かならずしも凄いという事が良い事とは限らない
「過去ってどういう事だ?」
どう説明したものか……
(いや…ここは)
僕は言い方を変えても結果は一緒だと判断し心を鬼にしシンプルに剛輝に秀吉の過去の事だとという事を告げた
「過去…過去なぁ」
剛輝は天井に顔を上げ
しばしたつと剛輝は少々声のトーンを下がった声で
「あぁ…な…なるほどな」
僕の目の前にいる剛輝の顔はみるみる悪くなっていき
そんな剛輝を見つめる僕達という構図ができあがった
ただ、そんな空間は長くは続かなかった
「いやー流石にびっくりしたわー」
剛輝は突然表情を一変驚いた表情でそう言った
「剛輝?」
打って変わっておどけた風な声で頭をかきながら言った剛輝を見て
僕は半場無意識に剛輝の名前を呼んでしまっていた
「ん?何だ?」
「いや、大丈夫なのかな…っと」
「んーまぁびっくりはしたけどそれだけだな」
(凄いな…)
僕は素直にそう思った
僕は信長の過去と向き合った時、ゲロ吐いて、太一に助けを求めて、由紀に情けない姿を見せたと言うのに
「へっ!俺がこれくらいでクヨクヨすると思ったのか?俺を舐めるなよな」
そう言い僕に指を指してくる剛輝を僕は普通に尊敬をした
(この図太さは信長にも必要なものだよな…)
僕がそう思っていると
「てかさ!凄くね!?俺の場合1年間今川勢の元で合戦に参加してた時の気持ちや意気込みがわかったんだぜ!?」
剛輝は興奮した様子で身を乗り出しながら揚々と語り始めた
「俺らのいた時代にここまで理解した学者も子孫もいなかったわけなんだぜ!凄ぇよ!」
「フフッ。そうね。」
剛輝はみんなの顔を見て力説するものだから由紀は同意の言葉を発し
他のみんなも
「剛輝先輩らしいポジティブな考え方ですね(笑)私剛輝先輩のそういう所好きですよ」
「うん。剛輝のような人がいてくれるなら今後何があっても大丈夫な気がするね」
由紀以外の2人も笑顔で剛輝にそれぞれの反応を返した
「いやー何か俺褒められてる?照れんなー」
重々しい空気になると思った話は予想に反してみんなの笑顔が溢れる場になり僕はとりあえず安堵をした
だが、まだ不安は残っている
むしろここからが本題であり不安の主ともいえる事
「なぁ剛輝」
でも言わなければならない事
「ん?何だ?」
僕は剛輝にもう一度問いかけるべく口を開いた
長い間更新が止まっていてすいませんでした!!
大丈夫です。物語はROMってましたが創作意欲はROMっていません。
今回はリハビリ感覚で短めですが続きも出す予定なんで読んでくださると嬉しです
最後にここまで呼んでくださりありがとうございました。では、また次話で和える事を願って




