表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/265

・・・まるで大魔王のバーゲンセールだな・・・・

「ん?電話だ・・もしもし?」


「もしもし!お久しぶりです大魔王様!私です!御加減は如何ですか?」


「誰?母さん助けて詐欺だったら残念だが俺は父さんだ。」


「またまた~!私ですよ~!」


「だから母さん助けて詐欺なら間に合ってます!俺は父さんだって!」


「それだったら私こそ父さんですよ。」


「フフフ・・早くもボロが出たな!俺にはもう父さんは居ないのだ!」


「そうじゃなくて・・・。」


「間違い電話か?この電話はヘル・カイザーと言う者の電話だぞ?

ちゃんと番号を確認した上でもう一度掛けて見ろ。じゃ!」


「じゃ!じゃないですって!本気で解りませんか?

もしかして私の番号消しました?それともハナから登録してないのですか?」


「・・・済まない。ディスプレイには番号しか表示されていない・・名を名乗れ。」


「名乗らなかった私が悪かったです・・出張中のダーク・リヨンですよ。」


「だあくりよん?」


「何ですか!そのピンと来てない感じの返しは!?

今あなたに臨時で仕えて居る部下、ダーク・カイザーとダーク・サファリアの父親ですよ!!

どうも子供達がお世話になってます!!」


「おお!その二人ならば俺の部下だ!

その父とな・・これはこれはご丁寧にわざわざ電話を掛けて来て下さるとは此方こそお世話様。」


「おい痴呆か?ついに頭のネジ飛んだか?」


「これはこれはリヨン君・・暴言が過ぎるね・・帰って来た時、どうなるか分かっているのか?」


「そうでした!その言葉そっくりそのままお返しします!」


「何だと?」


「サファリアに対して結構なセクハラをしているそうじゃないですか?」


「さあ?心当たりがないなぁ。」


「しらばっくれるんじゃないよ!!

サファリアが電話で私に泣き付いて来たんですよ!?

卑猥な言葉を言わせようとしたりスカートの中を覗こうとしたり更には密室であわや・・これ以上は想像したくもありません!

こんな行為が日常的に行われていたなど見損ないましたぞ大魔王様!!」


「一つ一つ釈明して行っても良いかな?」


「私を納得させられる事があればどうぞ!」


「先ず卑猥な言葉を言わせるってとこだけど・・自発的に言ってたぞ?

もしかしたら俺よりも酷い事を普通に口にしていた気さえする。」


「私の子が男性器や女性器の名称を自ら口にする訳がない!

貴方が強要したんでしょう!?」


「居るよね~家の子に限ってそんな事しないって言う親。

まさにモンペの様だ。」


「誰がモンペですか!?

何時私が家の子が起きれないからって毎日モーニングコールしろと言いましたか?

何時私が家の子の嫌いな食べ物を給食に出すなと言いましたか?」


「言い草が何かモンスターペアレンツのソレだよね。

あの子も何も知らない箱入り娘じゃないんだ、裏ではズッコンバッコンよ。」


「アンタはしてないよな?」


「勿論だとも、ぶっちゃけ興味が沸かない。」


「興味が沸かない癖にスカートの中身は見たくなったのですか?」


「それはだな・・お前の息子と遊びで賭けをして負けた方がサファリアにパンツ見せてって言うって言う罰ゲームだったのだよ。」


「他人の娘を罰ゲームの標的にしてんじゃないよ!?

で、見たんか?私の娘のスカートの中を覗いたんか?」


「なんやかんやで結局覗いては居ないよ。」


「因みに息子からも苦情が出てましてジャンケンで負けを強要されたとか何とか・・パンツ見たいって言う罰ゲーム時の遊びの事でしょうかね?

娘へのセクハラに加え息子への八百長パワハラとかもうハラスメントのバーゲンセールだな!?」


「息子も娘も父に頼ってくれるなんて良かったじゃん!

ちょっと前だったら考えられなかった事だろ?おめでとう!」


「ありがとうございます・・ってならねーよ!!

ちょっとは頼ってくれる事に対して喜びはありますがそれを越えて貴方のハラスメントに腹を立てているんですよ!?

コレは私に対してのハラスメントですか?何ハラスメントですかこれは!?」


「途中からお前がハラスメントって言いたいだけの気がして来たんだけど・・・」


「んな訳ないでしょうが!?

後、密室であわや何をしようとしたんですか!?」


「それだけは断言出来る程、俺が被害者だわ

お前の娘に強引にゲレンデに連れてかれて雪崩に巻き込まれてたまたま入った小屋で密室を良い事に冤罪を仕掛けようとして来たのはアッチの方だ。」


「何チャッカリ他人の娘とゲレンデデートしてるんですか!?

親である私でさえ何処かへ2人で行った思い出も無いと言うのに!!」


「今からでも遅くないよ・・帰って来たら2人で遊びに行くと良い。

大丈夫だ!俺に任せとけ!」


「本当ですか!ありがとうございます!!」


「仕事がんばれよ!」


「はい!早めに切り上げて帰りたいと思います!」


「じゃあな!」


「では。」




何か上手い事丸め込まれた気がしますが娘とデート出来るとなれば期待するしかありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ