ヅラじゃない!大魔王だ!
「大魔王様~!あれ?居ない・・
ん?何だろうこのノート・・・。」
『僕は見てしまったんだ・・婚約者である静香が英才とホテルから出て来る所を・・・
マリッジブルー・・そう括れば理解出来る事なのかも知れない・・だが僕は許せない
英才は昔から何でも出来た・・出来過ぎな位に・・スポーツも勉強も・・きっとあっちのテクニックも僕とは比べ物にならない程に・・絶対に2人を許さない・・今、僕に復讐の炎が宿った。』
「おお~い!ダーク・リヨン(息子)よ!勝手に何を見ているのだ!!」
「大魔王様の書いた作品でしたか・・コレってアレの二次創作ですよね?」
「さあ?オリジナルだけど?」
「そうですか・・他の作品も見て良いですか?」
「まあいいけど。」
『父さんが死んだ・・突然過ぎてみんな混乱している・・勿論僕も・・
何時もうるさい姉さんも今日ばかりは大人しい
泣きじゃくる妹・・甥っ子の「おじいちゃんまだ寝てるですか?」の言葉に母さんが泣いた。
ねえ父さん・・僕またテストの点数悪かったよ・・ねえ父さん・・もう一度叱っておくれよ・・ねえ父さん・・・。』
「中の人が亡くなったばかり何ですからこう言う話は止めて貰えますか?」
「何の事だ?オリジナル作品なんだけど?」
『「慎之助・・お前の妹なら僕の隣で寝て居るぜ?」
「トオル・・貴様!?」
「何時もお前は僕の邪魔ばかりして来た・・これは復讐だよ。」
「トオル!今何処に居る!?」
「聞いてどうする?見たくない物まで見る事になるぞ?」
「な、何・・・!?」』
「大魔王様、続きは?この後どうなるんですか?」
「そんなの教える訳ないだろ。
因みにこの2人は幼稚園時代からの幼馴染の設定な?」
「多分それ知ってます。あと3人位仲の良かった子達も居たと思います。」
「何故それを!?お前・・さては何処かで俺の作品盗み見したな?」
「疑惑を通り越してぶっちぎる程のパクリなのですが・・・。」
「ぱくり?何だそれ?食えるのか?」
「無知な食いしん坊の台詞・・まだあるんですか?」
「あるよ。」
『アイツは過去の世界に帰って幸せに暮らすんだ・・そう自分に言い聞かせた
「英一殿!」
聞き慣れない呼び名・・しかし聞いた事のある声・・振り向くと今さっき消えた筈のアイツが立っていた・・・
「お前・・何で・・?」
「吾輩は何百年もこの瞬間を待って居たナリ。」
アイツはカラクリ・・死ぬ事のない身体・・気が遠くなる位長い年月を独りで生きて来たのか・・・
「吾輩がこの日この時間に過去に旅立つのをずっと・・待っていたナリ英一殿。」
「止せよ・・そんな余所余所しい呼び方・・何時もの様に呼んでくれ・・コロ助。」
「キ、キテレツーーー!!」』
「アニメ版の最終回の直ぐ後って感じですかね?
諸にパクっちゃダメですよ大魔王様!」
「パクリじゃねえし!流用だし!」
「関係ないですよ!ダメなモノはダメ!」
「何でもかんでもパクリだとか言っちゃ何も創れないよ。
似ている展開なんて五万とあるんだしさ!」
「そうですが・・・。」
「この世はパクリパクられ持ちつ持たれつなのだよ。」
「別に納得しませんよ?丸め込まれませんからね?」
「ちっ・・・。」
カイザー君は結局大人しい感じのキャラに落ち着いたのかな?




