作戦前夜の心構え
由紀said
「わかりもうした」
家臣の一人である佐久間信盛が私が言った作戦の内容を了承し、軽く頭を下げた
「では失礼します」
そう言いボロを出す前に早々と立ち去る
(さて、次は...)
記憶を元に次の場所家臣の元に行くか考える
(あ、そうだ。先にアレの準備をさせよう)
そう思い立つと、歩みを進めた
これで、今日私のやるべき事は終わった
家臣には全員作戦は伝えたし、準備もつつなく進むだろう
(とりあえず、部屋に戻って....今日は早めに休もうかしら)
何事もなく、部屋にたどり着くと服を着替える
流石に部屋の中にまで、重々しい着物でいる事はないだろう
正直、現代で着物を着るのは祭り位で、着物で生活するのは違和感だ
(まぁ数日で慣れそうだけど...)
でも夏は着物は、熱そうだなんだと考えていた
すると自分にもこんな事を考える余裕ができたのかと思い
溜息をつく
(気負っても仕方ないしね)
今日は部屋にごはんを運んで貰い、お風呂に入ったら寝よう
明日、少しでもよく動けるように...「まっててね真彩絶対に助けるから」
小さな声は誰にも着かえれることはないほど小さなものだったが、確かな重みがあった
太一said
「さて、これからどうしたものか」
由紀と剛輝には伝令と言う役目があるが今日は太一にすることは無い
目的もなく、ただ廊下を歩くのも変だし、何をしようかと考えていた
「そうだ。こういう時前田利家なら何をしたんだろうか?」
他人の脳を探るというのは中々に新鮮である行為だ
宝探しをしている様で少し楽しくなってくる
記憶を探ってみると答えがあった
(なるほど。鍛錬か)
言われてみれば、無難な答えである
戦場に出れば常に隣合わせなのだ。利家に言わせればブラブラ歩いているくらいならさっさと鍛錬に励めという事だろう
(鍛錬やってみようかな)
前田利家は槍を主な武器として使っていたようだ
記憶の中の利家は毎日の日課として
槍突き100回 拳立て100回 腹筋100回 背筋100回
を3セットずつやった後
ノルマが終われば型通りに槍を振り回す
これが利家の普段の修行みたいだ
(え?バカなの?流石に無理でしょ)
と思ったが考え直す
利家は幼少の頃より、回数は違えどこの鍛錬を欠かさなかったようだ
武家に生まれたからには当たり前という考えをもっていたらしい
利家の記憶があるからなのか、最初こそ無理だと、思ったができないこともないいや、もしかすると余裕かも。もっとキツイのだって...
(いやいや、思考が筋肉バカのそれになっているね)
オーバーワークは良くない
利家も同じ考えを持っていたようだ。利家は理性をもって考えることのできる人物であったみたいだ
良かった僕の代行する英雄が筋肉バカとかじゃなくて
筋肉バカっぽいのは柴田勝家?....ってことは代行してるとしたら真彩ちゃん!?
笑いがこみあげてきた
あの真彩ちゃんが筋肉バカっぽい柴田勝家の中にかw
中々シュールである
まず勝家の外見が女なのかも疑問である
ふと自分の肩が軽くなっているのに気付く
色々楽しいことを考えたからだろう
(うん、これはいい事だ)
気負いすぎるのも作戦の支障をきたすかもしれない
これくらいの緊張感がちょうどいい
そろそろ日課の鍛錬をしようか。何だか体がムズムズしてきた
運動してる人がいきなりしないとなるアレだ
(さて、一度槍を取りに部屋へ戻るか)
そんな事を思いながら部屋の場所へと歩を進める太一だった
部屋までもうすぐ
自分の部屋なのだから挨拶とかはいらないよな
大丈夫あらゆる事態を想定して何かあっても対処する
そんな事を思いながら、ふすまを開ける
「あ!おかえりなさいませ旦那様♡」
「!?」
いきなり挨拶されてびっくりした
いや、挨拶されただけなら冷静に対処できただろう
目の前の人物が女性で割烹着を着ていてものすごく美人で笑顔を浮かべながらではなかったら
「あのーどうしましたか?」
「へ?いや、なんでもないよ」
「そうですか?顔真っ赤ですけど」
「なんでもないってば!」
「もう、利家様ったら照れていらっしゃるんですか?えいっ」
「えいっ」と言うと僕に抱き付いてきた
「!?」
頭の中がパニックだ
「どうしたんです?いつものように抱き返してはくださらないのですか?」
さみしいそうな声でそんな事を言われる
「い、いや。いきなりだったからびっくりしただけだよ」
そう言い僕は抱き返す
「んっ//」
その反応マジで今はやめて欲しい
5秒ほどたち離れる
ここまでは不自然ながらも冷静な対処ができているのではないだろうか
これ以上パニックにならず冷静に対処して一旦鍛錬だと言って外に出て利家の記憶を整理したい
外に出ると言おうと思い目の前の女性の顔を見る
「!?」
動揺してないなんて無理でした
だって....
顔をみると目の前の女性は目をつむっている
これは、アレだろう。
俗に言うキスとかチューとか接吻とか言う奴の合図だと思う
待て待て待て知らない女性とキスするの...!?
この時この女性の正体がわかった!記憶を探ったわけではないが、このかわいい顔を見て勝手に出てきた
(嘘だろこの人が...)
ますます、外に出て考えを整理したくなった...今度は太一の脳を
とにかく、冷静にならなければ
「あ、あのさ。これから鍛錬に行こうと思ってるんだ。後にしないか?」
「え?」
「そのさ..ムラムラして..修行に集中できなくなりそうだからさ..」
「あっ//そうですよね。うん、いってらしゃいませ」
「ああ、じゃあ行ってくる」
槍を持ち、部屋を出ていこうとする
「どれくらいで帰ってきますか?」
「今日は軽くしようと思っているから...うん、すぐだよ」
「わかりました。では、待ってますね」
「ああ」
ふすまを開け、部屋を出る
そこからは、早歩きだ。部屋では普通の速度であったがもう我慢の限界だ
(ちょっと待て、本当に待って)
正直ここに来た時以上に驚いている。いや、もしかすると...
廊下を早歩きしながら頭を整理しようと努力する
部屋の中で想定外の事が起きても冷静に対処しようと自分に念を押していた
だが、これは想定外すぎた
いや、少し考えればわかったのかもしれない
だが、言い訳をさせて欲しい。僕は正直周りからは顔は良いと言われていた
しかし、付き合うに至るまでに歴オタすぎて惹かれていたため
彼氏いない歴=年齢の童貞だったという理由がある
しかし、太一は思う
(なんで僕は、あの有名な利家の妻「まつ」の存在を考慮しなかったんだ!!)
しかし、太一はしょうがないか。と自分を励ます
僕の部屋にいきなり妻がいるなんて考えられるだろうか
しかも超美人でかわいい
元気で明るそうというのが第1印象
パッチリとした目に茶色い髪の毛で髪型は現代で言うショートボブ
肌色は一般的な日本人と同じ だがもちろんシミなど当然ありわしない
抱き付いた時に胸のあたりの感触は大きさB位だろうか..いや、利家さんによるとCらしい
とにかく!童貞にはあの状況はキツすぎた
ただの召使いなら、これの半分くらいの動揺ですんだだろう
だが、元々ただの大学生に妻ができたのだ。以上過ぎる
だが男だからなのかはたまた利家の記憶があるからなのか全く嫌な気がしない
部屋では単に動揺していただけである
(はーこっちに来てこれまた大きな問題が...)
もちろん妻がいるというだけでは済まない
これからは一緒に生活するわけだし、優吾達にも説明しなければならない
誰か味方してくれるかな・・由紀ちゃんならあるいは
いや、こんな面白いネタ絶対笑い転げる
先が思いやられる
体内時計で1時間くらいたった所で意を決し部屋へ戻る
いくら汗を流しても、雑念は消えてくれなかったがだいぶ落ち着いた
これなら、おそらく大丈夫だ
こればっかり慣れるしかないと思い自室のふすままで来たがこの扉が重い
もちろん物理的に出なく
だが、戸惑っていても何も解決しない
それにもう外も暗い
(僕ならいける!)
ふすまを開ける
「おかえりなさいませ。旦那様♡」
さっきと同じく僕を快く迎えてくれる
「ああ、ただいま」
「これからどうしますか?」
想定内だね。あらかじめ考えてあった答えをだす
「ああ、汗が気持ち悪いから湯あみをしようかと思う」
「そうですか!では私めがお背中お流ししますね」
マジで言ってきたよ..これも利家の記憶の中のおかげで想定していた返答だ
「いや、後で詳しく説明するが、明日は重要な作戦があるから、湯浴みはゆっくりしたい」
ゆっくりと言ったのはその...湯浴み中アレな空気になり、利家とまつはアレをアレする空気になる時があったようだからだ
流石に、興味がないわけではないが、初日からは勘弁してほしい
だが、利家の記憶からまつをいとうしく思う気持ちがあふれてきている
だが、これは僕なりのケジメだ。せめてまつと自然に話せるようになってからの方がいい
「そうですか...」
なんでかなしそうなんですか...
「で、では行ってくる」
「ちょっと待って下さい」
僕の胸倉をつかんでくるまつ
その直後僕の口にやわらかいものがあたった
「早く帰ってきてくださいね?」
首を傾げてそんな事を言われた
「あ、あああ、わかった」
「動揺してかわいいですねwいつもは旦那様にやられているから仕返しできたみたいで良かったです///」
「っ!?///」
僕はそそくさと何も言わずに、部屋を離れた
背後から僕を呼ぶ声が聞こえたが止まる余裕は僕にはなかった
湯浴みの場まで来る
そこでやっと自分がまずいことをしたのに気付く
流石に呼び止められた時無反応は違和感を与えらたかも
照れて歩き出したと思ってくれればいいんだけど
後でフォローしなくては...
人生でも5本の指に入る失敗だったかもしれない
実際はそんなことないのだが、冷静ではない太一は頭を抱える
(僕のせいで、サークルメンバーの正体が疑われるかもしれない。それだけは絶対避けなければいけいないね)
太一はサークルメンバーに被害が及ぶと考え、やっといつもの冷静さを取り戻した
(考えすぎるからいけないんだ...もっと自然に)
服を脱ぎ、冷水をかぶる
ほら、もう大丈夫
あ、僕ってこんな顔なんだ
信長がザビエルから貰ったとされる鏡がありそれを除く
少し垂れ目で鼻は高いと思う
髪の毛は普通に現代でもよくあるオードソックスな髪
髪色はすこし茶色がかっている
体はムキムキだがボディービルダーみたいではなく
程よく整っているだろう
てか、年が若すぎることに違和感を覚えた
すると
信長は18歳 長秀18歳 利家18歳 藤吉郎17歳だった
そんな事を考えている自分は、完全に近く冷静さを取り戻せているのだと思う
これなら大丈夫。今度からは節度もって僕からも仕掛けていこう
主導権を握られるのはマズイし、さっきも言ってたようにいつもは利家からだったと言う
不自然に思われない様にしないと
今度はお湯をかぶりでタオルで吹き
部屋へと戻った
なにごともなくまつの作ったご飯を食べる。
まつは給仕のリーダーを任されており利家や信長までもの料理全般を任されている
信長も利家の妻という事もあり、まつの出すものは信用していた
料理中の会話は軍議の内容だったので変な空気になることもなかった
そして
「そろそろ寝るか」
「はい」
ここからが僕の勝負所かもしれない
「まつ。明日からはだいじな作戦が始まるだから、今日は夜の営みは禁止な?」
「はい..わかっております」
やはり、どこか悲しそうな面持をみせるまつ
想定内だな。そこで、太一は行動を起こす
「んっ///」
まつの唇を少々強引に塞ぐ
くちゅくちゅと他人が聞けば卑猥であろう音が室内に響く
「旦那様?」
口を話すと糸を引き、トロンとした目でまつが今の僕の名を呼ぶ
「今日は営みはダメだが、これで許せ」
「はい///」
今度はどちらからともなくもう一度口をふさいだ
このような行為は1分ほど続けられた
隣からスースーと寝息が聞こえる
(あーーーー僕はなんてことを)
舌まで入れることは無かったんではないだろうかと今更ながら悩む
だが、本家利家は寝る前はそうしていたのだ
(こんな事考えても仕方ないか)
何もかもやってしまった後だ。今更どうしようもない
恐らく悪くない選択だったであろう
まつにとっても、僕にとっても...
即座に頭を切り替える
大事なのは、明日からの作戦だ
(真彩ちゃん、絶対助けるからね)
真彩を絶対に助けると、決意しなおす太一だった
剛輝said
「~という作戦の内容だ!そこまで大がかりな準備じゃないが、少しのミスもなく完璧に準備を進めてくれと信長様の命令だ、きびきび働けよ!!」
「お前に言われたかねぇよ」
「信長様の命令なら従うが、お前に命令されてるようで少し癇に障るな」
え..え?みんな怒ってる!?
俺なりに秀吉を分析して秀吉ならこう言うだろうと思ったんだが...
やべ、近寄ってきた!ボコられる!!
剛輝が身構えると
「うら!」
まさかのヘッドロック
「痛いっす!」
「うるせー俺らと同じ足軽なのに信長様から直々に伝令を任さられるなんて生意気だぞwこのヤローwww」
あれ?このヘッドロックはかなりガチな奴だけど
空気はわりと明るい?
そこで剛輝は気づいた
(なるほどな。これは...)
冗談で肩を叩くやたまに優吾がやってくる激しいツッコミと同じか
周りも「やれやれ!」と言った感じで。殺伐とした空気ではない
ならここは
「ゆ..許してくださいwここにいる人たちはみんな伝令を渡さられる事があるかもしれないじゃないですか」
「フッwその時はまたそいつがこの首固めをされる番だ」
「ギブ!ギブ!苦しいですww」
「ぎぶ?とはなんだ」
「え?」
「だからその「ぎぶ」というのはどういう意味だと聞いたんだ」
一瞬何を言われたかわからなかったがすぐ八ッとなる
ヤバい、この時代にギブアップなんて言葉ないか
何とかごまかさないと
「えっと、外国...いや!南蛮の言葉です!!前に宣教師のザビエル様だ来られた時に私が稽古をしていたのですが、その時にかけられた言葉が「モウ、ギブアップデスカ?」でしたんで早速使ってみたんだよ」
この言い訳はヤバいか?
しかし、秀吉の脳にはこれくらいしか言い訳できる材料が...
「なるほどな。南蛮語か!道理で聞きなれぬ言葉じゃと思うたわ」
ふーなんとかごまかせたみたいだな
心底安心した
うっかり現代の言葉が出るのはマズイって優吾達にも教えてやらなきゃな
「して、その「ぎぶ」とはどういっう言った意味なのだ?」
「例えば、力尽きて休んでいる者に「もう限界か?」と言う意味だそうです」
この、説明であってるよな?間違いではないはずだ
「なるほどな。では、今度信長様に使ってみようか。
信長さまは南蛮文化に大変興味を示しておられるからな。きっと良き評価を得られるであろう」
「良き案ですな!」
「では私も」
「私も!」
あれこれヤバい?
これからしばらく「ギブ」と言う言葉が流行り、優吾が発端を突き止め優吾が剛輝に注意を入れるのだが
それはもう少し先の話
「首痛てぇー」
長いヘッドロックから解放され一息ついた
(今日はもうやることは無いよな..)
大丈夫なはずだ。ここでやることもないし、さっさと家に帰るか...
「ん?」
ふと見るとそこには一枚の鏡があった
正直今の自分顔には興味がある
覗いてみると
サルがいた
まぁもちろん剛輝の顔なのだが
真剛事なきサルだ、サルと言われても仕方ないと思う
だが、人間離れはしていない、あくまで人間の顔でサル顔だ
結論を言う正直自分ではイケメンでは?と思う
サル顔だがパーツは悪くない
言ってしまえばサルなのは耳と輪郭くらいだろう
着飾れば十分な顔ではなかろうか
(実際に秀吉は自分のハーレムを持ってたとゆうしな!!)
剛輝の顔はものすごくにやけていた
本家秀吉も今の剛輝のように女性を見てたまにニヤニヤしていたらしい
そういう事で周りからの評価はそういう所をマイナスとされモテていなかったようだ
容姿の評価は信長や利家には及ばないが十分カッコいい
ただあのニヤニヤは気持ち悪いと言う
剛輝に戦国時代でも春が来るのはまだ先のようである
俺は馬に乗っている。感想を言えば最高である
なぜ馬に乗っているかと言うと
(俺の住む家遠すぎだろう!!)
馬で駆けて約30分くらい。やっともうすぐのところまできた
しかし今日はあまり、この距離は苦ではなかった
なにせ。初めて馬を乗り、風を切っているからだ
馬術は秀吉が会得していたのですぐに感覚をつかむことができた
「ちぇ。もう家についちまった」
名残惜しいが馬を馬小屋に戻し、家えと帰る
この頃すでに、秀吉は信長に期待されており武后を上げるのを待っている状態であり、足軽でありながらも小さいが馬を与えられていた。
馬もちは足軽の隊長であるヘッドロックをしてきた奴と秀吉だけだった
だが鈍感な秀吉と剛輝はこの事実に気づかないままであった
「うわー部屋なにもないじゃん」
もちろん、生活に必要な最低限の物はあるが
「くそー何で俺だけこんな扱いなんだよ!」
優吾や他の仲間たちが妬ましい
「明日、優吾に相談してみるか?」
うん、そうしよう
流石に、現代の生活からこの生活はキツすぎる
多少無理なお願いだが、優吾なら何とかしてくれるはず
何とかしてくれるよな?おそらく..たぶん
友達だし..
友達と言えば
「こっちに来ているならば真彩ちゃんを絶対助けないとな」
この気持ちだけは変わらない。大事な仲間が困っているなら絶対助けてやる
そして皆の戦国の世の皆の1日が終わる
過去最長の今回の話どうだったでしょう 6K強ありますw
やっと1日が終わりましたね(笑)
今回最長になったのですが、ほとんど太一の話ですねw
新キャラ出すとやっぱ次数が増えてしまいます
カットできる所たくさんあるかもですがこれでも頭で結構カットしてるんですw
こんな作品ですが今後とも付き合ってください
作品の内容に触れさせてもらいます
本作に出てくるキャラは年齢の変更が多数ございます。あらかじめそうゆうものだと思っています
理由は、この作品は今後(結構先w)に恋愛要素が多少入ってくる予定です。
そのさい、年齢が40とかどうよ?w何かアレでしょ?
なんで、時の流れなんかも理由を付けていじらせてもらいます
ずぅと言っておきたいことでしたm(__)m
ちなみに、柴田勝家17歳、お市は15歳、まつは17歳です
では最後になります。
短編ではないのですが短編っぽい本編を長い文章を読んで下さりありがとうございました
次回からは今回出番0の優吾君視点の物語に戻りますので次回もよろしくお願いします。では