奥田VS怪獣リジラ
電子ボーイの力で巨大化した奥田はビルっぽい建物から飛び降り、怪獣と対立した。
奥田「で?どーすんだ?」
電子ボーイ「あなたの体に戦闘プログラムを入れました。まずはプラズマ砲からいきましょう。右手を怪獣にかざして力んでみて下さい。」
奥田「わっ!なんか出そう!はっはっ波ぁぁぁ!!」
奥田の右手から青い稲妻が飛び出し、怪獣に命中した。
ギャァァァ!
怪獣は断末魔を上げる
奥田「おし!倒したか!?」
電子ボーイ「いや、まだです。」
怪獣は口から青いレーザーを撃ってきた。
奥田はそれをギリギリかわす。
奥田「おおい!」
怪獣はさらに尻尾を振り回し、奥田を数メートル撥ね飛ばした。
奥田「おわ!」
奥田は数本のビルを破壊しながら地面に転がり落ちる。
奥田「死ぬって…」
電子ボーイ「じゃあ死ね。」
奥田「おい!」
電子ボーイ「冗談ですよ。さぁ次はこっちの番です。」
奥田「分かったよ。もうあったまキタ!」
奥田は怪獣に向かって走り出した。
奥田「どりゃぁぁぁ!!」
そして怪獣の顔に右ストレートをぶちこんだ。
怪獣は一瞬よろけるとまた口からレーザーを出した。
奥田はそれをかわし、もう一度パンチを食らわした。それから休むことなく殴り続けた。
奥田「どうだ!どうだ!ホレホレホレ!」
グォオオオオオオ!!
するとついに怪獣が倒れた。
電子ボーイ「今です!もう一度プラズマ砲を!」
奥田「おっしゃぁ!」
再び右手をかざし、エネルギーを貯める。
奥田「死ねぇぇぇ!!」
プラズマ砲が打ち出され、怪獣は派手に爆発し、消滅した。
奥田「やったぁ!!」
電子ボーイ「やりましたね。さぁ戻りましょう。」
奥田は最初に来たビルっぽい建物の屋上に戻った。京が唖然とした顔で立っていた。
奥田「よう、無事か?」
京「あ あぁ。」
奥田「んで!聞きたい事が山ほどあんだが?」
電子ボーイ「ですよね。とりあえず現実世界に戻りましょう。」
そう言うと2人の背後に丸いゲートが現れ、現実へ無事帰還した。
続く