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片手TSケモナー幼女の異世界転生記  作者: TS好きの作者
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第二章 この世界と、衝撃

どうも、TS好きの作者です。


今回はそこまで書いてないので、期待しないでください。

そろそろ、冬が終わる時期が来ますね〜、

花粉なんて消えてしまえばいいのね。

そう思う人も、読者にいますよね。いや、絶対いると思う。


話長かったですね、すみません

ここから本章です。

TSして叫んでいると、大和が


「お前誰だ?てか、風優どこいった?」


大和がそう言うと、クラスメイト達が僕の方を向いてきた。

こいつまだ、僕が風優ってことに気付いていない。


「僕が風優だよ!」


「嘘言え、風優は背は小さいがそんなキツネのケモ耳生やしたロリなんかじゃねーよ」


「本当だって大和、信じてくれよ〜」


「それじゃ、俺と風優だけが知ってる話が話せたら信じてやるよ。」


「お、そうかなのか?聞いた後に、なしとかダメだぞ。」


「分かってるって、男に二言はない」


「それじゃ、耳貸してごにょごにょごにょごにょ」


「うん、お前風優だな!確信したわ」


え、今の話聞きたいって、教えてあげないよ。

プライバシーの侵害だからね。


「風優君、すごく可愛いーー!!!!」


と、響が飛び込んできた。僕は避けることが出来ず、抱きつかれてしまった。響はそのまま、耳や尻尾を舐め回すように触ってきた。

というか、響の奴すぐに僕のことが分かったな・・・

じゃなくて、耳とか、尻尾は敏感だから!


「ふぁ、触っちゃだめぇ、いやぁ、やめてぇ〜」


「その反応も可愛いーーー!」


「ら、らめぇ、それ以上はぁ!」


「こら、辞めなさい。神風君が困ってるでしょ」


「あぅ、まだ触りたかったのに・・・・」


「大丈夫?神風君?」


「ハァハァ、大丈夫だよ。ありがとうね、熊野さん。」


と、笑顔で答えると


「あ、あの、神風君」


「どうかしたの?」


「熊野じゃなくて、月羽希って今から呼んでくれる?」


「うん、いいよぉ〜」


「えーっと、つ、月羽希?」


と、首を傾げて名前を言うと、ぶふぉっ、と鼻血が出て熊野が宙に浮いた。


「え、嘘やろ・・・」


目の前で今まで、健全な人だと思っていたのに、今、鼻血を出しながら飛んでいるではないか。やはり人は見た目で判断してはいけないということを改めてクラスメイト全員が実感したのであった。


「あのー、そろそろ話をしても宜しいでしょうか?」


と、目の前の神官が言った。すると、HARUちゃん先生が


「みんな〜、静かにしてくださーい。」


そう声をかけると、ピタリと声がやんだ。

しかし、熊野の痙攣は治まらなかった・・・


「それでは、話をどうぞ」


「どうもありがとうございます。まず自己紹介から私の名前はアイト・エーデルシュタインと申します。以後、お見知り置きを」


「宜しくお願いします。」


「まず、あなた方にはこの世界を救ってもらうために召喚しました。」


「その話は既に、神様から聞きました。けれど、この世界については教えていただけなく何も分かりません。なのでこの世界について教えて頂きたいです。」


「まず、この世界について教えましょう。

この世界は人族、魔人族、亜人族、エルフ族、ドワーフ族の6種で構成されています。」


「ほぇー、そんなにいるんですか〜」


と、HARUちゃん先生は関心していた。なんか、可愛いな〜


「歴史とか、どうなんですか?」


「はい、約三千年前、人族と魔人族は戦争をしていました。両方とも、犠牲者が多く戦線継続が厳しくなり、それから約二千年前に両方が和解し、平和条約が結ばれました。それからの千年はとても平和だったと言われています。しかし、約千年前とある錬金術師がこの世界に対して宣戦布告してきました。そして、現在に至るわけです。」


「それでは、我々はその錬金術師と戦えばいいのですね。」


「はい、そういうことになります。それでは、あなた方にはステータスの確認のために隣の部屋に行ってもらいます。それでは、付いてきてください。」


「その前に、その錬金術師は何をしたんですか?」


「衝撃的な内容ですがいいのですか?」


「はい、私達には知る権利があるので」


「その錬金術師、ヴィンター・シュトライヒホルツは錬金術を行うために一つの村の人々を虐殺したのです。」


え、嘘・・・、クソ野郎じゃねーか、など罵倒されていた。


「なので、錬金術師の職業は敵とみなされています。そして錬金術は禁忌です。」


その話を聞いたあと、HARUちゃん先生は、その話から逃げるように全員に言った。この間、響は僕を抱いていた。その手は震えていた。僕はその手をそっと、握ってあげた。


「はい、みんな隣の部屋に行こうね。」


と、HARUちゃん先生が言うとみんなはゾロゾロとある行っていった。歩いている時も響は手を離そうとはしなかった。

隣の部屋に着き部屋に入るとそこには石版が置いてあった。


「それでは、皆さんにはこの石版に手を触れて頂きます。」


「それじゃ、私からいくね!」


と、響が石版に手を触れると目の前に何故か日本語が映し出された。


「何故、日本語で映されるんですか?」


と質問すると


「え、ニホンゴとはなんでしょうか?」


「あ、いえなんでもありません。」


「そ、そうですか。」


恐らくこれは、神からの恩恵でこの世界の言語を日本語を翻訳して目に映してるのであろう。

やがて、自分の番がまわってきた。自分はTSしているため、ステータスが変わっていると判断していいだろう。そして、石版に手を触れるとそこには衝撃的なことが書かれていた。


名前 カミカゼ フユ

種族 九尾

職業 錬金術師・陰陽師

ステータス

HP 250/9999

MP 9950/9999

スキル

瞬間調合・お祓い・式神召喚

賢者の石の自動供給・占星術・呪術

固有スキル

気配遮断・見切り・瞬間加速

霊力探知・絶対記憶・無詠唱

自然治癒・結界展開



嘘だろ、僕が錬金術師なんて・・・・

周りを見ると全員が嫌な目や、冷ややかな目で見てくるのであった。その中に響もいた。

嘘だ、嘘だ、嘘だ、何かの間違いだ。しかし、何度やっても変わることはなかったのであった。


これからの異世界生活はどうなるのか、ということだけを考えて絶望していたのであった。





最後まで読んで頂きありがとうございます。


次回からの風優君の異世界生活がどうなるか楽しみですね。まぁ、書くのは私なのですか・・・


風優「ふざけんなよ、作者さんよ〜

なんで錬金術師にするんだよ〜」


え、そっちの方が面白いんだもん、しょうがないよ。うん


風優「いや、本当に・・」


それでは次回楽しみにしていてください。


風優「最後まで、僕の話を聞けー!」



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