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32 一撃

翌日、東京湾に王菱重工・社長・小柳大の遺体が上がった。

容疑者に四海元

聖政党副総裁・森口一

秘書・市川義明

ビルカ共和国・大使・金南小平

が上がった。

ビルカ共和国大使は外交官特権で聴取に応じなかった。


何故こんなに早く特定出来たのかと言うと、昨日の千陣屋の2階で行われた件を朝からネットで流したからだ。

色々な角度に取り付けた、カメラからの画像音声を流してやった。

再生回数がエグい。


◾️◾️◾️◾️


早朝、盗難したスーパーカブで新聞配達を装う。

ビルカ共和国大使館から金南大使が出て来た。

こっちを気にもしていない。

カブの荷台に置いた新聞を左手で取り、右手でその下にあるCF98を取り出し、後ろから金南の頭部に2発撃ぶちこみ立ち去る。


その足ですぐ近くの聖政党の宿舎先の河川のウォーキングコースを目指す。

いた、秘書の市川だ。

バイクを降り後ろから近づき尻を撃つ。

倒れた所を頭に2発CF98の9ミリをぶちこむ。


盗難した場所近くでカブ乗り捨て新百合ヶ丘のアパートに戻った。


◾️◾️◾️◾️


ボロニアソーセージを分厚く切りフライパンで炙り、取り出した所に卵を6個落として焼く。

ボロニアを市販のライ麦食パンに挟み食う。

焼けた目玉焼きをボロニアの乗っていた皿に移し食う。

ノンアルビールで流し込む。


テレビをつけると大使館前で男が撃たれた。

近くの河川沿いの道でジョギング中の男も撃たれた。

この2つの事件の関連を調べている。との事だ。


◾️◾️◾️◾️


さて、今日はデスクの片付けだ。

王菱重工はもう退職させられていた。

関連会社の社長を1カ月やり、がっぽり退職金を頂いたのだ。明日からは無職だ。


本来なら王菱に役職として戻る手筈だったが、玲子の事件でここから先は進んでおらず、全てうやむやになり俺はそのまま無職となった。

まぁ、俺を推してた人間が全員死んだんだから当たり前だ。

(まあ俺にとってはありがたいが)


新百合ヶ丘のアパートに戻る途中声を掛けられた。

「神東新聞の高石と言います、お時間よろしいでしょうか?」

よろしく無いのでそのまま無視して歩く。

無視されると思わなかった高石は歩きながら話しかける。

更に無視すると癇癪を起こしどなり始めた。

全くマスコミは選民意識のあるバカが多い。


玲子に小柳以外の若い男の影。

俺の過去。

百合の過去。


こいつは危険だな。

直感で感じた。

アパートに着いたので会釈をして部屋に入る。

しばらくして外を伺うと高石記者は居た。

長期戦に持ち込む気らしい。

俺はそんなつもりはさらさら無いが。

すぐに閻魔大王の独占インタビューに行ってもらう事にする。









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