報告書1つめ 起動しました。
以前書いていたクローバー&ロイドというのを再び書き始めました。何話かは簡略しているのと、この物語に関してのメモを消してたのでいろいろ知っている人は違う所あるかもって思いますが許してください。
私は女性人型機械、任務の為に作られ生まれた、長髪で髪色と瞳の色が緑色が特徴的な機械人間。
私の任務は1つの星の調査と報告である。
その星は技術によって改造と改変と加工により、誰でも主人公になれる舞台の星。
架空で人気が誇る竜もいれば怪物や魔物も魔王素質の者も勇者素質の者も存在する星だ。当然と魔法も存在する。それらは全てナノマシンの利用によるものだが……。
完璧な仮想空間では満足できず、技術が進歩するにしたがってより現実を追求し、そして完成した星。…………ただし残されたのは試作動作である。
私は製作主と数人の命令を受けて、そしてすぐ眠りに付く。私が作られた時はまだ星が8割の完成度だった為、眠りが覚めた時が実行開始なのだ。
…………眠りから、簡略的に言うと318年と14時間12分55秒経過後、私は目覚める。
『これから、調査を開始します。』
宇宙にある監視船に報告。
……返信はないが私は行動をする。
周囲は夜で人の眼だと真っ暗であるが、木々だらけの場所。強い衝突によって地面がえぐれ、更に火事によって焼けた跡が目立つ。中心に私1人が入れる小型船舶があり、それが犯人である。そしてその中に私がさっきまで眠っていた。
……小型船舶の情報によると、星に到着したのは3年前程。
稼働時間、残り1時間22分12秒。………私は自身の緊急事態として目覚めたらしい。……電気を探さなくては。
電気がある場所を私は探知する。文明レベルが低いので見つけられるかどうか……。
――ここから直線距離で5キロ先に反応あり――
…私は小型船舶を持ち運びやすいよう十字型に変える。ほぼナノマシンの塊なので帯も生成でき、背負う事ができる。
5キロ先まで私はただ走る。その行動で電気の消耗が激しくなるが、計算的には間に合う。
5キロの距離なんて走って飛んでいればあっという間。
ただ、視界に入ったのは異常な村だ。さっきまで夜の静寂な景色のはずだったが、建物がある村は赤と黄色の熱量ある火達が踊り、モクモクと黒い煙達も負けずと天へと上ってゆく。……大火事だ。
「おい! まだ女がいるぞ!」
私を見つけた男が仲間らしき者に大声を上げる。
相手にしている時間はない、それに監視者の返信がないので手を出せない。
私は再走する。私を追いかける者、見つけて捕まえようとする者。それらは全て回避する。目指すべき場所へ、さっきの人間達に見つからないも兼ねて。
反応している場所は誰も住んでいない少々破損が目立つ大きい屋敷、その中。まだ屋敷に火を着けられている様子はない。私は玄関大扉を堂々と開けて侵入。
あちこち探し回る。反応場所は地下。どこかに通じる道があるはずだが見つけられない。
視界の機能をいくつか使用する。…………1つ引っ掛かったのは、人の足跡。足跡が途中で無くなっている、空になっている本棚の前で。
本棚を無造作に動かすと。ぽっかりと開いた地下へと続く階段。私はすぐ駆ける。
……実は建物に入る前、生体反応が1人あったのを知っていた。それは子供の反応で何かされてもすぐ対処できると私は判断しているため、問題なく特攻する。
地下の扉を開けば、探している電気。そして人。…………。ドアを勢いよく蹴破り中へ。
バチッ!バチッ!!バチチチチチチッ!!!
私が地下部屋へ身を入れた瞬間だった。電気が全身に流れる。大量の、力強く、ほぼ吸収できず私に対して殺意ある電気。
「ざまぁみろ!! 死ねぇ! 死ねぇぇぇ!!!」
目の先に、生体反応の正体の子が叫んでいた。口いっぱい顔にした、女の子の汚い言葉の大声が。
下をちらりと向くと、電気の正体を把握。それは女の子が描いたであろう魔法陣だった。発動している魔法陣は発光し、停止するまであと数び………――――。
―――強制停止します。―――
読んでいただきありがとうございました。
簡単な人物メモ↓
アンドロイド 長髪と瞳の色が緑色が特徴的な機械人間。




