失敗談:収納代行
収納代行
一般的には、公共料金や通信販売の支払いをコンビニエンスストアなどで行うものである。
その件で俺はある日ミスをしてしまった。
ある日、お客様が来た。そのお客は収納代行が5件あった。
5件でお間違いないですか?と聞いてお客もそうだと言って。
普通に何事もなく、スキャンして精算して終了した。
印鑑も全て押した。だが、可笑しなことにその紙は6枚ある。
気のせいかと思ったが、後日、塩山さんから電話があり、
その時のものが6件あって1件だけ精算されていないって事を伝えられた。
精算したのが5件のはずなので、おかしいと思った。
その日はシフトではないが、事の真相を知りたいため、すぐに勤務先に行って確認した。
監視カメラ、その時の精算分、自分の記憶、それらから判断して分かった。
収納代行は実際の数は5件ではなく6件あった。
5件だけスキャンして精算して終了した。
残りの1件はスキャン及び精算していなかった。
その事をお客様に電話して事情を話して(5件なのに6件の事を、そのお客様も理解してくれた)
後日、用賀付近で会い、その分の金額をもらって事なきを得た。
もちろん、謝罪もして終了した。
これが社会に出る責任があるということが分かる良い機会だった。