表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
氷上に咲く心  作者:
5/7

4、揺れるリンク

ついに、オリンピック選考会。

先に演技を見せるのは、あおいだ。

あおいの演技は相変わらず、情熱的だ。心を動かされる。

技術はやはりルナと比べると劣っているが、魅せられるものがある。

ミスもあった。しかし、終わったあとのあおいは笑っていた。

「ミスしても、笑えるんだ。」

そうルナは思った。


次はルナの番。

技術も実力も出し切った。あおいとは違う意味で魅せられる圧巻の演技。ステップシークエンスで少しミスがあった。人にはわからない、ルナにだけわかるようなミスだが、、、

しかし、最後のコンビネーションスピンを終え、ポーズを取ったとき、ルナは泣いていた。


完璧でなくとも、人は心で踊る。その瞬間、彼女は初めて「嬉しい」という感情を理解した。





〜結果発表〜

「男子シングルス、代表3人目黒瀬あおい。」

三人目ギリギリセーフであおいはメンバーに選ばれた。あおいを見るととても嬉しそうに、リンク中央に滑っていってる。観客からの拍手に手を降っていた。


「続いて女子シングルス、一人目水城ルナ。」

ルナも呼ばれた。こっちは圧倒的だ。観客からの拍手は今日一番で大きい。小さく手を降って応えておいた。それがマナーだから。でも笑顔はない。見る人が見れば感情がない、別の味方だと、もうオリンピックに向けて考えている真面目な顔。喜びという感情がなかった。


こんにちは、雛です。

今回はオリンピック選考会という日本の選手の中から、代表を決める試合を作りました。

ルナもあおいも代表になれて良かったですね。つぎはいよいよ大舞台。

ルナの感情の変化にもお楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ