久しぶりの出会い
愛美「美亜さんと海って合宿所一緒ですよね~?」
「そうですけど・・・」
愛美「実はわたし海と付き合ってるの」
「え?」
愛美「海ね美亜のこと嫌いっていってたわ、付きまとってくるから気持ち悪いって」
「・・・」
愛美「あなたがもしかしたら海に片思いしてるなら諦めたほうがいいわよ、かえって傷つくでしょ?」
「失礼します・・・」
そしてコンサートが始まり
「Straght Lady 離れないで
straght hart いつまでも
あなたがいてくれる この手でつかみ取るわ」
↑一部分。
そしてコンサートは終わり・・
楽屋に戻りお茶を飲んだりしていると
さっきの愛美さんの言葉が出てきた
愛美「付きまとってきて気持ち悪いって」
その言葉を思うたび
胸が痛む・・・・・
帰り道
愛美「また会いましたね美亜さん」
「・・・・・・・・・●目をそらす●」
愛美「今度あなたの合宿所にお邪魔することになったの、よろしくね~」
「失礼ですけど、海さんは絶対に私を守ってくれるって約束したんです。」
愛美「そんなのわたしに関係ない。恋は早い者勝ち、ちがう?」
「そっそれは・・・」
愛美「じゃあね」
そのころ
合宿所では・?
海「あ~愛美ってやつまじうざい。勝手に付き合ってるとか言うし断ると美亜の嘘の情報流すとか」
健汰「海も大変だね、はいお茶」
海「おう・・」
「ただいま帰りました・・・・あ・・海さん・・」
海「なんだ。」
「なっなんでもないです・・。●部屋に入る●」
楓永「どうした?美亜」
「楓永さん・・・・・」
楓永「悩みを体の中にしまっておくとね、芸能活動をやめないといけなくなるんだよ?」
「どうしてですか?」
楓永「それは自分で考えたほうがいいんじゃない?」
「・・・・・・・・・ありがとうございます。なんか少しだけですけど勇気でました。」
次の日
オフの日ということで
専属スタイリストの真希さんと
一緒に買い物をする約束をして
10時に待ち合わせをしています。
現在9時
羽琉「どうしたの?めずらしいじゃん、スカートなんて」
「変ですよね・・。やっぱりズボンの方がいいですか?」
羽琉「俺はスカートのほうがいいかな?」
「ありがとうございます!ではそろそろ出ますね^^」
羽琉「楽しんでくるといいよ、久しぶりの休みみたいだからさ」
「はい!」
実は真希さんと会うと言う事はうそ。
今日は内緒で学校を久しぶりに行く計画を立てていた。
「久しぶりだから緊張するな・・・あっ男子門に入るにはどうすればいいんだろう・・」
美由紀「美亜さんですか?」
「はい、女子門の方ですね、こんにちは」
美由紀「ここの学園に入っていたことは学園長から聞きました。学園内でもあなたは有名です。」
美由紀「すごいですね、男としてこの学園に入学したなんて、努力しましたね」
「努力なんてないです。わたしはただ、兄の為にがんばっただけです。」
美由紀「こちらはお手紙です。学校に美亜さんがきたときにお渡ししてと頼まれたものです。」
美由紀「6通も届いていますよ、ファンの方と同級生の方からの」
「ありがとうございます。あっあと、男子門を開けてもらえますか?」
美由紀「はい、学園長のところをご案内いたしますわ」
歩きながらその手紙を見てみると、可愛さんと姫野さんと小梅さんと日向さん、そしてファン2人」
~可愛~
美亜へ、この手紙を見る頃は何年もたってるかもしれないけど、覚えてますか?
美亜はとっても有名な芸能人になったね^^うらやましいよ
こんどドラマの主役が決定したんだ。
出演者を見てみたら
美亜の名前があったから手紙を書きました。
今読んでいるころはドラマ始まって、終わったかもしれないけど
僕はいつでも美亜を応援してるから
ばいばい!美亜
~姫野~
実は俺の芸能活動中止してたんだけど
美亜が有名になってきたからまた再開しました。
こんど舞能事務所に移動する事になりました。
今の事務所は小さくてさ、社長が言ったんだ、
「お前はこれから絶対に大きくなるから」ってね
それで移動決まったんだ。
俺はうれしいよ、また美亜が近くであえるから、
今度、舞能事務所に行くから、見かけたら声をかけてみて
じゃあね美亜
~小梅~
美亜へ久しぶり。
この間、町を歩いていたら
スカウトされたんだ。
美亜の学校にイケメンはいるか?っていうコーナーの
番組があと3日で放送するらしいんだけど
その撮影で来てた人にスカウトされて
舞能事務所ってところではないけど
KEIエンターに所属するんだ。
舞能事務所と近いし、舞能事務所に
お世話になると思うから、先輩美亜として
こんど色々おしえてください。
~日向~
久しぶり、美亜。
美亜のCD買いました。
美亜の歌声を聴いたときびっくりしました。
こんなに優しい声なんだって、学園の時に声を少し
低くしてしゃべってたと思うから、びっくりしたよ。
海とデュエットしたCDもレンタル屋で借りたよ、
俺も芸能界にもっと興味を持ちました。
まだ芸能活動やってみようとは思わないけど
あの学園で育ったからには芸能活動してみようかな?って
最近思い始めました。
合宿所に入ったんだって?
こんど遊びに行きたいです!
●●丁目●●番地●番に住所とか書いた手紙を送って欲しい。
じゃあね^^
「みなさんこんなに思ってくれてたんだ。」
美由紀「女子門の間ではあなたがドラマで着ていた衣装を着るのがはやっています。」
「そうなんですか?」
美由紀「デビュー会見の時や歌手活動で番組にでている時の衣装とか
ズボンですけど、それでも着たいとみんなおっしゃっていました。」
「うれしい。」
美由紀「え?」
「この学園は本当に楽しかった。思いでもたくさん出来た。ありがとうございます。」
美由紀「美亜さんがこの学園で育ったなんてわたしも嬉しいです。あっかぎ開きましたよ?」
「話してたら時間がなくなってしまいました・・。すみません・・」
美由紀「そうですか、また今度も着てくださいね、いつでもかぎあけますから」
「はい、では失礼します。」
門を出ると・・・
姫野「あっ美亜。」
「あ・・・・・・・・・姫野さん」
可愛「美亜!久しぶり!」
「可愛さんと姫野さん、お久しぶりです・・・」
可愛「なんかさ美亜って女の子として芸能活動してるのにズボンばっかりだよね」
「社長がいったんです。イメージはロック系で男らしくって・・」
姫野「それじゃあ仕方ないよ・・・海元気?」
「今、合宿生活してて、海さん含む4人の男子とわたしの5人で生活してます。」