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貴方と私の記憶  作者: 凛音
2/7

思い出の渦

"私"があの子に振られた理由はただ一つ



"私"が"女"だから

あの子は何処か抜けているところは有るけれど常識はちゃんと持っている

だからこそ、私はあの子に告白をした

キッパリと私の想いを壊してもらう為


そしてそれは、私の思い通り成功した

あの子は私を振り、私の想いはキレイさっぱり消えた

………消えたは、ず

だったのになぁ……



次の日、学校に行くとあの子は教室にいた

私と目が合うと

「おはよう」と

普通に挨拶をしてきた



私はそれに

「おはよう」

と返す


あの子は昨日の事が嘘のように普通に接してきた

そう、ソレデイインダ

私達の関係は、ただの"友達"

……それでいいんだよね

そうやって私は自分の心に"嘘"をついた



それから私とあの子は普通の関係、ただの"友達"に戻った

いや、最初からこの関係で良かったんだ



そう思い始めた頃、あの子は急に転校してしまった

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