遊戯者プレイヤーなら冒険ゲームを楽しませなければ。




簡単な登場人物のおさらいとか。





主人公……アンドロイド。名前は『ロイド』 長髪で髪と瞳の色が緑色が特徴的な機械人間。

剣士用冒険者衣装と軽防具装備の姿。首に輪形の爆弾を掛け、階級の分かる鍵を結び付けている。

 鍵階級は見習い冒険者。






小型船舶……主人公が宇宙から星内まで乗っていた乗物。今は十字架に変形中。主人公の充電器なったり手術できる設備もなり、主人公も人間生物も手術やメンテナンス可能。

現在ブルースターのギルドで保管中。

→new 両目と首を隠すように目立つ銀色髪の少女。……布生地目立つ旅人用の服装を着衣。大型リュックを背負い、両手に長方形武器箱を1つずつ持っている。

名前は『シロタエギク』 鍵階級は見習い冒険者。






女の子……名前は『クローバー』 右肩から右手までが無い片腕の女の子。白色の髪と瞳が特徴。

  少し大人へと成長した。白い髪を伸ばしたようだ。 防御力を捨てた白色を主張する衣服姿。

  鍵階級は上級冒険者。





ブルースター … アンドロイド(主人公の後継機) わかよたれそ つねならむ  の組織の一員でその町のギルドを操る最高責任者。水色の髪と瞳が特徴。主人公の後継機。主人公に対してやけにスキンシップが過剰。






黄緑色の髪と瞳のアンドロイド……名前は『ポコロコ』たまに喋ると伸ばすクセがある。「だめー わたしはー」など。ブルースターと同じく、主人公の後継機で妹にあたる。






ファルシ……青年の男性。鎧姿だが頭装備はしていない。武器は長短直刀の2刀流使い。遊戯者プレイヤーの可能性。

 鍵階級は上級冒険者。

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