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片手TSケモナー幼女の異世界転生記  作者: TS好きの作者
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第一章 振り返ってみよう

どうも、最近寒くて朝、布団から出られない

TS好きの作者です。

マジ寒い。

朝起きると、布団が温かくてついつい二度寝してしまい、遅刻しそうになりました。


布団の誘惑怖い・・・(´ºωº`)



ここから本章です。

物凄く困惑している。何故、自分がケモ耳幼女になっているのか?そうだ、こういうときは冷静になって自分の身に起きた事ことを振り返ってみよう。

そういえばまだ自己紹介や、仲間の紹介をしていなかったな。

でも、大丈夫!

回想シーンでちゃんと紹介するから安心してくれ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

僕は神風風優(カミカゼ フユ)だ。

生前?、いや転生前は南雲高校に通っている2年生だ。

現在、登校中である。


「おーい、風優待ってくれー」


今、後ろから追いかけて来るのは、僕の親友の

斎藤大和(サイトウ ヤマト)である。彼とは中学校からの同級生である。大和は、運動神経抜群のイケメンである。欠点をあげるとしたら、勉強が少し苦手な所だけである。なお、成績は中の中である。彼と違って僕は、高校生男子の平均身長より低く、運動神経に至っては普通である。唯一、優位なのは勉強くらいである。なお、成績は上の下である。この差って何だろうね・・・この事を考えるのは辞めよう。虚しくなるだけだ。


「おはよう、大和」


「おう、おはよう!」


僕達はそのまま、雑談しながら登校した。

学校に着き、教室に入ると一人の女子生徒が走ってこちらに向かって来た。


「おはよう!風優君、大和君!」


彼女は、僕の幼馴染の橘響(タチバナ ヒビキ)である。身長は、女子高校生の平均身長くらいである。また、体型は黄金比である。とても家庭的で、嫁にしたいランキングでは間違いなく上位に入るだろう。え、普通は幼馴染と一緒に登校するんじゃないのかって?無理ですね、はい。何故かというと、橘家は高校に入ってから親の仕事の都合上、隣町に引っ越したからね。


「おはよう、響」


「おう、おはよう響」


「話があるんだけど、聞いてくれる?」


「あ〜、いいよ」


「俺もいいぜ」


「あのね、昨日ねわたしの近所に新しいカフェがオープンしたんだけどね、放課後に一緒にそのカフェに行かない?」


「僕は、帰宅部だから大丈夫だよ。」


「大和君は、放課後大丈夫?」


「うーん、今日部活あるけど、さぼっちまうか」


「大丈夫なのか、大和?鬼顧問に怒られないか?」


「大丈夫、大丈夫、適当に理由つけて休むからな」


「それじゃ、2人とも放課後に教室に集合ね!」


「うん」


「おう、分かったわ」


大和の返事と同時に教室のドアが開き、スーツ姿の小柄な女性が入ってきた。


「HR始めますよ、みんな座ってください」


この女性は、僕達B組の担任の北上春

(キタカミ ハル)である。彼女はとても優しく人気のある先生である。みんなからは親しみを込めてHARUちゃん先生と呼んでいる。そう呼ばれていることに、当の本人は、満更でもない様子である。ちなみに、専攻は家庭科である。


「起立、礼」


今、号令をかけたのはこのクラスの学級委員長の熊野月羽希(クマノ ツバキ)である。彼女はとても厳しいが、クラスのために働いてくれる良い奴である。ちなみに、響とは親友である。

HRが終わり、また大和と響と話していると熊野が近づいて来た。


「どうした?熊野」


「あ、えっと・・」


「あのね、あなた達放課後、新しくできたカフェに行くんでしょ?」


「あ、うん、そうだけど」


「それがどうかしたの?」


「私も、あなた達と一緒にそのカフェに行ってもいいかしら?」


「僕はいいと思うよ」


「俺もそう思うわ」


「二人がいいっていうなら、私もいいよ!」


すると、熊野の顔が満面の笑みになり


「ありがとう!それじゃ、放課後にね!」


と嬉しそうに、行ってしまった。


「熊野凄い嬉しそうだったな・・・・」


「あー、そうだな・・・・」


とりあえず、一時間目頑張るか。一時間目は、HARUちゃん先生の家庭科で調理実習である。

調理室に入ると、異臭がしていることに気づいた。


「なんか臭いな」


「確かに臭いな」


そこに、HARUちゃん先生が来たので、聞いてみると


「ごめんね、今日ちょっと風邪気味で鼻が詰まって臭いが分からないの。ごめんね」


と、言われたのでそこまで気にならなくなった。

そして、授業が始まり一人の生徒がコンロを点火した瞬間、調理室が爆発した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

気づいた時には僕達B組は何も無い白い部屋にいた。クラスメイト達が混乱し騒いでいると、


「静まれ」


と、ダンディーな声が聞こえた。僕達はその声の方向を向いてみると、白い玉が浮いていた。

すると、その白玉は


「私は神である。」


「残念なことに君たちは死んだ。」


と、言った。その事を聞いた瞬間、クラスに衝撃が走った。呆気にとられていると、自称神さまは話を始めた。


「だが、君たちは運がいい。君たちには、異世界に行ってもらう。そしてその世界を救ってもらう。」


何が何だか分からなかった。死んだと、言われたばかりなのに次は異世界転生ときた。しかし、冷静に考えてみると凄いことになっている。


「このまま異世界に行けっていうのかよ?」


と、どこからか声が聞こえた。その声に答えるように、


「そのままではまともに戦えないだろう。なので、君たちにはチート能力を与えよう。」


すると、目の前に机とペンそして紙が出現した。


「そこの紙には、自分のステータスや職業、スキルが自由に書ける。だが、1度選んだ職業はここでは変えられることはできない。また、職業によって、ステータスにふられるポイントや、習得できるスキル数が決まっている。よく考えて、選ぶように」


そう、言われクラスメイトの数人は書き始めた。

僕も、まだ困惑気味だがよく考えて書き始めた。

そして、最終的にはこのようにまとまった。


名前 神風風優

職業 サムライ

ステータス

HP 1600/9999

MP 600/9999

スキル

居合斬り・抜刀術

固有スキル

威圧・気配遮断・気配察知・瞬間加速・

見切り


と、こんな感じでまとまった。隣にいる大和に


「大和、どんな感じになった?」


と、聞くと


「おう、俺はこんな感じになったわ」


と、紙を見せてきた。


名前 斎藤大和

職業 勇者

ステータス

HP 2100/9999

MP 1500/9999

スキル

ミーティアグラディウス(流星剣)

スターダストネメシス(星屑の天罰)

固有スキル

気配遮断・気配察知・魔力察知・

対魔防御UP・対魔攻撃UP・見切り・

身体強化・瞬間加速


と、さすが勇者という感じにまとまっていた。

というか、勇者最初から強すぎじゃね?

まあ、勇者だからね、しょうがないね。

それから続々と、クラスメイト達は書き終わっていった。一応、響や、熊野にも聞いてみたが、職業しか教えてくれなかった。響は魔法使い、

熊野は、なんと格闘家であった。熊野によると、熊野家では柔道や、合気道などの体術を学ばさせてるらしい。熊野家を喧嘩にまわしたら、怖いだろうな・・・・・

そして、神は言った。


「それでは、全員の準備ができたので一人ずつ送っていこう。君たちに、神の御加護を」


そうすると、神は人型になり一人ずつ触っていく。触られたものは、光に包まれていった。

隣の大和は、行く前に


「あっちで待ってるからな!」


と、言った。


「分かってるよ。」


そして、大和は光に包まれていった。

そして最後に僕の番がまわってきた。

神が手を触れ、光に包まれていく途中に神は

「あ、間違えた」

と、言った。それも、可愛い声で。

僕が「え、」と言った瞬間、目の前が光に包まれていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、現在である。結論からいうと、


「全てあの神が悪いんじゃねーかー!」


と、また教会に可愛いソプラノボイスが響いた。



最後まで読んで頂きありがとうございます。


次回も楽しみにしていてください!


出来れば、1週間以内には投稿したいと思っています。(願望)


いや、頑張ります٩( ・ω・ )و


なので、応援お願いします。

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