森永さんの息子
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:森永さんの息子
私はその日、森永さんて人の家に行った。
主婦仲間の森永さんで、
普段あんまりしゃべらなかったのだが、
その日はなんとなく会話が弾み、
「よかったらうちでお茶でも飲まない?」
って話になった。
まぁこれを機会にお近づきになれたら、
そう思い行くことに。
でも行ってる途中で、
森永「そうそう、今日、息子早く帰ってきてると思うから、コーヒーでも入れてもらおっか?」
「え?」
森永「うちの息子、コーヒー淹れるの本格的で上手いのよ〜♪」
って言ってきて、家に息子さんが居るんだって思った。
もう夕暮れから黄昏時。
森永さんの家はけっこう遠く、
ちょっと別の日にすれば良かったかな…
なんて思い始めてた。
そして彼女の家が見えてきた。
森永「あ、あれよ私の家♪さ、早く行きましょ」
って少し早足になったとき、
森永「あ、息子もう帰ってるわ、ほら」
と窓の方を指差した。
指さした方向を見ると、
「あ、あれ…」
その窓の向こうに男の人の影が
ひっそりあるのが見えた。
「あれが息子さん?」って言おうとしたのだが、
少し奇妙な感じ。
部屋の明かりはついておらず、
ただ棒立ちでこっちを見て居たようだったから。
そんな私の疑問を吹き飛ばすかのように
彼女がせかせか急がすもんだから、
私は流れに身を任す形で彼女の家へ。
森永「はーい♪ただいまぁ〜」
「あ、お邪魔します」
って玄関を入ったのだが、中は真っ暗。
そして彼女自身が紅茶を淹れて、私をもてなした。
中に息子さんが居る気配は全く無い。
1階も2階もシーンとしていた。
そして彼女は当たり前のように仏壇の前へ行き、
チーンとアレを鳴らしてた。
「(……息子さんの…?)」
それから彼女は一切、息子の話をしなかった。
さっき見たのは何なの?
それより彼女、大丈夫なの…?
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=ZiccOqX8Vn0
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サクッと読める幻想小説です(^^♪
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