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戦国好き達は英雄の代行を任されました  作者: ユートピア
美濃攻略編
21/39

たまに言葉はナイフのように

剛輝が明智光秀の存在を発言して場の空気が凍り付いた

その後はまたああだこうだと議論が始まった

まず様子見という意見が剛輝と由紀

反対が真彩と太一

僕は...



「僕は光秀を仲間に引き入れるべきこれは譲れない」

「何でですか先輩!明智光秀なんて完璧に危険分子じゃないですか!」

「僕もそう思うよ。未来が確定していないにしても無視するべきでもない

僕達の死は明智光秀によって引き起こされると言っても過言ではないと思うよ」

「太一先輩の言っている事は絶対そうなんです!」



確かに歴史通りならば、明智光秀は本能寺の変で僕を殺す

その後剛輝がかたきを討ってくれてくれるが

次は剛輝と太一と由紀VS真彩

後は由紀が自殺し太一も病気で死亡

剛輝は一人天下統一という流れだ


確かにすべての始まりの本能寺の変を確実に排除すればという理屈は通っている

当然僕が生きていれば真彩と他の皆が戦う意味もなくなる

だから危険分子というのも十分に理解できる

だが...


「もしも織田家に明智光秀がいなかったらどうなると思う?」

「まぁそりゃ大変どころか、もしかしたら信長はここまで有名にならなかっただろうな」

「そう。明智光秀は数々の城を落とし、色々な合戦に加勢し武后を上げた

光秀がいなければ信長は絶対もっと苦労しただろう。光秀の築城の技術や策略や狡猾な作戦などは天才的で、戦場に駆り出しても武后を上げる

まさに明智光秀も英雄の一人だと思うんだ」


「その話でいけば密会や裏切りを好み、他にも信長や一部の家臣以外からは良く思われてなかったとも伝えられています」


「そうだよ優吾。文献を頼りに人柄を想像して優秀だからと言って仲間に引き入れると言うのはいささか気が早いと思う。それに、もし人柄が良くても危険な事には変わらない

人間なんだしいつどんなことで心変わりするかわからないからね」


「だがな?光秀がいなければ確実に苦労するぞ?」

「私達には未来の知識があるんです!それに私達5人ならうまくやれます!」

「そんな根拠のない事では危ないと言ってるんだ」

「根拠という話になるならば、光秀を仲間にしたとして本能寺の変が起こらないようにうまく立ち回る事ができる根拠なんてないはずです」


「それは違うだろ!光秀を仲間にしなければ軍事面で苦労する事は目に見えてるけど、光秀を仲間にした後は細心の注意を払って扱えばそのつど予定変更していける」

「そんな危険を冒す必要はないと言ってるんです!さっきも言いましたが苦労はするかもしれませんが私達ならなんとかなります!

一番ダメなのは先輩方の誰か1人がいなくなる事です」


「2人ともやめなさい。頭を冷やして」


僕と真彩が言い争っていると

冷たい声で由紀が静止に入った

その言葉は首元にナイフを突きつけられたような冷たさで

僕と真彩は同時に唾を飲み込んだ


「優吾。まず明智光秀が危険だという事をもっと深く自覚して」

「...そんな事わかってるよ」

「認識が甘い。その10倍は重く考えて」

「....ああ」


「由紀先輩の言う通りですぅ」

「真彩もよ。あなたの意見はよくわかるけど優吾の言っていることも正しいわ」

「でも!」

「私だってここの誰かが死ぬななんてまっぴらだけど、それでも光秀を仲間にしなかった未来にこの先の合戦がどうなるかわからない」

「そんなのなんt」

「何とかなる?初めに命を大事にしてほしいと言ったのは真彩でしょ?」


「不確定だと言いたいんですか」

「ええ」

「でも光秀を仲間にするのも不確定だらけです。それに光秀が優秀かどうかなんてわからないじゃないですか」

「そうね。文献が間違ってる可能性もある。信長と信勝の父親が違うなんて誰も想像していなかったのだしね

だけどそれは本能寺の変にも当てはまる」


「歴史を大きく動かした本府時の変みたいなイベントが偽りな可能性は低いと思います」

「そうかもね。でも不確定ではあるわよね」

「強引すぎですぅ」

「現代にも本能寺の変の原因は正しく伝わっていないわ

あだ名がハゲでそれが嫌で謀反なんて説があるけどそれならハゲと言わなければいい」


「それだけで謀反は無いと思いますけど...」

「そりゃそうでしょうけど。原因は必ずあるはず

それを信長が作ったのよ。でも、今の信長は....」

「....由紀先輩の言いたいことはわかりました」

「そう」


話を黙って聞いていると

今の信長は僕だから同じ結果になるとは限らない

未来を知っているなら尚更という事なのだろう


「2人の意見はどちらも正しいと思う。でも本格的に決めるのは光秀に会ってからでも遅くはないと思うの

だから私と剛輝の様子見という事で納得してもらえないかしら」


いきなり名前が出てきた剛輝はビクッとし


「そ、そうだぜ!由紀ちゃんみたいに深く考えていたわけじゃないけどさ

でも由紀ちゃんとはおんなじ意見だ」

「だそうよ」

「「でも...」」

「納得して?そして今日は2人とも解散にして頭を冷やしてきて」


「え、ほんとに?」

「ホントに。私たち3人はこのまま少し話してるから」

「...わかりました。行きましょう優吾先輩」


そういい立ち上がる真彩

僕も連れだって部屋を出た






「さっきはごめんなさい先輩」

「僕の方こそごめん」


この後

僕達は小声で謝り合い

各自の部屋へ別れる道でおやすみの言葉を最後に別れた

ここまで読んでくださりありがとうございました

今回は明智光秀をどうするかについてという話になります

いやーそれにしても話すすみませんねw申し訳ない

とりあえず今は趣味で書いてるんで大目に見てください

個人的に前置きが長い作品や設定を作りこんだ作品が好きなのでこのような感じになっているのではと予測しています

決める時は決めますんでこれからも読んでください

では、最後にここまで読んでくださりありがとうございました

そろそろ尾張から出るかも知れませんし出ないかもしれません

そんな次話をよろしくおねがいします。では

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