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片手TSケモナー幼女の異世界転生記  作者: TS好きの作者
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第3章 明日へ

どうも、TS好きの作者です。


投稿遅れて申し訳ございませんでした。


<(_ _)>




作者にも訳があるのです。そう、インフルにかかったんです。


病状が酷く執筆作業どころではなくなったんだよね。


辛かったー(´・_・`)


久しぶりに書いたので文がおかしくなっている所があると思いますが気にせずお読みください。

気になる方は感想にお願いします。


あ、ここから本章です

絶望していると、神官が


「な、なんと勇者の一向に裏切り者がいるなんて聞いていないぞ!」


明らかに動揺していた。


「ええい、近衛兵は居ないか!」


すると、扉の向こうから一人の近衛兵が入ってきた。


「お呼びでしょうか?」


「この小娘を捕らえよ!」


「な、何故です?この方達は勇者ではないのですか?」


「それはそうだが、そこの小娘は錬金術師だ!」


「な、なんだとオイ小娘こちらに来い!!」


「い、嫌だ。行きたくない!」


「裏切り者が口答えするな!!」


「ひ、ひぃ」


すると、近衛兵は僕の腕を思いっきり掴んできた。


「い、痛い。は、離して」


「黙れ!」


「ひ、だ、誰か、た、助けて!」


しかし、誰一人僕の方を向く奴はいなかった。


「お願い助けてぇ!うぐっ助けて・・」


「やっと大人しくなりやがった。手間をとらせやがって。」


そして、連行されそうになった時、急に近衛兵の動きが止まった。涙目でそちらを見ると大和が近衛兵の腕を掴んでいた。

すると、大和は低い声で


「俺の風優に手を触れるんじゃねーよ」


「き、貴様何をやっているか分かっているのか!?」


「うるせえな、早く手を離してやれよ」


「貴様を、反逆罪で捕まえるぞ!」


「あぁ?、上等じゃねぇか!捕まえてみろよ!」


「そこまでだ!」


と、神官が叫んだ。


「し、しかし小娘は錬金術師なのですから捕まえなければ、そして極刑に処さなけれ・・」


「もう良いのだ!、近衛兵もうお前は持ち場に戻れ!」


「し、しかし・・」


「ええい、口答えするではない。早く持ち場に戻れっと言っておるのだ!聞こえぬのか!?」


「わ、分かりました。」


そして、近衛兵はこの部屋を出る時僕を睨んできた。怖くなり、僕は大和の服の袖を掴んでいた。すると、大和はこちらを見ながら優しい声で


「大丈夫か?風優」


と、言ってくれた。僕はこの言葉が引き金で声を出して泣いてしまった。


「ほ、本当に大丈夫か?」


「うん、大丈夫だよ。大和が優しくしてくれたから、ひくっ」


と、笑顔で言うと


「お、おうそれなら安心だ」


と、大和は頬を少し染めながら顔を背けた。


「ねぇ、大和こっちを向いて?」


「うん、なんだ?」


すると僕は大和の頬にキスをしていた。自分でも何故こんなことをしているのかを理解出来なかったが居心地が良かった。周りは、嘘だーーー!、キャーーーーなど叫び声が響いてカオスな状態となっていた。


「ど、どういうことだ?」


「えっと、さっきのお返し」


と、顔を真っ赤に体をモジモジしながら言うとぐふ!と大和が鼻血を出して倒れた。こんな感じのシーンがさっきもあったような・・・、気のせいだろう。うん

すると響が後ろから歩いてきた。


「ごめんね、さっきは助けられないで」


「大丈夫だよ、安心してくれて」


その言葉を聞いた途端、響の後から禍々しいオーラが出はじめた。


「それでねぇ、さっきのはどういうことなのかな?」


と、ニコニコしながら聞いてきた。目は笑ってないけど・・・怖い


「えっと、その」


「ほぉーら、早く答えようねぇ〜」


だから、目が笑ってない。


「く、熊野助けてぇ!」


「そうね〜、条件を飲んでくれたらいいよ」


「うん、条件飲むから助けて」


「本当に約束ですよ」


「約束する!」


「分かりました、それでは10分ほどお待ちくださいね」


そして、響を担いだ状態のまま部屋を出ていった。出ていく時熊野が嫌な笑をしたのは気のせいだろう。うん


10分後


「ただいま、戻りました」


熊野が部屋に入ってくると、後から顔をニコニコしながら響があとを付いてきた。目も笑っていた。これはこれで怖い


「約束通り響を大人しくさせましたよ」


「あ、ありがとう」


「それで、約束というのは私のことを・・・」


「く、熊野のことを?」


「おねぇちゃんって呼んでください」


「うん、えっ?」


「約束しましたよねぇ?」


と、真顔で迫ってきた。


「う、うん、分かった、呼ぶから」


「ありがとう!、それでは今から呼んでくださいね」


「え、でも恥ずかしい」


「いいえ、ここだからこそ呼ぶのです!」


と、声を上げて熊野が言った。


「わ、分かった、」


「いつでもどうぞ!」


と、熊野


「えっと、つ、月羽希おねぇちゃん?」


ぐほ!、またもや熊野が宙を舞った。本日3回目である。響が相変わらずニコニコしていた。


「あ、あのー、お話を聞いても宜しいでしょうか?」


「あ、あ、みんなー!、話を聞いて!」


と、HARUちゃん先生が言う。


「あ、えっと、ありがとうございます。」


「なんだ?」


と、威圧を描けるように大和が聞いた。


「さっきのは誠に申し訳ございませんでした。」


と、神官が言ってきた。


「俺は許さねぇからな」


「私も」


と、ニコニコしていた響が真顔になった。


「私も同感ですね」


と、いつの間にか回復した熊野が言った。


「もし、もしですよ、また私たちがあなた方の錬金術師を捕らえようと、した場合どうしますか?」


「そりゃぁ、この国を潰すわな」


「私はこの世界を壊すね」


「まず、この城にいる王族達を血祭りに上げます」


と、大和、響、熊野の順で凄いことをサラっと言った。なにこの3人、怖すぎる。


「で、では手を出さなければ世界を救ってくれるのですか?」


「まぁ、そうだな」


と、大和が言うと神官が


「そ、そうですか、で、では王にその話をしてきますね!」


と、この場を逃げるように行ってしまった。

最後に残ったメイドが一人でビクビクしながら城を案内してくれた。メイドさん、ありがとう!

部屋は、二人で一部屋だそうだ。部屋に入ると、とても広く、一人のベットのサイズがキングサイズだった。僕は響と、同じ部屋になった。響はとてもニコニコしていた。

今夜がとても怖い。物理的に、


そして、我々は王に呼び出された。そりゃそうなるな。


今、目の前には王がいる。凄いオーラを纏わせて玉座に座っている。


「我は、この国の王ヴァールファイトである」


「どうも、私は南雲高校の先生の北上春です。」


「既に話は聞いた、特別にその小さき錬金術師を許そう」


「ただし、怪しい行動をとったらどうなるか分かるな?」


と、低い声で言った。


「さて、お主らにはこの世界を救ってもらう勇者になってもらう。その為には、訓練をしなければいけないのだが・・、」


「さすがに今日はきついですかね、生徒達が疲れ果てていますので」


「分かった、では訓練は明日からでよい。今夜は宴である、全員楽しみにしているのだぞ!」


「マジかー!、楽しみだわー!」


と、声が聞こえた。するとそれに感化させたのか周りから続々と声が増えはじめた。僕は部屋に戻りたくなりHARUちゃん先生に


「部屋に戻りたいです」


と、言うと


「分かりました、王、生徒達を部屋に戻しても宜しいですね?」


「ああ、良いぞ、大事な話は全て終わった、勇者たちよ、城の中は自由に散策して良いぞ、」


「それでは皆さん、自由時間なので夕食にはちゃんと戻ってきて下さいね。」


「「「「「「「「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」」」」」」」」」


と、全員が言った。


僕は全力で自分の部屋に戻り、ベットにダイブした。フカフカで気持ち良かった。気付いたら寝落ちしていたらしく、響が起こしてくれた。


「ほら、風優?、ご飯の時間だよ!」


「ぅ〜ん、もう少しだけぇ、」


「起きろー!」


びっくりしてベットから落ちてしまった。


「はぁ、風優がすぐに起きないのが悪いんだからね」


「ごめんね、ありがとう」


「うん、いいよ」


「行こうか!」


「そうだね!」



会場に着くとみんなもう食べ始めていた。

会場はとても豪華でキラキラしていた。

食事をとても美味しそうなものばかりしかなかった。

大和を見つけ手を振るとこちらにきた。


「よお、風優、やっと起きたのか?」


「うん、それにしても美味しそうな料理だね!」


「このチキン美味しいから食べてみな」


と、食べかけのチキンを差出してきたので、そのまま食べてみた。物凄く美味しかった。

ここで気づく、これは間接キスというやつではないかと・・・・・

すると、一気に顔が熱くなったので下を向いた。今、僕の顔、ものすごく赤くなっている。

僕のことを見て大和も気づいたのか顔が赤くなっていた。

こんな感じで宴は始まり、終わった。



夜、ベットに入りながら、明日のことを考えていた。


案外、異世界生活は大丈夫なのかもしれないと、胸をワクワクしながら瞳を閉じて眠りに着いた。





最後まで呼んで頂きありがとうございます。


さて、次回は訓練の回になるかな!


次回も楽しみにしていてください。


頑張って書きます!!


感想お待ちしております。あと、リクエストも


よろしくお願いしますー

 ∧_∧     (⌒(

(Д゜ ) ∩∩  (⌒≡

⊆⊂´ ̄ ̄ ソ (⌒(⌒;

   ̄ ̄ ̄ ズザザーーッ





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