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26 娘

「須藤君、明日の夜空いているかね?」

「はい大丈夫です」

「ちょっと付き合ってくれたまえ」

「わかりました」

玲子がこっちを見ている。


◾️◾️◾️◾️


目の前にピンクの髪の毛を弄んでいる若い女がいる。

「恵子25歳だ、須藤君に挨拶しなさい!」

「恵子です」

「須藤良太です」

「だっさー」

「こら!恵子!」

「ほら、これやるから須藤君を案内しなさい」

「はーい、じゃあ眼鏡くん行くよ」

金を受け取った恵子は立ち上がり部屋を出て行く。

急いで後をおう。

「須藤君頼むよ!」


「眼鏡くん六本木のクラブに行くよー」

恵子はタクシーを捕まえ飛び乗る、後を追い俺も乗る。


六本木に着き外苑東通りに出て暫く歩き、左手の路地に入る。


クズどもがタムろっている。

「ケーコなんだその眼鏡は?」

「知らな〜い、やっちゃっていいよー」

「お!俺たちちょうど金欲しかったんだ。」


クズが俺に手をかける。

その手を捕まえ躊躇(ちゅうちょ)なく折った。


ウギャぁーーー


男がうずくまる。

その顎を蹴り上げると床に転がった。

恵子と仲間の若者がなにが起こったのか理解出来ず呆然としてる。


「ヤロー!やりやがったな!」


もう1人がナイフを出し突いてくる。

その手を捕まえナイフを太ももに突き立てる。

「自分で自分を突き刺すなよバカ」


ウギャーー!


後ろからバットのフルスイングが来たので、ナイフ男の髪のを掴み盾にする。


ナイフ男の口の部分にバットか当たり、歯が折れ血だらけになる。

「なんだお前ら仲間割れか?」


バット男のストマックに拳を叩き込み、怯んだところをバットを取り上げフルスイングして両脚を折った。

バットのグリップを拭いて転がした。


「あっ、アンタ強いのね!強い男は好きよ!」

恵子がくっついて来たので張り倒した。

その拍子に胸のポケットから何かが落ちた。

拾い上げると、俺が小柳に売ったかさ増し覚醒剤だった。


「おい、これは何だ?お前が使うのか?」

「そっ、それはあたしのだよ!返してよ!」

恵子を思い切り蹴り上げる。

「使ってるのか?答えろ!」

「ちょっと使った・・・気持ち良いんだよ!返して!」

(親子でシャブ中か)


「俺の言う事を聞けは定期的に渡してやる。どうだ?」

「何すれば良いのよ!」

「夜遊びはやめろ、髪の色を黒くしろ、親の言う事をしばらく聞け!そうすれば毎週コレをやるぞ?」

「わかったよ・・・やるからくれよ!絶対だからな!」

恵子をタクシーで家まで送って行った。


◾️◾️◾️◾️


あれから1週間、恵子は言う事を聞いているらしい。

「いや、須藤君ありがとう。娘が黒髪にして夜遊びもしなくなってね。それで君がいつ来るか聞いてくるんだよ。親バカと言われるかも知れないが会いに行ってくれないか?」


恵子に餌をあげに小柳家に通う。

しばらくして俺と恵子の婚約の噂が立ちはじめた。

多分、小柳取締役が流したのであろう。

(全く、いい迷惑だな)

玲子は真っ青な顔でその噂を聞いていた。


その夜玲子のマンションに行く。

「どう言う事なのよ!結婚するの!」

泣きじゃくっている。

「違うよ結婚はしない。玲子お前会社辞めろ」

「何でよ!」

「俺と一緒になれよ」

「リョータ・・・私を選ぶって事なの?」

「前からそう言っているだろ!」


玲子が会社を辞める前に帳簿を操作し6億ほど頂く事にした。

いつもの小柳の横領手口だった、小柳所有のペーパーカンパニーをいくつか使わせてもらう。














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