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戦国好き達は英雄の代行を任されました  作者: ユートピア
美濃攻略編
29/39

いつのまにかの軍議の始まり

「光秀殿?今日の所は席をはずして貰えないかしら。勝家にはよく言い聞かせておくから…ね?」


長秀もとい由紀はさっきいさめる時に発した気迫はどこえやら

子供を相手にしているかのように優しい口調で光秀に告げた


「……仕方ないですね」


光秀はしぶしぶと言った感じで立ち上がり

部屋を後にした





光秀said


……ふぅ。これからどうしましょうか


顎に手を当て少し考えた

とりあえずは…


と案内された自分みつひでの部屋に戻るとしましょうか


それにしても…


「嫌われていますね私…」


特に利家様と勝家様は明らかな敵意の目を向けていらっしゃる

私としては仲良くしたいと思っているんですけどね~


私が何かしたのでしょうか?

心あたりは無いのですが…



正徳寺で信長様と道三様が盃を酌み交わしている時

信長様の家臣つまりは利家様達と私達道三様の家来たちで少し離れた場所でお酒を片手に親睦を深めていた時からよそよそしかったですしね…


つまり初対面もしくは会う前からすでに嫌われていたという事


考えられる理由は噂…身なりがだらしなかった…後は私が優秀すぎるから嫉妬とかですかね?


最後はともかく悪い噂が流れていると耳に入ったことは無いですし

正徳寺でも今も誰を前にしても恥じない着物をめしているつもりだし


「やっぱり最後の理由…?」


いや…可能性は低いですよね


私の主君は生涯信長様だけと決めましたし

家臣の皆さまとは仲良くしたいんですが……さて、どうしたものか


幸いな事に信長様にはなんとか興味を持っていただけた風でしたし

後は必要最低限まではもう一息という所と考えていいはず


(ならばやはり問題は重臣の皆様と傍付の藤吉郎様ですね。部屋に戻ったら対策を練らねばいけませんね)


光秀はそう思い立つとはしたなくないように気を払いながら

長い黒髪を揺らし心なしか早歩きになった


長秀様と利家様は信長様と同じように私に興味の目を向けてくださいますが

あれは警戒という感じですし?正直良い気はしないんですよね…


勝家様は興味以前に私を過剰に敵対視している様な気がします


信長様ももちろんよく知らない私に警戒を怠るような愚かな事は一度もなされませんが

やはり信長様は他の人とは違う


「あぁ流石は信長様ですぅ///」


信長様はいちはやく私の忠誠心を汲み取り好機の目を向けてくださっているに違いありません


光秀は両頬に手を当て腰をくねらせるというありがちなポーズをした光秀の目は垂れさがっている


そして数秒ののち元の冷静さを取り戻した光秀は自室への廊下をまた歩き出した


「それにしても…」


藤吉郎様(秀吉)は信長様達とは少し違うんですよねぇ~

無関心…というわけでは無いんですよね


私が何か変な事をしないよう注意は払っているみたいですけど

どこか希薄というかなんというか


他の家臣の方々よりは好意を寄せて貰っていると考えていいのでしょうか


光秀はとても判断しずらい剛輝の態度に戸惑いを覚える


しかしあの中今のところ一番警戒されてないのは藤吉郎様ですし

まず親しくなるべきは藤吉郎様ですかね…


信長様とは気が合ううえに信長様は私のことをもう評価して下さっている

後はもう一人…そう藤吉郎様と親しくなれば他の皆様が心を許して下さるのも時間の問題でしょう


(そして私は信長様の右腕に//)


そんな事を考えながら光秀は部屋の前に着き

中に入り仲間として認めて貰えるにはどうするかを考え始めるのだった






優吾said


時は戻って光秀が部屋を出て数分後


「もう行ったか?」

「ええ、人影はもう無いわ」


障子を開け外を覗いた由紀が僕の質問に答えた


「んんっあーーーーーーー」


剛輝は由紀の言葉を聞くと\(~o~)/

体の筋肉をほぐすかの様に手を伸ばしたり軽くストレッチなんかを始めた


「それにしてもよう真彩ちゃんが立ち上がった時はビビったぜw」


なおもストレッチをしながら剛輝は真彩に顔を見て言った


「頭に血がのぼってしまった事については反省しています…」


真彩はシュンと肩を下げ反省の色を見せた

まぁ僕自身としては反省してくれるなら咎める気はない


「確かにあれは私達のこれからに関わったかもしれない失態ね」

「申し訳ないけど僕もそう思うよ真彩ちゃん」


だが由紀と太一はそうでは無い様で真彩に説教を始めた

そして少しの間お叱り時間があり


「そろそろ辞めてあげたら?真彩ちゃんもさ反省しているだろうし」

「そうだよ。それに今回としたは多少は未来につながる良い事ともとれるだから」


剛輝が由紀と太一を止めに入った

そいてそれに僕も便乗してひとまず説教は終わった


「流石は優吾先輩と剛輝先輩ですぅ♪」


そういうと真彩もとい勝家の顔は途端に明るくなり

僕の方へ両手を上げて抱き付く素振りを見せた


「コラ」


すると真彩の後ろから由紀の声がかかり

真彩の首らへんの着物を引っ張り真彩を止めた


「痛いです…ホントに抱き付くわけないじゃないですか由紀先輩」

「いや、私が止めなかったら確実に抱き付いてたでしょ」


「抱き付きませんてば。もしかして嫉妬ですか?」

「そんなわけないでしょ!」


「怪しいなぁ~」

「違うってば!」


女性連中は仲がいいのか悪いのかわからない言い争いを始めた


「二人とも辞めなよ…。今日はこれから色々話し合う事はあるんだからさ」


僕は恐る恐るといった感じで2人の仲裁を試みてみた

だが


「ちょっと待って優吾。今このうるさい貧乳を黙らせるから」

「そうです!優吾先輩は口を挟まないでください」


僕は即座に叱咤を受けた


(だがこれくらいでヘコたれていられない)


これくらいでメゲてちゃ織田信長の名折れだ!

と心の中で意気込み僕はもう一度説得を試みようとするが…


「そもそもですね!この喧嘩は優吾先輩が原因なんですかね!」

「え?」


突然の僕への叱咤についさっきまで出かかっていた言葉は僕の頭からは消し飛んだ


「優吾先輩が明智光秀にデレデレして気を許し始めるからなんですからね?わかってます?」

「確かにあの態度は無いわね。優吾反省してね?」


なんとなく想像はしていたが

真彩がああなったのは僕の態度か…


真彩が光秀の事を良く思っていないのは知ってはいたから

確かに勝手に心を許し始めたのは悪かったかもしれない


だけどここは


(喧嘩を辞めて冷静に話し合って僕の弁明も聞いて欲しい所なんだけど…)


なーんて二人の鋭い目つきの前でそんな事言えるはずもなく

僕は黙るという選択を取らざる得なくなった


そして僕をよそに真彩と由紀は喧嘩を再開した

そんな中僕の目が太一と合った


((やれやれ))


今度は僕と太一が肩をすくた

そして5分間の喧嘩のすえ


「二人ともそろそろ俺の顔に免じて喧嘩はやめろよ」

「「キモイ(ですぅ)」」


剛輝は二人の間にサル顔を入れて喧嘩を止めに入りそりゃもう冷たい視線で見下された


その後剛輝が少しの間白い目で見られ剛輝への悪口という意志共有のおかげか自然にケンカの熱は下がっていった



「あ…あのさぁ剛輝は光秀の事どう思ってんの?」


それから少しの間あれやこれやと話をしていたがその間剛輝はというと

さっきの発言で女性連中に冷たくされてうまく会話に入れなくなっていた


なので僕としては結果的に喧嘩を止めてくれた剛輝に感謝のつもりで話を振った


「あ、それは僕も気になるね」


僕の質問に太一も感謝をしているのか若干身を乗り出して僕に言葉を重ねてきた


「あーそうだなー」


だが剛輝は僕達の気遣いには気づかず嬉々として質問に答えてきた



「俺はいい子だと思うぜ?」


剛輝は良く言えば何の裏表なく

悪く言えばヘラヘラしながらそう答えた


「剛輝先輩はどうしてそう思ったんですか?」


そんな剛輝に真彩は疑問を返した

そしてその声は少々言葉を低くなっていた


「逆に聞くぜ?何でそんなに光秀ちゃんの事嫌うんだ?」

「そりゃ明智光秀といえば本能寺の変があるからです」


「そうだな。だけどよ?今の光秀ちゃんがそんな事すると思うか?」

「…そんなのわかりませんよ」


真彩は無意識か剛輝から目を離した


「確かに危険人物かもしれないけどさ。たぶんだけど本当の信長は光秀に対して酷い事をしたとか何か理由があったんだと思りうんだよ」


「そりゃ理由が無ければ謀反はんか起こしませんよね」


「だろ?光秀ちゃんのあの忠誠っぷりを見たら信長に問題があったとしか考えられないんだよな。だけど今目の前にいる信長はと言うと?」


剛輝は口元をニヤリとさせ真彩ちゃんを指さしながら質問した


「…優吾先輩です」

「だろ?だからさ俺は心配ないと思うんだよ。でもだからと言って無条件に信用仕切るわけじゃないし3人の考えもわかるぜ」


剛輝は僕以外の3人を見て「うんうん」と一人で首を上下に振った


僕達はと言うとてっきりすでに信用しきっている感じの今までの物言いで語っていたので僕を合わせて4人の頭に疑問符が浮かんだ


「だからさ。俺に任せてもらいたいんだ」

「何を?」


僕は剛輝の宣言に浮かんだ疑問を迷いなく投げた

剛輝は「それはだなぁ」と前置きを置き


「俺が活躍するであろう美濃攻めで光秀ちゃんにはバックアップをして貰う」


僕達は剛輝の2段階くらい飛んだ宣言にまた疑問符を浮かべた

前回の話覚えてらっしゃいますか?

今回は前回の続きから書きはじめまた次の話へとつながる石橋みたいな話でした

そしていよいよ始まる美濃攻略作者の私の頭の中にも大雑把にしか話が出来ていませんがかならず仕上げますので呼んでくださると幸いです

それではここまで読んでくださりありがとうございました

次話もよろしくお願いします

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