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コンテスト

薄暗い照明が照らす通り、そこに二人の男が談笑している。

「今日は頼むぞお前のお披露目のために用意したんだからな」

「はい!わかってますよバッチシです」

その後もどうでもいい談笑をしている。

そんな談笑をひっそりと聞いたものはひっそりとその場を後にする。

つまんねぇと捨て去りながら。


「さあ今日も全力を出してがんばろー」

彼女の元気な声が耳によく届く。

僕らは11番手今日のコンテストには22組が来ている。

ちょうど真ん中とは何かに恵まれているのかそれとも恵まれていないのか。

「今日は私の幸運で真ん中のイレブンで最高についてるいけるよ!」

彼女には幸運だったらしいまあ彼女からしたらどの番号でも最高って言っていただろう。

「あんたとちらないでよね」

「珍しいね僕に話しかけるなんて」

彼女の親友のこの子は僕の事を嫌いだからよっぽどのことがないと話しかけてこないのだけど今日は緊張でもしているのか。

「あんたが失敗してしくじられたくないからよ。誰が好き好んであんたとしゃべらないといけないのよ」

そういう彼女はらしくなくポケットに手を入れていた。

「ここってそんな寒くないのにポケットなんかに手を入れてどうしたの」

僕のささやかな気遣いにイラつきながら彼女は僕の位置から離れていく。

「お前は相変わらずだな」

「緊張する必要なんて皆無だからね今は」

「緊張は少しぐらいある方がうまくいくって言わねえか」

このガタイのいい男は意外に繊細なような気がしてならないな。

「多分ね。でも緊張してないのに緊張する必要ないし、緊張はそこらへんにおいていかないと指動かないよ」

「なら俺は大丈夫だな腕で最後は叩くから」

歯を僕を見せて飲み物を買ってくると言って出ていく。

「繊細っていう評価は取り消しておくよ」

「何が」

今度はわれらがリーダーだ。

「気にしないでよ。独り言に君は緊張なんてなさそうだね」

「そんなことないよめちゃくちゃ緊張してるこうやって無駄に撮っちゃう」

僕を交えての自撮りをしてくる。確かにいつもと違うことをしてるから緊張してるのかもしれないがやはり緊張なんてどこ吹く風だろう。

「緊張なんて君にはなさそうだ」

「まあ緊張なんてする必要がないからね」

さっき聞いたぞどっかでまあいいよ。

「君の兄は緊張も大事って言ってたけど」

「兄は兄私は私だね」

「そらそうだ」

「あっ知り合いに挨拶してくる」

そういって彼女は走っていく。

自由人の彼女は先に行く。

僕は自分のベースを取り出し手入れを始める。

手入れをしながら周りを見るがやはり奇抜な格好の奴は目立つがそれですごいとはやはり思えないものだ、歌を聞いたらすごいやつというのは誰が見てもすごいやつっていうのはわかるがさすがにここにオーラで凄いと思はせるものはいないな。

後から出るタイプならうちのリーダーの彼女はどんどんオーラが出ていくだろう。

だが、今ここに彼女と競える奴はオーラとかが本当にあるんなら感じない。

歌って一発で衝撃を与える歌声を持っているかどうかだろう新人だと。

ドライな言い方かもしれないが歌詞が書けようが歌声は変えられない。

うちのバンドは彼女のワンマンバンドはっきり言って僕らは引き立て役だな、だがそれでいい。

それを承知で僕はこのバンドに入った。

僕のベースの手入れが終わる。

僕は立ち上がり彼女のもとに行く。

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